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88星座のとかげ座「Lacerta（ラケルタ）」の特徴や探し方、神話やとかげ座「Lacerta（ラケルタ）」の誕生日星の人が何月何日生まれなのか？
星言葉や特徴や運勢まで完全紹介します！
目次
とかげ座「Lacerta（ラケルタ）」の基本情報と特徴
| 星座名 | とかげ座 |
| 略符 | Lac |
| ラテン語（英語・読み方） | Lacerta（ラケルタ） |
| 意味 | トカゲ |
| 季節 | 秋 |
| 最も明るい恒星 | とかげ座α星 |
とかげ座「Lacerta（ラケルタ）」の探し方
とかげ座は秋に天頂付近の空に見え、天の川の中にひっそりと横たわる小さなかわいらしいトカゲの姿をしている小さな星座です。
アンドロメダ座とはくちょう座、ペガスス座の間の星座のなかった空間に、４等星以下の暗い星をつなげて新設された星座です。
星座の形は長細い花のマークのようで、手足を広げ、しっぽを持ったトカゲが天の川に半身を浸しながら天球に張り付いているようにも見えます。
探し方は暗い星が多く、見つけにくいのですが、はくちょう座、カシオペア座、ペガスス座の間を探すといいでしょう。
天の川のすぐそばに横たわっている暗い星がギザギザにつながっているのがとかげ座です。
カシオペア座はアルファベットの「W」の形をしており、はくちょう座には１等星のデネブが輝いているのでどちらの星座もすぐにわかると思います。
とかげ座は案外特徴のある形をしていて８この星が軸ザグに並んでいるのを見ることができるでしょう。
またとかげ座はペガスス座の足元とケフェウス座の頭上の間でもあるのでこちらの星座からも探し出すことが可能です。
このとかげ座は１６９０年ごろにポーランドの天文学者へベリウスによって新しく作られた星座です。
へベリウスが設定した星座はどれもが暗くて見つけにくいものばかりですが、とかげざは小さな『W』が横に並んでいて、へベリウスが設定した星座の中では珍しく特徴のある星の並びをしています。
また現在は「とかげ座」と言われていますが、へベリウス自身は「いもり座」にしようとしていたとも言われています。
とかげ座「Lacerta（ラケルタ）」の神話
とかげ座は新しく作られた星座なので神話や伝説はありません。
とかげ座「Lacerta（ラケルタ）」の誕生日星の人が何月何日生まれなのか？星言葉や特徴は？
「誕生日星」とは誕生日に太陽と一緒にのぼってくる星のことを指します。
３６５日それぞれに誕生日星があります。
誕生日星はその日に生まれた人の守護星でその人の人生を象徴すると言われています。
誕生日星の持つ意味を知ることで自分の本心を読み解くことができるようになります。
２月２５日の誕生日星はアルファ・ラケルタェ（αLacertae）で、誕生星の星座はとかげ座α（アルファ）星、星言葉は「人の心をつかむサービス精神」、特徴は、人を笑わせるのが好き、強引に笑いを取ろうとするところがある、案外繊細で神経質という傾向があります。
とかげ座「Lacerta（ラケルタ）」の運勢
とかげ座は比較的歴史が新しい星座であり、また神話などもないために、２月２５日にこじし座を守護星を持つ人の運勢などを中心に運勢解釈を展開させていきます。
とかげ座はちょうど天の川のすぐそばに位置し、可愛らしいトカゲが天体に張り付いているように見えます。
１７世紀後半に作られた星座ですが、こじんまりと小さな星がより集められて形成されています。
さらにとかげ座を守護星とする２月２５日は、３６星座の解釈によると、うお座の第１デークに当たるケフェウス座の性質の影響も受けています。
この時期に最もとかげ座のエネルギーが強くなるので運勢に生かすと良いでしょう。
「３６星座」とは１２星座をそれぞれ３つのデーク期間に分けたものです。
デークとは一つの星座宮につき３つ存在します。
一つの星座宮は３０度の角度で構成されていますが、さらにその３０度を１０度づつ区切ったものになります。
