88星座のほ座「Vela (ヴェラ)」)の特徴や探し方、神話やほ座「Vela (ヴェラ)」の誕生日星の人が何月何日生まれなのか?
星言葉や特徴や運勢まで完全紹介します!
目次
ほ座「Vela (ヴェラ)」の基本情報と特徴
星座名 | ほ座 |
略符 | Vel |
ラテン語(英語・読み方) | Vela (ヴェラ) |
意味 | 帆 |
季節 | 南天 |
最も明るい恒星 | ほ座γ(ガンマ)星 |
ほ座「Vela (ヴェラ)」の探し方
ほ座「Vela (ヴェラ)」は、冬の南の空低くにアルゴ号船を形作る4つの星座が浮かんでいます。
位置はおおいぬ座の南東に位置し、はと座から地平線沿いに南にたどっていくと見えます。
アルゴ号座は4つの星座の集まりからできています。
とも座は船の船尾、ほ座は船の帆、らしんばん座は船の進路を取る羅針盤、りゅうこつ座は船の骨格を表しています。
かつてはギリシャ神話で英雄たちが乗ったアルゴ船という巨大な船を描く一つの星座でしたが、あまりにも大きすぎるために4つに分けられてしまいました。
日本では四国より南の地域であれば2〜5月の約4ヶ月の間に見ることができます。
探し方は、おおいぬ座のシリウスからとも座、らしんばん座、ほ座と順に辿っていきましょう。
ちょうどシリウスととも座が並んだ東側に位置しています。
少しゆがんだ6角形の星の並びが特徴的です。
ほ座「Vela (ヴェラ)」の神話
ほ座はギリシャ神話で有名なアルゴ号の船の帆を表しています。
その神話をご紹介します。
「アルゴ号」とはイオールコス国の王子イアーソーンが黄金の羊毛を求めて冒険に旅だった時に乗った快速線アルゴ号を指しています。
この巨大な星座にまつわる神話もその大きさに見合った壮大なスケールの一大叙事詩です。
イアーソーンという若者がイオールコス国にいました。
彼はイオールコスの王子であり、父親であるイオールコス王アイソーンが病弱を理由に叔父ペリアースによって王位を奪われると、その身を案じたアイソーンによってペーリオン山に住むケンタウロス族の賢者ケイローンに預けられました。
イアーソーンは賢者ケイローンのもとで様々な学問や武術を学びながらすくすくと育ち、やがて成人すると彼は自らの王権を取り戻すためにイオールコスに向かいました。
道中、イアーソーンは老婆に姿を変えた大神ゼウスの妻ヘーラーをおぶって川を渡った時、一歩のサンダルが脱げてどこかに流れてしまい、片方のサンダルだけを履いた格好でペリアースの元を訪れました。
ペリアースは「サンダルを片方しか履いていない者に注意しろ」という神託を受けていたので、イアーソーンの姿を見て恐れおののき、なんとか彼を排除しようと考えました。しかし直接手を下すことは許されていませんでした。
親族殺しは王といえど許されない大罪だったからです。
そこでペリアースはとりあえずイアーソーンを歓待し、宴の最中に程よく酔いが回ったところに、「もしお前が王になった時、市民の中に自分の命を脅かす者がいるという神託を受けたなら、お前はどうする?」という質問を投げかけました。
すると、イアーソーンの答えは、「コルキス王アイエーテースが眠らない毒竜に守らせているという黄金の羊毛を持参させたらよかろう」と言いました。
ペリアースは得たりとばかりに、そっくりそのままの命令をイアーソーンに下しました。
それはあまりに無茶な命令でしたが、イアーソーンは勇敢にもその遠征を決意しました。
イアーソーンはアルゴスという船大工に頼んで立派な船を作ってもらい、「アルゴ号」と名付けました。
また女神ヘーラーの手を借りて、勇者ヘラクレス、双子の勇士カストル・ポルックス兄弟、詩人オルフェウス、名医アスクレーピオス、トロイア戦争の英雄アキレウスの父ペーレウス、千里眼の持ち主リュンケウスなど優れた戦士たち50人を集めました。
