満月の夜はスピリチュアルな力に満ちています。
浄化の力も高まっているため、だからこそ“やってはいけないこと”と“やったほうがいいこと”があるといわれているのです。
今回は、満月の夜にやってはいけないこと、そしてやっていいことを紹介していくので、ネガティブな影響を受けないようにし、ポジティブな力だけを授かることができるようになりましょう。
目次
満月にやってはいけないこと10選
満月の夜には、スピリチュアルな力が満ちるため、エネルギーバランスが崩れたり、浄化の作用が強まったりします。
そのため、満月の夜にはやらないほうが良いことというのがあるのです。
ここではまず、満月の夜にやってはいけないこと、気をつけることとその理由について紹介していきましょう。
大きな決断を下す
満月の夜には、エネルギーが高まりやすくなっています。
そのため、感情も無意識のうちに昂ってしまっている状態です。
満月の夜に何か大きな決断をしようとすると、冷静な判断ができなくなってしまうでしょう。
無意識のうちに昂った感情に左右されてしまうため、満月が過ぎたときにその決断を後悔してしまうことになるかもしれません。
決断を下す、判断する、大切な言葉を伝えるといった際は満月を避けるようにしてください。
願い事をする
願い事をするのも、満月の夜にはやめておいたほうが良いことのひとつです。
エネルギーに満ち溢れているため、願いが叶いやすいという説もあるのですが、良い願いをする場合には満月の夜でも良いといえるでしょう。
しかし、自身が持っている願い事の中にほんの少しでもネガティブな気持ちがあったとしたら…。
人の不幸を願ったり、誰かにとってネガティブな結果を招くような願い事は人を不幸にしてしまう可能性があるので、避けるべきなのです。
ネガティブなことを考える
良くも悪くも強いエネルギーを溢れさせる満月の夜は、ネガティブな感情も増幅させてしまいます。
ネガティブなことを考えて悲しみに耽ったり、落ち込んだりすると、満月が持っているエネルギーはその感情を増幅する作用を起こしてしまうのです。
余計に悲しい気持ちになったり、辛い感情が込み上げてきてしまうことになり、感情の収拾がつかなくなってしまうこともあるので、満月の夜にネガティブな感情を抱くことは避けたほうが良いでしょう。
言い合いやケンカをする
満月から発せられるエネルギーを得て、人の心は非常に敏感な状態になっています。
そのため、ほんの些細なことでも感情が上がったり下がったりしてしまうのです。
嬉しいことや楽しいことは満月のエネルギーがさらに高めてくれるので良いのですが、喧嘩やトラブルなどは避けるべきだといえるでしょう。
満月のタイミングで喧嘩をすると、普段なら気にならないようなことにまで怒りを抱いてしまったり、相手にきつい言葉をぶつけてしまったりします。
反対に、相手にきついことを言われるとそれがいつまでもトゲとして心に残ってしまうこともあるので、満月の夜に喧嘩することは避けるべきです。
ストレスを感じることをする
満月の夜には心が敏感になっているため、ストレスにも過敏に反応してしまうようになります。
受けたストレスは何倍にもなってしまうと考えてください。
そのため、満月の夜にはストレスになるようなことはしないようにしましょう。
苦手なことややりたくないこと、会いたくない人と会うことなどは特に負のエネルギーを増幅させ、心に負担をかけてしまうことになるので、満月の夜にはそれらの予定がぶつかることのないよう調整すべきだといえます。
夜更かしして生活リズムを乱す
エネルギーの流れに変化が起こる満月の夜には、自然と心が昂り、それに引っ張られてなかなか眠れなくなってしまうこともあるかもしれません。
しかし、ここで眠れないからと夜更かししたり、遅くまで遊んだりすることで生活リズムが崩れてしまうと、そのリズムをなかなか正常な状態に戻せなくなってしまうので注意が必要です。
強い満月のエネルギーによって乱された生活リズムはなかなか元に戻すことができなくなるので、普段どおりの生活をして早めに寝るようにしましょう。
自分を責めたり否定する
自分を責めたり、否定するような感情も必要以上に増幅されてしまうため、満月の夜に自分に対して攻撃するような感情を持つのはやめましょう。
