
金星からやってきたアセンションマスターとされるサナトクマラは、ツインレイを見守り、魂の統合へと導いてくれる高次元の存在とされています。
サナトクマラとは一体どんな存在で、ツインレイにどのような影響を与える存在なのか?
今回は、サナトクマラの正体が気になっている方や、サナトクマラの力を借りてツインレイの関係を前進させていきたい方のためにツインレイのアセンションマスター“サナトクマラ”について詳しく紹介していきたいと思います。
目次
サナトクマラの正体やツインレイとの関係とは
まずは、“サナトクマラ”の正体や、ツインレイとどのような関係があるのかについて説明していきましょう。
ここでは、サナトクマラの名前の意味や由来、アセンションマスターとしてサナトクマラが背負っている使命について紹介しています。
初めて名前を知ったという方や、名前は知っていたけれどどんな存在なのかを知らなかったという方は、まずサナトクマラの基本的な情報から確認していきましょう。
「永遠の若者」という名を持つアセンションマスター
サナトクマラは、ヒンドゥー教における最高位の神であるブラフマーの4人の息子のうちの1人“サナト”とされています。
サンスクリット語で“永遠の若者”という意味を持っており、その姿は永遠に16歳の姿を保ったままだといわれています。
シャンバラ計画という、理想の世界を作り出す計画の総責任者のような役割を担っており、世界を理想の状態に近づけるという使命を背負っていますが、その使命の中で人をサポートすることで、サナトクマラはアセンションマスターとしてのパワーを高めているのです。
アセンションマスターとは⇒過去に地球上で実際に存在していた偉人や聖人の魂が転生することなく神化したもの。仏教の始祖“仏陀”や、キリスト教の教祖“イエス・キリスト”などが挙げられる。
ブラフマーの精神から生まれた4人の息子のうちのサナトクマラは、金星から降り立ったという説もあり、金星のアセンションマスターであるアシュタールと同一人物とする説が存在します。
同時に、イエス・キリストはサナトクマラが転生した姿といわれることもありますが、アセンションマスターは転生せず神として存在するため、アセンションマスターについて考えた場合信憑性に欠けるといえるでしょう。
京都にある鞍馬寺の護法魔王尊
引用元:山内案内 | 総本山 鞍馬寺
サナトクマラは今から約1850万年前、金星から地球に降り立ったとされていますが、このときにサナトクマラが降り立った場所が日本の京都府京都市左京区鞍馬本町にある鞍馬寺だといわれているのです。
永遠に16歳の姿を保ったままとされるサナトクマラは、天狗の総帥である魔王尊として鞍馬寺に祀られており、境内には魔王殿や魔王の滝など、サナトクマラにまつわると考えられるものがいくつも点在しています。
鞍馬寺はレイキ発祥の地ともいわれており、宇宙エネルギーと自らの波長を合わせて本来の自分に目覚めるためのレイキヒーリングとしてスピリチュアルな世界では有名ですが、この宇宙エネルギーを地球に降ろしてくれたのがサナトクマラだとされています。
また、日本神話に登場するスサノオノミコトは、サナトクマラであるともいわれています。
日本神話に残るスサノオノミコトの数々の荒々しいエピソードとサナトクマラの使命を照らし合わせると非常に対照的に感じるかもしれませんが、スサノオノミコトは他にもシュメール話の神であるバアルと同一であるとされる説もあるため、数多くある説の中のひとつといったところでしょう。
オーラソーマのマスターの一人
顕在意識と潜在意識の中に眠るあなた自身を見出す魂のセラピーといわれる“オーラソーマ”も、サナトクマラと深く関わりがあります。
オーラソーマとは⇒自身が持っている潜在能力や才能、人生の目的、課題や現在の状況、将来の方向性を、4本ボトルを選ぶことから観ていくことができるカラーセラピーのひとつ。イギリスのや薬剤師であり、セラピストでもあったヴィッキー・ウォールが1983年に瞑想の中で贈り物として受け取ったものとされている。
自らの魂の鏡ともいわれるオーラソーマは、上下2色に分かれたボトルが109本あり、そのそれぞれのボトルにアセンションマスターなどの名前がついています。
その中には、サナトクマラの名前を冠したボトルも存在しているのです。
B61番のボトルの名前が“サナトクマラ&ヴィーナスクマラ”となっており、“内なる真理”というテーマを持ったボトルを何番目に選ぶかによってメッセージの深い意味は変わってきますが、総じて“過去の個人的な傷や喪失を手放し、神聖なマインドの愛に目覚める”という基本的なメッセージが込められています。
愛と美の女神・金星ビーナスのツインレイ
サナトクマラにはツインレイが存在するといわれています。
そのツインレイこそ、金星の女神であり、ローマ神話では愛と美の女神とされている“ヴィーナス”です。
ギリシャ神話ではアフロディーテという名前で呼ばれているこの女神こそが、サナトクマラのツインレイとされています。
アセンションマスターの中でもツインレイが存在するアセンションマスターというのはそう多くありません。
だからこそ、サナトクマラは、多くの人を導く中でも、特にツインレイを導いてくれるアセンションマスターであるといわれているのです。
サナトクマラがツインレイにもたらす5つのスピリチュアル効果
サナトクマラにはヴィーナスというツインレイが存在し、よってツインレイを導いてくれるアセンションマスターだとされているのですが、では、サナトクマラはどのようにしてツインレイを導いてくれるのでしょうか。
ここでは、サナトクマラがツインレイにもたらすスピリチュアルな効果について説明していきましょう。
嫉妬などネガティブな感情を浄化してくれる
サナトクマラは闇のエネルギーを浄化するアセンションマスターです。