こうしてイアーソーンたちアルゴ号探検隊はイオールコスから旅立ったのでした。
アルゴ号が初めにたどり着いたのはレームノス島でした。
この島はなんと女性だけしかいないという奇妙な島でした。
イアーソーンたちはこの島で女性たちの歓待を受けて月日を立つのを忘れて享楽に興じていましたが、やがて故郷の妻のことを思ったヘラクレスの説得により、一行は使命を思い出して、再び海原へと乗り出しました。
キオスという土地にたどり着いた一行は清水を求めて上陸しました。
その時ヘラクレスの従者であったヒュラースという少年が泉の妖精に見初められ、さらわれてしまいました。
英雄ヘラクレスはヒュラースを探し回り、ついには帰ってきませんでした。
アルゴ号探検隊は仕方なく彼を置いて出発しました。次に着いたのが、ベブリュクス人の国です。
ここの王アミュコスはポセイドンの子で非常な力持ちで、あらゆる旅人に健闘の試合を申し込んでは相手を負かし、殺すか奴隷にしていました。
拳闘に秀でていたポルックスはアミュコスの挑戦を受け、そして散々アミュコスを殴りつけて倒してしまいました。
するとベブリュクスの国の人々が王の仇を取るために探検隊に襲いかかってきたので、探検隊は武器を持ち、これを打ち負かしました。
再び旅だった探検隊はやがてポントスの入り口に近いトラキア、ビテューニアの浜に着きました。
するとそこで、ピーネウスという盲目の男が一行を出迎えました。
彼はサルミューデーッソス国の王子で優れた予言者でしたが、その力を乱用したために神々の怒りを買うことになり、盲目にされてこの浜辺で暮らしていたのです。
一行がピーネウスを慰めると奇跡が起こり、なんとピーネウスの目が見えるようになりました。
またこの浜には食事のたびに襲いかかる三羽の怪鳥ハルピュイアイがいましたが、翼を持つ兄弟ゼーテースとカライスが追い払い、ピーネウスは平和に暮らせるようになりました。
ピーネウスは感謝のしるしとして一行に「シュンプレーガデス」のことを語りました。
これはポントスの海にある巨大な2つの岩のことでこの岩は絶え間無く揺れ動き互いにぶつかり合ってその間を通ろうとする船を打ち砕いてしまうのです。
この岩に挟まれてしまってはいかにアルゴ号とはいえどもバラバラに壊されてしまいます。
ピーネウスは「一匹の白鳩を飛ばし、鳩が岩の間をくぐり抜けたら通り抜けなさい、鳩が引き返してきたら船も引き返すのです」と言いました。
一行はピーネウスの助言に従い、この岩の間を無事に潜り抜けました。
この時、一度も船を通したことのないシュンプレーガデスはアルゴ号を潰さんと激しく打ち合ったので2度と動けなくなってしまったと言います。
この後一行はマリアンデューノイ、アマゾンなどを経てコルキスへとたどり着きました。
その頃天上界ではイアーソーンに味方する女神ヘーラーとアテナが美と愛の女神アフロディーテに協力を頼んでいました。
アフロディーテは息子で恋愛の神であるエロースを遣わし、コルキス王アイエーテースの娘で魔法に長けた王女メーディアがイアーソーンに激しく恋をするように仕向けました。
アイエーテースの宮殿にたどり着いたイアーソーンは、アイエーテースに黄金の羊毛を渡してくれるように頼みましたがアイエーテースは意地悪にも「私には軍神アレースより授かった青銅の足を持ち口から炎を吐く牡牛がいる。
その牡牛でアレースの聖地を耕し、そこへ竜の歯を蒔きなさい、そこからは幾多の戦士が生まれてくるがそれを皆倒すことができたら黄金の羊毛をくれてやろう」と言い渡しました。
イアーソーンは途方にくれてしまいました。