１デークは１〜９度、２デークは１０〜１９度、３デークは２０〜２９度になります。とかげ座の守護が最も強くなる２月２５日はうお座の第１デークにあたり、純粋なうお座の影響と海王星の影響が最も強いとされています。
従って２月２５日のとかげ座に生まれている人はケフェウス座の影響を強く受けていますので、こちらの性質も兼ね備えています。
このケフェウス座の第１デーク生まれの人はかなりうお座そのものの影響が強くあらわれます。
うお座はとても優しく、深い愛情を持っていて、それを大切にしています。
また人に対してもその愛情を半ば自己犠牲のようにして表しますが、それが常に一定の状態で現れるだけではありません。
例えば愛というときにどこかソフトで優しく温かい面がイメージされますが、けしてそれだけではありません。
むしろ、厳しさや正義感からくる怒りも愛に含みます。
愛するがゆえに厳しさも併せ持っています。
時には厳しい面の表現もすることがありますが、それが瞬間湯沸かし器のように爆発した出方をしてしまうところもあり、表現方法の極端さから誤解されてしまうところもあります。
うお座の愛は深くいつくしみ深いだけではなく、強く厳しい面もあり、愛があるからこそ怒りがあるというように両面を持っています。
またあらゆるものに対して線引きをしません。
例えば、この人はえらい人、この人はそうではない人というようにステータスなどで人を図るということをしません。
性別や年齢などありとあらゆる境界線をフラットにして考えることができ、公正に平等に接することができる人です。
さらに霊的な感覚も強く、かなり直感や虫の知らせのようなものを感じやすいので、それがなんなのかわからない場合は自分がどこかおかしいのではないかと苦労してしまうところもあります。
目に見える世界だけではなく、目に見えない世界にもコミットメントできる力があり、またそれを良い形でこの世に伝えるという使命も持っている場合があります。
また芸術的な才能にはとても秀でており、自分の感性を表現するには天下一品の才能を持っているとも言えるでしょう。
絶対存在としての神を感じることができ、またその力が自分に余すところなく及んでいるということも実感できるのですが、なかなかその感覚は説明したとしても他者には理解できず、少し風変わりな不思議ちゃんという印象を与えてしまう場合もあります。
また人間関係ではかなり苦労したりストレスを負うことも多くあります。
一見すると繊細で人に合わせてしまうようなところがありますが、内心はかなり我慢しているところが強く、怒りなどを心の中に溜め込んでしまっているところもあります。
そのために仲の良い友人がいたとしても、小さなことが積もりに積もってしまいやがて大爆発をしてこれまで築き上げてきた人間関係をスパッと終わらせてしまうということもあります。
それは愛するがゆえの怒りとも言えるのですが、怒りを爆発させたときのうお座は相手に逃げ場を与えず、また的確に相手を潰してしまいますので、それがご縁の切れ目になってしまうこともあります。
これは恋愛でも同様で相手に我慢がならなくなると、別離を選んでしまうので、相手にとってはなぜ今までは良かったのにと理解することができません。
うお座は非常にエモーショナルで感覚的な性格の持ち主で感性が鋭すぎるために理性よりも感覚で行動する場合が多いでしょう。
しかし基本的には調和を重んじ、対立を避けますので適応能力が高く、どのような環境や人間関係でも上手にやっていくことができますが、それは周りに合わせたり、空気を読んでいることが多く、なおかつ周りの影響を敏感に受け取ってしまう感受性があるので、少し自分の軸がぶれやすいこともあるでしょう。
恋愛ではどこまでも相手に染まっていくタイプです。
愛する人の要求にはなんでも応えたいと思い、また自分の犠牲を払ってまでも相手に尽くします。
しかし対立や衝突を避けようとするので、逆に自分の要求を相手に伝えるのは苦手です。
相手に尽くしすぎるあまりに自分を見失ってしまうこともあり、そんな時ほど相手に恐怖を与えてしまう場合もあります。
相手にとってはあまりにも自分に対しての要求に答えてくれることは重たい愛情だと受け止められがちで、その重さに耐えきれず恐れをなしてしまう場合もあるでしょう。
