
神と人間の関係性の象徴だともいわれるアヌンナキはシュメール文明に起源を持っています。
アヌンナキ神話もあり、これは実は日本の神話と関係性が少なからずあるのではないかといわれているものです。
「アヌンナキの正体とは?」「宇宙人との噂は本当?など、多くの方が抱えている疑問についてまとめ、分かりやすくお答えしていきます。
アヌンナキの相関図をみてみると背景が見えてくるかもしれません。
目次
アヌンナキは巨神や宇宙人と呼ばれている?正体や噂
アヌンナキとは実在してる?
一言でいえばアヌンナキは神々です。
シュメール文明に起源を持つ神話の中に登場しています。
アヌンナキは天から地上に降り立つことで、人類の創造、文明の発展に関わっていると伝承されているようです。
大10番惑星「二ビル」とは、終末論などにも登場する存在するとされた太陽系の空想上の惑星。
また、バビロニアでもアヌンナキについての伝承があります。
地球の神霊、精霊、神の使者という捉え方です。
実際にアヌンナキが実在したかどうかは分かりません。
アヌンナキはいつ地球にきた?正体は?
アヌンナキが地球に天から来たのは約44万5000年前だといわれています。
そしてアヌンナキの正体はメソポタミア神話に登場する一群の神々であり、人類の創造だけでなく神の創造主を指す言葉でもあります。
バビロニア神話やアッカド神話にもアヌンナキは登場します。
アヌンナキの宇宙人との噂
アヌンナキが地球にやってきた際には、地球人の理解していなかった太陽系を知っていたという説もあります。
その太陽系から飛来した巨神ともいわれています。
アヌンナキを宇宙古学者が研究しているなど、その関わりは少なからずあるとされています。
宇宙人であるアヌンナキの遺伝子を操作して人類を誕生させたということも伝承されています。
アヌンナキは日本の神話と関連してる?
アヌンナキと日本神話の共通点
アヌンナキ神話と日本神話の共通点として注目できるのは、「天孫降臨」です。
天照大御神の孫である瓊瓊杵尊が日本を治めるために天から地上に降り立った内容。
シュメール神話ととても似ているのです。
神々が天から地上に降り立つ、そして人類が創造されていく流れが同じで、当時の古代人は似ている宇宙観を持っていることが表されています。
また、日本の三種の神器も日本神話に登場し、これは現代に至るまで皇室に伝わっているとても貴重なものです。
シュメール神話を読み進めていくと、「日像鏡」「月像の首飾り」「武神の剣」の三種の神器があるのが分かります。
思考が共通していたのか、実際にお互いに関わる交流があったのか、これらの可能性は広がるばかりです。
日本神話のスサノオによる「ヤマタノオロチ」とシュメール神話の「ムシュマッヘ」も類似しています。
アヌンナキの神話の現代解釈
歴史や宗教の研究者もアナンヌキを研究していますが、様々な説がある中で、宇宙人と暗に言い表して解釈することが少なくありません。
高度な知識や技術を伝達し、人類を進化させました。
科学的根拠に基づく議論がされ、それは神話や宇宙を愛するもたちの間でも語られます。
現代の私たちに対して古代神話が関心を与えています。
とても多くの分野において関心を向けられていて、想像力に刺激を与えるものでもあります。
アヌンナキの相関図から神々の家系がわかる
引用元:メソポタミア神話の神々の系図 - Wikipedia
引用元:メソポタミア神話の神々の系図 - Wikipedia
シュメール神話の中核を読み解くことができる相関図、ただそれはとても複雑です。
天空の神であるアヌ神、地球の女神であるキ神との子供たちは、アヌンナキ神話の中心的なメンバーだといえます。
この神様たちによって、人類は創造され、文化は発展するなど、多くの役割を果たしています。
まとめて「アヌンナキ一族」と呼ばれることもあります。
占い師sakuraのワンポイントアドバイス「アヌンナキは宇宙と地球の架け橋を担っている」

実在したのか、宇宙人なのかはハッキリしませんが、アヌンナキ神話を読み解くと宇宙と地球の架け橋となっていることは分かりません。
ロマンのある話でもありますから、日本神話との不思議な類似点と共に興味のある方はもっと深堀りしていきましょう。