1月1日の誕生石「ヒスイ」の意味や特徴や色の種類|石言葉「成功と繁栄」の「ヒスイ」のスピリチュアルな効果や浄化方法まで完全紹介!
占い師 聖子
占い師 聖子
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1月1日の誕生石は、ヒスイ。英語名ではジェイドと言います。ヒスイと言えば日本人にもなじみ深い天然石ですよね。

なので、色や質感を頭の中に思い浮かべることができる人も多いはずです。今回はヒスイについて詳しく見ていきます。

1月1日の誕生石「ヒスイ」とは?

和名 ヒスイ
英名 ジェイド
石言葉 成功と繁栄
グリーン
チャクラ 第4
キーワード 不老不死、忍耐、調和、飛躍
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1月1日の誕生石「ヒスイ」の色の種類

ヒスイの色は「グリーン」

ヒスイの主な色はグリーンです。日本では、鳥の翡翠が由来になっており翡翠という名前になっています。

翡翠は、多色の羽をもつ鳥です。ヒスイの中では、そのカワセミと同じグリーンのものが最高級とされています。

鉄分が多いとグリーンや濃いグリーンになります。一般的にパワーが強いとされるのが緑色のヒスイとなります。

白や黒のカラーもある!

一般的に日本でよく知られているヒスイの色はグリーンです。でも、実はホワイトやグリーンのヒスイもあるのです。

前述した通り、鉄分が多いとグリーンのヒスイになります。そして、マグネシウムが多いとホワイトやブラックのようなクリーミーな色になります。

あまり見かけることは少ないかもしれませんが白や黒の色合いのヒスイもあるのです。

一般的にヒスイが持つパワーを強く発揮さいてくれるのはグリーンのヒスイだと言われているのでデザインなどを求めて組み合わせる方が良いのかもしれません。

ヒスイの違いは固さ

ヒスイの玉の種類は固さによって2通りに分けられています。ジェダイトという硬い玉とネフライトという軟らかい玉があるのです。

実は、このヒスイの方さの違いが見分けられるようになったのは最近です。1800年代になってから専門家が区別できるようになったのです。

見た目で判断することが難しいので今でも素人が見分けるのは難しいかもしれません。

アクセサリーとして身に着けるのであれば硬い方がおすすめです。硬い種類であれば、強靭なので手軽に持ち歩くことができるでしょう。

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1月1日の誕生石「ヒスイ」の意味

永久不変

1月1日は、日本ではお正月です。ほかの国でも儀式の方法や慣習などは違っても新年を迎える場合が多いでしょう。

日本では、年の初めにヒスイと同じ色をした緑の松や竹を玄関に立てて新年を迎えます。

門松とは、単なる飾りでなく年神様を迎える依り代でもあるのです。年神さまとは、遠い先祖の神様や稲作にまつわる神様とされています。

昔の日本では今のようにたくさんの職業がなく、農民が多かったはずです。なので、年神様を迎えて1年の豊作を願うということは大切なことでした。

そういったこともあり、ヒスイのグリーンは不老不死などの意味合いを持っています。

また、不老不死とは何も変わらないという意味もありますよね。なので、ヒスイの石言葉は不変なのです。

魔よけ

ヒスイは、東洋では昔から金より重宝されてきた石です。古くから魔よけとして護符などにも利用されてきました。

東洋では特に重宝されており、縄文時代の遺跡からもヒスイの勾玉が発見されています。

かなり昔からヒスイが利用されていたことがよくわかりますよね。

健康と長寿

不変という意味があると前述しましたが、一歩踏み込んだ先に健康と長寿があります。

人々は昔から不老不死を願ってきましたが、この現代においても不老不死は夢の世界の話です。

不老不死は無理でも最後まで健康でいたいと願う人は多いでしょう。それは、過去の人も変わりません。
紀元前3000年の昔の中国では玉と呼ばれて、中に大きな気を含むと言われていました。