その否定的な感情は自分に対する怒りになっていき、どんどん強くなっていきます。
それが自信喪失に繋がってしまったり、自分を嫌いになってしまうことに繋がっていってしまうので、満月の夜に自分に対して否定的な感情を持つのは避けましょう。
食べ過ぎや飲み過ぎ
満月の日は、エネルギーに満ち溢れた状態になることで、普段よりもたくさん食べられます。
食欲も増して、普段より食べ過ぎてしまう、お酒も飲みすぎてしまうことがあるので、気をつけなければなりません。
満月の夜の暴飲暴食だけでいきなり体重が増加することはありませんが、翌日に胃もたれしてしまうなど体調不良を起こしてしまうリスクがあるので注意しましょう。
手術や歯科治療を受ける
満月には、手術や歯医者での治療を避けたほうがいいといわれています。
実は、満月の夜は出血量が多くなる傾向にあるといわれているのです。
また、手術の成功率も満月よりも新月のほうが高いといわれているのです。
歯医者でも少し歯を削るくらいであれば問題はないですが、抜歯の際などは血が止まりづらくなる可能性があるので、避けるべきだといえるでしょう。
激しい運動をする
満月の夜はエネルギーの流れが強くなり、身体や心に与える影響が強くなります。
しかし、そのエネルギーの流れに呑み込まれるということは、その分体力を使うということでもあります。
そのため、満月の夜に激しい運動をすると体力の消耗が激しくなってしまい、回復に時間がかかってしまうのです。
満月の夜はゆっくり、のんびり過ごすことに注力して、運動をするのはやめておきましょう。
満月にやるといいこと6選
次は、満月の日にやったほうがいいことについて確認していきましょう。
やらないほうがあることがある一方で、やったほうがいいこと、やるべきこともあるので、それを知り、どのような影響があるかも知りましょう。
月光浴をする
月の光を浴びることでエネルギーの入れ替えを行うことができます。
満月の夜は月から発せられるエネルギーがとても強くなるので、月光浴をすること自体がエネルギーの入れ替えに繋がるのです。
月の光を浴びることは、女性を美しく輝かせるともいわれているので、積極的に月光を浴びるようにしましょう。
べランダや窓際で月明かりを浴びるようにすると、女性としての魅力がアップし、さらに魅力的な女性になることができます。
月光浴が与えてくれる影響についてはこちらで詳しく説明しているのでぜひご覧ください。
パワーストーンを浄化する
普段身に着けているパワーストーンがあるなら、満月の夜はそれらを浄化するよいタイミングとなります。
満月の月明りにパワーストーンを当てることで浄化され、溜まったマイナスのエネルギーが浄化され、強い効果を発揮してくれるのです。
浄化が強い満月の夜こそ、パワーストーンを浄化してまた翌日からパワーストーンから新しい力をもらって過ごす準備をするのが良いでしょう。
感謝の気持ちを再確認する
満月の夜のエネルギーは、引き寄せる力が強くなります。
普段お世話になっている人に対する感謝の気持ちを持って過ごすようにすると、そこからたくさんの幸せや感謝の輪が広がっていくことになるでしょう。
言葉でも良いですし、何か贈り物をしてみるのも良いので、「ありがとう」という気持ちで自身の心を満たしながら過ごすことを意識してみましょう。
不要な感情を解放する
満月には解放する力も高まります。
自分にとって不要なものや感情を手放すようにすると、すんなりと縁を切ることができるでしょう。
自分の身の回りや感情の中身を整理することが重要となり、普段自分の中に根強く残ってしまっているマイナスの感情に関しても整理して手放すことがベストであり、それが満月のタイミングだとすんなりすすめられるようになるのです。
誰かに対して抱いている憎しみ、恨み、悲しみといった感情をさっさと切り離してしまいましょう。
月に向かって財布を振る
お財布の中にもさまざまなエネルギーが渦巻いています。
プラスのエネルギーもあれば、マイナスのエネルギーもあり、現状がどのエネルギーに満たされているのか、なかなかわかりにくいところもあるでしょう。
お財布を満月に向かって振ることで、エネルギーを掃除して、中身をいったんリセットし、プラスのエネルギーを引き込みやすくする効果が得られます。