そのため、ツインレイにおける闇のエネルギーや感情を浄化する効果を与えてくれます。
ツインレイにとって浄化すべき闇の感情というのは、主に嫉妬や疑心、執着心といったものが挙げられるでしょう。
これらの感情はツインレイとして乗り越え、手放すべき試練のひとつとなり、そうすることによって次のツインレイのステップへと進んでいくことができるものですが、ネガティブな感情を浄化する効果をサナトクマラが授けてくれるため、試練ときちんと向き合い、試練の意味を理解したうえで不要な感情を手放していくことができるようになるのです。
ツインレイを信じる強さを与えてくれる
ツインレイがどうしても抱いてしまう負の感情を取り去る手伝いをしてくれるサナトクマラは、負の感情を取り除く過程でツインレイに対してプラスの感情を抱かせてくれることもあります。
ツインレイに対して抱く猜疑心や嫉妬といった感情を取り払うことで、ツインレイを信じる心を与えてくれる
のです。
ツインレイという関係は目に見える絆がないだけに、ときに不安な気持ちを抱いてしまうこともあるでしょう。
特に、ツインレイの魂の統合を目前としたタイミングには最後の試練として二人の絆を邪魔してくる存在が現れることもあります。
このときにアセンションマスターであるサナトクマラによって、お互いを信じる気持ちを手に入れることができれば、統合へと歩みを進めていけるのです。
自分を信じられるようになる
負の感情を浄化してくれるサナトクマラのおかげで、ツインレイは自分を受け入れてあげることもできるようになります。
ツインレイが自己肯定感を高めることは、ツインレイとしての魂の成長を経る中でも特に重要なことであり、自分を信じられるようになること、今現在のありのままの自分を受け入れて認めてあげられることは、自分自身の成長だけでなく、テレパシーによってツインレイ相手に伝わり、ツインレイ相手の成長にも繋がっていくのです。
同時に、“サナトクマラに見守られている”という安心感も精神を落ち着かせるために役立つと考えられ、これによって本来の自分らしさを理解し、心をより自由に導くことができるとされています。
高い波動で覚醒へと導いてくれる
アセンションマスターであるサナトクマラは非常に高い波動を放っています。
ツインレイが、その高い波動に触れることで身体や精神がサナトクマラの波動に近い高次元の域へと導かれることとなるのです。
ツインレイの魂が、高次元へと近づくことはツインレイとしての覚醒やツインレイとしての使命への気づきに繋がり、やがて魂の統合を遂げるための魂レベルまで成長していくことに繋がります。
高い波動に自らの波動を合わせてエネルギーをもらおうとする無意識が、このようにツインレイを高次元へ引き上げてくれるのです。
愛の尊さを教えてくれる
サナトクマラにはヴィーナスというツインレイが存在しており、ヴィーナスは愛と美の女神でもあるため、他のアセンションマスター以上に“愛”というものの尊さを知っています。
特にツインレイ同士の間に芽生えていく愛にはただの好き嫌いでは収まらない、さまざまな感情がこもっているといえるでしょう。
サナトクマラは、そのツインレイの複雑でそして深く大きな愛の尊さをツインレイに教えてくれます。
どんなときでも繋がっている、離れいてもお互いのために自分を成長させることができるなど、サナトクマラから教わる愛の尊さによって、ツインレイはツインレイの関係を諦めない、ツインレイとしての自らの成長を投げ出さない強さを手に入れることができるのです。
サナトクマラからツインレイへのメッセージ
サナトクマラは、ツインレイに対して自分の中に存在する深い愛に気づくことの大切さを伝えています。
ただ人から受け取るだけの愛ではなく、自分の中に眠っている深い深い愛情に気づくことで、愛されることと愛することが融合し、どのような試練でも立ち向かい、乗り越えていくことができると教えてくれているのです。
同時に、深い愛に目覚めることこそが、ツインレイとしての覚醒や統合への唯一の道であるとしています。
また、目の前にある試練に対しても“乗り越えよう”とするのではなく、“受け入れよう”と迎える姿勢も大切であると諭してくれています。
どのような試練でも迎え入れて、乗り越えるチャンスを与えてくれたことに感謝の気持ちを持つことで、自らが持っている深い愛と共にその試練を理解し、自身の成長の糧としていけると教えてくれているのです。
ツインレイがサナトクマラのエネルギーに触れる方法
サナトクマラと繋がることで自らの魂を覚醒させ、本来の自分を取り戻すことができます。
サナトクマラと繋がる有効な方法としては、いくつかありますが、まずはサナトクマラがいる場所へ行ってみるのも良いでしょう。
先ほど紹介した鞍馬寺こそ、サナトクマラがいる場所なので、鞍馬寺に向かい、サナトクマラと繋がるのが最も深く繋がることができる方法のひとつだといえます。
また、サナトクマラアートを手に入れて部屋に飾る方法も有効的です。
サナトクマラは永遠の若者であるとされているものの、その姿をイメージしづらいと感じる人もいるでしょう。
イメージであったとしてもサナトクマラの姿を目にすることで繋がりやすくなるとされています。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「サナトクマラはツインレイを導いてくれる存在」

だから、ツインレイの苦しみも、ツインレイとしての試練も、ツインレイとしての喜びや幸せも全部知ったうえで、手を差し伸べてくれる存在なのよ。
そんな心強い存在と繋がることができれば、試練続きのツインレイでも、必ずそれを乗り越えてツインレイとしての魂の統合を迎えることができるはずだわ。
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