しかしイアーソーンに恋をしたメーディアはイアーソーンに密かに協力を申し出ました。
彼女はイアーソーンに魔法をかけ、1日だけ火にも剣にも傷つかない体にしました。
こうしてイアーソーンは見事に牡牛をねじ伏せ、蒔いた竜の歯より生まれた戦士たちを全て打ち倒すことができました。
アイエーテースは怒りに震えながら宮殿に帰り、イアーソーンを殺すために邪悪な企みを練り始めました。
ところが父王の企みに気づいたメーディアはもはや父母を国を離れる決心をし、夜中にイアーソーンの元を訪れて、いますぐ黄金の羊毛を持って旅立たなければならないと危機を知らせました。
イアーソーンはそっと宮殿を抜け出し、黄金の羊毛を取りに行きました。
黄金の羊毛は獰猛な竜によって守られていましたが、メーディアが呪文を唱え、魔法の薬をふりかけるとたちまち眠りこけてしまいました。
こうして一行は黄金の羊毛を手に入れ、空があける前にイアーソーンはメーディアを連れてイオールコスの帰途に着いたのです。
黄金の羊毛が盗まれたことを知ったアイエーテースは激怒し、すぐに追っ手の艦隊を差し向けました。
メーディアの弟のアプシュルトスが率いる大艦隊はアルゴ号の先回りをし、逃げ道を完全に塞いでしまいました。
周りをすっかりと取り囲まれてしまったアルゴ号の乗組員たちはヒソヒソとメーディアを引きたわしてしまったらどうかと囁きあいました。
それを聞いたメーディアはイアーソーンを恩知らずと激しく罵り、もしそうしたら船に火をつけて自分も死んでやるとまで言いました。
イアーソーンは困惑して「君を引き渡そうとするのはこのまま正面から戦っては激戦となってしまう。
そうすると君の弟のアプシュルトスを殺してしまうかもしれないからだ」と言いました。
するとメーディアは恐るべき策略をイアーソーンに授けました。
メーディアはアプシュルトスに「黄金の羊毛を持って国に帰るからイアーソーンのことは見逃してほしい」という内容の手紙を書きました。
そして小島に上陸し、夜を待ちました。
夜になりイアーソーンはアプシュルトスに「メーディアを引き渡す」と使者を送り、そして暗闇に紛れてこっそりと船を小島に進めました。
アプシュルトスは使者に従って小島に上陸し、浜辺に立つ姉の姿を見て声をかけようとしました。
ところがその途端、先んじて上陸していたアルゴ号の勇士達が飛び出し、アプシュルトスを斬り殺してしまいました。
これは全てメーディアの策略です。
指揮官を失って混乱する艦隊をすり抜け、アルゴ号は包囲網を突破しました。
そしてついにアルゴ号はイオールコスに帰還を果たしました。
さて無事に約束を果たしたイアーソーンでしたがその後の人生は華々しいものではありませんでした。
メーディアが王位に固執する叔父のペリアースを殺してしまい、二人は国から追放され、コリントスに流れ着くと10年ほどは平穏に暮らしました。
しかしイアーソーンの有名を知る王から娘の婿になってほしいという話が出ると、彼は婚約のためにメーディアと離縁してしまいました。
メーディアの怒りは爆発し、彼女は嘔吐娘を焼き殺してしまい、イアーソーンとの間にできた2人の子も殺してしまいました。
そして祖父である太陽神ヘリオスから譲られた翼のある馬車に乗り逃げ去りました。
激しい気性からメーディアは毒婦の典型と言われていますが、その多くの原因はイアーソーンにあります。
彼はその後も長く生きたといわれていますが、最後はみじめなものでした。
年老いた彼はアルゴ号の傍に座っていたところ、古くなり朽ちた船首が落ちてきてその下敷きになって死んでしまいました。
ほ座「Vela (ヴェラ)」の誕生日星の人が何月何日生まれなのか?星言葉や特徴は?