そして、紀元前206年ごろには死後の遺体を守って永遠の命を魂に与えるべくヒスイで皇族などの身分が高い人の死装束が作られていたのです。

そういった流れもあり、実際に永遠の命を頂くことは無理ですが今でも健康と長寿のシンボルの天然石とされているのです。

1月1日の誕生石「ヒスイ」の本物・偽物の見分け方

翡翠の加工品

内部にチリがある

本物のヒスイであれば、どんなに美しいものでもよく見ると中に内包物があるのです。

中が透明なものは偽物である可能性が高いので美しいというだけで選んではいけません。

色にムラがある

宝石を選ぼうとするときに、あまり詳しくないと色が均一で透明感の高いものを選んでしまいがちかもしれません。

でも、ヒスイの場合は色が均一で透明感の高いものは偽物である可能性が高いです。

どんなに高級なヒスイでも色は均一でなく濃淡があります。ただ、ものによっては肉眼では判断することが難しいです。

肉眼でなくルーペなどを使わないと判断できないこともあるので注意してください。

ジェダイトとネフライトの違い

ジェダイトとネフライトは、どちらかが偽物でどちらかが本物という訳ではありません。

どちらもヒスイの石ですが、硬石と軟石という違いだけです。硬さが違うだけなので見た目で判断するのは難しいのです。

軟石の方は、専用のカッターで削ると石の中まで刃が入ります。それだけやわらかいということでしょう。

でも、硬い方は表面が削れるだけになります。削ってみれば、わかるかもしれません。

けど、実際は他の石との区別がつきにくい場合も多いので判断はプロに任せる方が賢明でしょう。

1月1日の誕生石「ヒスイ」の石言葉(宝石言葉)は「成功と繁栄」

成功と繫栄

ヒスイには成功と繁栄という意味があります。穏やかな成功と繁栄をもたらすことができるといわれています。

新しい事業の成功などを望むことができるでしょう。

五徳を高める

ヒスイには五徳を高めるという意味もあります。五徳とは、仁、義、礼、智、勇の5つです。

求心力を高めて尊敬や仁徳を得ることができるように導いてくれるのです。指導的な立場につく人にもぴったりでしょう。

家族や友人関係など身近な人間関係を平和的に導いてくれる効果もあるとされています。

腎臓

臓器として、腎臓を表す石ともいわれています。ネフライトという名前も腎臓からとられたと言われているのです。

1月1日の誕生石「ヒスイ」のスピリチュアルな効果(効能)

子供のお守り

おだやかな石なので、小さな粒であればヒスイは子供が最初に身に着ける天然石としてもおすすめです。

成功と繁栄という意味を持つので今後の成長のためにもぴったりですよね。

植物の成長を促す

ヒスイは、植物の成長を促す石ともいわれています。植物と同じ色のグリーンであるということにも意味はあるでしょう。

でも、健康や長寿の効果を持つ石なので人間だけでなく植物にも同じように効果があると言われているのです。

癒し効果

ヒスイは、昔からヒーリングの石としても活用されてきました。繁栄など前に向いていくパワーだけでなく癒しを与えてくれる石でもあるのです。

そもそもグリーンという色自体も癒しのカラーであると人気がありますよね。

1月1日の誕生石「ヒスイ」のスピリチュアルな浄化方法

水で洗う

ヒスイの浄化方法1つ目は水で洗うことです。水で洗うと、傷んでしまう天然石も存在しますがヒスイは強い石なので大丈夫です。

ただ水で洗うことも悪くありませんが、できれば川や神社のご神水などで洗うようにしてください。

川の場合は流れがある美しい川に限ります。どちらにしろ、流れている水で洗うようにしましょう。

ホワイトセージで燻す

ヒスイの浄化方法2つ目は、ホワイトセージで燻すことです。ホワイトセージの場合は、水よりも使える天然石の幅が広いので持っていても悪くないでしょう。

ただ、水道水が家に常にある場合がほとんどです。でも、セージはない場合もあるので手軽とは言えませんよね。

セージの場合は、燃やした時に発生する煙に天然石をあてます。

月光浴

ヒスイの浄化方法3つ目は、月光浴です。月光浴は、水に弱い石におすすめな浄化方法です。

こちらは、日にちが限られてしまいますが地球に住んでいる簡単に使える方法ですよね。

月の光が明るい日に外にヒスイを出して月の光を当てるだけです。昼間に太陽の下で布団を干しますよね。

それの月光バージョンと思ってもらえるとわかりやすいでしょう。

1月1日の誕生石「ヒスイ」の相性の良い石、悪い石

相性の良い石は「水晶」「シトリン」「ラピスラズリ」

ヒスイと最も相性が良い天然石は、水晶です。水晶の場合は、割とどんな石とも相性が良いとされています。

水晶自体に意味があるというよりは、ヒスイのパワーを強めてくれると言う効果があるのです。

ヒスイとシトリンの組み合わせは、金運をアップされると言われています。イエローとグリーンの組み合わせはファッション面で見てもかわいいですよね。

ラピスラズリは、ヒスイと組み合わせると魔よけの効果があります。厄払いなどをしたいときにもおすすめです。

相性の悪い石は「スギライト」

スギライトは、霊的な力や直感を高めてくれる効果がある石です。その石とヒスイを組み合わせるとさらに跳躍した力を手に入れることができるかもしれません。

でも、あまり力が強くなりすぎてしまうとそれはそれで知らなくて良いことを知ってしまうこともあり使いにくいかもしれません。

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占い師秋桜のワンポイントアドバイス

秋桜
ヒスイは日本人にもなじみのある天然石よね。着物の小物としても人気があるし、気づかないうちに取り入れていることも多いかもしれないわ。

だからこそ、改めて意味を知っておくことも大切よね。ヒスイを何気なくファッションアイテムとして使うだけでなく天然石の意味も考えながら取り入れてみて。

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