お財布の中を空っぽにして、月に向かって振ることで、マイナスのエネルギーが寄り付きにくくできるでしょう。
瞑想でエネルギーを整える
満月の光で月光浴しながら瞑想するのも、ぜひ満月の夜にやってほしいことのひとつです。
満月の光はたくさんのエネルギーを秘めているので、瞑想してしっかりと月の光を浴びることで、エネルギーの入れ替えや浄化を行うことができます。
強いエネルギーに包まれることができれば、自然と心身ともにエネルギーチャージができるようになります。
月の光に当たれば前向きな気持ちになることができるでしょう。
いつもより自分に手間をかける
自分のお手入れをしっかりしてあげることで、自分を大切にしようという気持ちを強くすることができます。
それを、満月の夜にあえて行うことで、より自分を受け入れる気持ちを強く持つことができるのです。
ネイルの手入れをする、肌のお手入れを入念にする、髪の手入れをするといった自分のケアをしっかりと行うことが、心身ともにエネルギーが満ち溢れた状態にすることができます。
美容だけでなく、心のお手入れに目を向けて好きなことをして過ごすのも良いでしょう。
満月のエネルギーが人に与える影響
満月の夜にやるべきこと、やってはいけないことがあるのは、満月がそれだけ力を持っているからです。
ここでは、満月が持っているエネルギーについて説明していきたいと思います。
内なるエネルギーが高まる
人の持っているエネルギーは、月の満ち欠けと共に強くなったり、弱くなったりを繰り返しています。
しかし、そのエネルギーは自分の目に見えることはありません。
視点を変えれば、月の状態を見ることで自身の現在のエネルギーの状態に気づくことができるといえるでしょう。
満月の夜には内なるエネルギーが高まっているということになるので、そのエネルギーの高まりをネガティブなことではなく、ポジティブなことに使うべきなのです。
心身がデトックスされる
エネルギーが高まり、そのエネルギーを普段よりも少しの力で解放することができるのですから、満月の夜には心身のデトックスを行うこともできるのです。
エネルギーが解放されると、マイナスのエネルギーもプラスのエネルギーも自分の中から解放することができます。
それをあらかじめ理解した上で、一度自分のエネルギーの整理が終わったと捉え、プラスのエネルギーだけで心身を満たそうとすれば、自然とネガティブなエネルギーを避け、プラスのエネルギーだけを取り寄せることができるでしょう。
満月の影響を受けやすい人は特に注意して!
スピリチュアル能力が高い人は、満月のエネルギーの変化を敏感に感じ取るようになります。
特に、エネルギーが高まっていることを感じ取っている際にネガティブなことを考えていると、悪いことばかりが起こってしまうようになるため、その点に注意をしなければなりません。
満月の影響を受けやすいことを自覚し、できるだけネガティブなことを考えたりしたりせずに、前向きな気持ちをキープすることを心がけるようにしましょう。
満月の影響を受けやすい人は、スピリチュアル能力が高い以外にも以下のような特徴を持っています。
- 女性
- 最近落ち込むようなことがあった
- 感受性が豊かな人
- 繊細な人
- 普段から睡眠が浅いと感じている人
- むくみやすい人
- ネガティブ思考な人
こういった特徴を持っている人は、満月の日にはどちらかというと悪い影響を受けやすくなってしまうので、できるだけ前向きな思考を持って過ごすようにしましょう。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「満月の夜はリラックスして穏やかな心で過ごそう」
自然体で、のんびり、ゆっくり過ごせば何も問題はないの。
ただ、ほんの少しでもネガティブな気持ちになってしまうと、すぐに悪い方向に引っ張られてしまうから、できるだけポジティブな気持ちを持ち続けることだけ、意識してみてね。
そうすれば、満月のエネルギーをあなたにとって良い方向に活用することができるわよ。
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