「誕生日星」とは誕生日に太陽と一緒にのぼってくる星のことを指します。
365日それぞれに誕生日星があります。
誕生日星はその日に生まれた人の守護星でその人の人生を象徴すると言われています。
誕生日星の持つ意味を知ることで自分の本心を読み解くことができるようになります。
7月23日の誕生日星はアルスハイル・アルムリフ(Alsuhail Almuhlif)で、誕生星の星座はほ座γ(ガンマ)2星、星言葉は「未知を見つめ光る瞳」、特徴は、好奇心が旺盛、不屈のチャレンジ精神を持つ、少し恋愛ではだらしがないところもあるという傾向があります。
7月31日の誕生日星はデルタ・ヴェーロールム(δVelorum)で、誕生星の星座はほ座δ(デルタ)星、星言葉は「冷静に判断する野心」、特徴は、計画的に物事を進める、人間関係では計算高い、表と裏の顔がはっきりとしているという傾向があります。
8月6日の誕生日星はアル・スハイル・アル・ナシュ(Al Suhail al Naash)で、誕生星の星座はほ座λ(ラムダ)星、星言葉は「強い精神力と冒険心」、特徴は、打たれ強い、反発されればされるほど燃え上がる、未知の世界に惹かれるという傾向があります。
8月11日の誕生日星はマルカブ(Markab)で、誕生星の星座はほ座κ(カッパ)星、星言葉は「友情とナイーブな感性」、特徴は、仲間意識が強い、打たれ弱く傷つきやすい、繊細な感性を持ち芸術的という傾向があります。
8月20日の誕生日星はファイ・ヴェーロールム(φVelorum)で、誕生星の星座はほ座φ(ファイ)星、星言葉は「理想と現実のバランス」、特徴は、様々なことに関してバランス能力がある、目標を的確に設定し追求する、成功を収めやすいがその前に飽きてしまうという傾向があります。
9月2日の誕生日星はミュー・ヴェーロールム(μVelorum)で、誕生星の星座はほ座μ(ミュー)星、星言葉は「慎重な計画と自分」、特徴は、しっかりと計画を立てる、自分の表現に興味がある、他者とあまり関わらないという傾向があります。
ほ座「Vela (ヴェラ)」の運勢
ほ座「Vela (ヴェラ)」座は比較的歴史が新しい星座であり、また神話などもないために12星座や36星座、またはオラクルカードにも描かれることがない星座です。
そのためはえ座を守護星を持つ人の36星座の運勢などを中心に運勢解釈を展開させていきます。
「36星座」とは12星座をそれぞれ3つのデーク期間に分けたものです。
デークとは一つの星座宮につき3つ存在します。
一つの星座宮は30度の角度で構成されていますが、さらにその30度を10度づつ区切ったものになります。
1デークは1〜9度、2デークは10〜19度、3デークは20〜29度になります。
最初にほ座の守護が最も強くなる7月23日と7月31日はしし座の第1デークにあたり、コップ座の影響を受けていて、期間は7月23日〜7月31日で惑星では太陽の影響が最も強いとされています。
7月23日と7月31日に生まれている人は、自分で決めたことには誘惑に負けずに強い意志で最後までやり抜くという不屈の精神を持っています。
雰囲気や多数かどうかに流されることなく、自分で決めた道をどんなことがあってもまっすぐに進む力を持っています。
必然的に、目標を達成したり、夢や理想を叶えることが多くなります。
やるべきことを定めて、計画を遂行し、成果を出すことができるので周囲からの評価もとても高いでしょう。
その分、やることがはっきりしないと時間をダラダラと持て余してしまったり、とことん自分に甘くなってしまうところも。
時間的な忙しさの中でも計画性をもって進んでいくことがポイントです。