かなり嫉妬深いので、激しい嫉妬心をどのようにコントロールするかが課題になるでしょう。
しかし恋愛の初めに関しては、自分から気持ちを打ち明けたり積極的にアピールすることが苦手なので、受け身になります。
その分、相手からの押しや良い雰囲気などに弱く、なんとなく付き合いを始めてしまうということもあります。
基本的にはどのような相手にも合わせられる変幻自在さを持っていて、まるでチャンネルを変えるように相手の周波数に合わせることができます。
その分、最初に愛情がそれほど強くないとしても、次第に盛り上がりを見せていくということもできるのです。
仕事などの面では、思い切った決断をしたりクールさを持って割り切ることが苦手ですのでリーダー向きではありませんが、人の意見を聞いてそれをまとめたり統合するのは得意ですので、リーダーのサポートする役割の方が自分の力を発揮することができるでしょう。
このような手がかりからつかめるとかげ座のキーワードは「Affection」で、愛情、愛着、慈愛、情愛、情念いう意味があります。
他のどの星座よりも深い愛情を持っていますが、時としてその強さを自分がコントロールしきれなかったり、相手にありのままをぶつけてしまうことにより、失敗を招いてしまう場合もあります。
愛情と感情がピタリと一致していて切り離すことのできない分、それをどのように表現し、他者との距離感を保つのかということが最大の人生の課題になるでしょう。
良い方向に向かえば、本当に素晴らしい人格者になりますが、悪い方向に働いてしまうと愛情と憎しみが同居し、それが自分を蝕んでいってしまう可能性もあります。
運勢的に良いものとしては、分け隔てなく人に親切に接すること、細やかな気遣いを見せること、献身的な態度をすること、相手の長所を見出すこと、多角的な視点を持って物事を俯瞰すること、短所をもつけても「見方を変えれば長所」になることを発見すること、おしゃれを楽しむこと、ヨガや瞑想などをすることなどが挙げられます。
逆に、マイナス面としては、人に尽くしすぎてしまうこと、自分の意見を抑えてしまうこと、ああすればよかったと強い後悔をすること、孤独を持て余してしまうこと、相手を中心にしてしまうことで流されやすくなってしまうこと、プレッシャーによって体調不良を起こすこと、落ち込むと立ち直るまでに時間がかかること、過去の自分を許せずにいること、殺意を覚えるほどの怒りを他者に向けることなどが挙げられます。
恋愛面でこじし座の良い部分を活用する方法は、好きな人に相談をしたり頼ることで距離を縮めること、相手の同情心をくすぐること、「あなたがいてよかった」というオンリーワン感をそれとなく伝えること、告白をするなら明確に行うこと、ロマンティックなデートスポットに誘うなど雰囲気を重視することなどが挙げられます。
逆に恋愛面でのマイナスは、好きでない相手の強引さに押されて付き合ってしまうこと、すぐに求められれば体を許してしまうこと、献身的に尽くしすぎること、相手の愛情の度合いが分からずに全てを与えてしまうこと、母親がわりのようにアレコレとお世話をしてしまうこと、理想的な幸せを現実に求めすぎてしまうことなどが挙げられます。
このケフェウス座の時期の生まれでなくても、このデークの時期にはこのような側面の影響を受けることもあるので、良い部分は伸ばし、気をつけるべきところには気をつけるようにするといいでしょう。
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占い師 聖子からのワンポイントアドバイス
小さいけれど独特の存在感を醸し出しているしね。
天の川の近くにあるし秋の有名な星座のそばにあるから、小さな『W』の形をしたとかげ座を探すのも星を眺める楽しみになるはず。
誕生日星での占いではかなりうお座の性質が強くなるけど、しっかりと自分をコントロールすれば愛情深い素晴らしい人になるわ！
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