次にほ座の守護が最も強くなる8月6日と8月11日はしし座の第2デークにあたり、ケンタウルス座の影響を受けていて、期間は8月1日〜8月11日でさらにいて座と惑星では木星の影響が最も強いとされています。
8月6日と8月11日に生まれている人は、やればできるという自己肯定感が高く、また実際にやればできてしまう能力の高さを持っています。
何事も積極的にチャレンジし、自分なりにアレンジする力も強く、自信を持って取り組むので、人からの評価もとても高いでしょう。
たとえ失敗してもそれを次に活かすことに意識を向けるのでポジティブ思考で、どんな状況にあっても物事を良い方向に進める力を兼ね備えています。
その能力の高さは仕事や勉強だけではなく人間関係にもプラスに働きます。
誰に対しても臆せずにコミュニケーションを取ることができるので、素晴らしい人間関係に恵まれるでしょう。
さらにほ座の守護が最も強くなる8月20日はしし座の第3デークにあたり、からす座の影響を受けていて、期間は8月12日〜8月23日でさらにおひつじ座と惑星では火星の影響が最も強いとされています。
8月23日に生まれている人は、強い精神力を持っていて人並み以上のバイタリティーがあります。
体力もあり、そこに精神力が伴うのでとてもタフで逆境にも忍耐強く突き進んで行きます。
もちろん失敗や挫折という経験があったとしても一旦落ち込みますがすぐに気持ちを切り替えて前に進んでいくことができるでしょう。
しかし、自分と同じレベルを周りに求めてしまうと到底ついていけなくなってしまうので、良い意味で自分は人とは違うということを強みにするといいでしょう。
最後にほ座の守護が最も強くなる9月2日はおとめ座の第1デークにあたり、うしかい座の影響を受けていて、期間は8月24日〜9月2日で惑星では水星の影響が最も強いとされています。
9月2日に生まれている人は、常に周囲に気を配り、小さな変化を見逃さない鋭い観察眼を持っています。
特に相手の心情を察したり、周りが何を求めているかを理解し、それを的確に行動に移し、自分ができることを提供することができるので、信頼度も高いでしょう。
人を見る目があり、また育てることも得意ですので、教える立場になると持ち前の才能を発揮することができるでしょう。
几帳面で何事も丁寧に取り組むので、あらゆることに手抜きをせずに一生懸命に向き合います。
苦手なことも努力をして克服していく力を持っています。
このような手がかりからつかめるほ座のキーワードは「Tolerance」で、寛容、寛大という意味があります。
あらゆる面でダイナミックさと繊細さの両面を合わせ持っています。
また自分にも人にも寛大で寛容になることができれば、さらに人生でのステップアップやチャンスに恵まれるでしょう。
運勢的に良いものとしては、丁寧に物事を見つめること、客観的な判断を重視すること、知らない知識を増やすこと、物事に固執せず流れに身を任せることなどが挙げられます。
逆に、マイナス面としては、こだわりが強くなること、自我を押し通すこと、忍耐を美德だと思い込むこと、表面的に物事に接することなどが挙げられます。
恋愛面でほ座の良い部分を活用する方法は、美的センスを磨くこと、相手の話をしっかりと聞くこと、細やかな気遣いを恋人にも忘れないことなどが挙げられます。
逆に恋愛面でのマイナスは、粗雑になること、連絡を怠ること、嫉妬深くなることなどが挙げられます。
このほ座生まれでなくてもこれらのデークの時期にはこのような側面の影響を受けることもあるので、良い部分は伸ばし、気をつけるべきところには気をつけるようにするといいでしょう。
占い師 聖子からのワンポイントアドバイス
ほ座の人も風の流れに身を任せつつ、向かう方向を決めるという一見受け身の方が実はうまくいくと思うわ?