4月4日生まれの誕生花は、スモモです。日本人にもなじみのあるスモモですが、花より果実の方がなじみあるかもしれませんね。
そんなスモモは、女の子を象徴するようなかわいらしい花でもあります。今回は、そんなスモモを見ていきましょう。
目次
4月4日生まれの誕生花「スモモ」の基本情報
英名 | スモモ |
花言葉 | 誤解 |
科・属名 | バラ科 |
分類 | 落葉小高木 |
原産地 | 中国 |
開花期 | 3月~4月 |
別名 | プラム |
4月4日以外の誕生花の月日 | 3月17日、3月21日、3月29日 |
4月4日生まれの誕生花「スモモ」の花の名前の由来や種類
「スモモ」の花の名前の由来
スモモの名前の由来は、そのままです。モモに果実が似ているということからモモという名があり、酸味が強い果実ということで酸っぱいモモという言葉が名づけられています。
英語名では、プルーンやプラムと呼ばれていることでしょう。でも、どの言葉も花よりも果実のことを指している場合が多いですよね。
スモモはラテン語の言葉らしいです。
「スモモ」の種類
アセビは、日本にしかない花であると言われています。アセビは、白い色の花を咲かせる品種が一般的だと言われています。
ほかにもピンクや赤い色の花を咲かせる品種もあり、花の形は壺状で穂のようにつけて垂れ下がって咲く花です。
その様子は茶道にもぴったりであると追われています。そんなアセビは、葉っぱに白い斑が入っている品種があります
また、紅色の花を持つ種類はアカバナアセビ、クリスマス・チアです。そして、淡紅色の花を咲かせる品種はベニバナアセビ。
ピンク色の花が咲くものは、スプリングベルです。ほかには花でなく葉っぱが鮮紅色をしているヒマラヤアセビや小さい品種のヒメアセビなど日本固有の種といえども種類がたくさんあります。
「スモモ」と桃の違い
スモモとモモはスモモの語源にもなっているくらい見た目が似ています。そのスモモとモモの違いは花のつき方と形です。
モモの花は少し尖っており、2輪の花が1節についております。まぁ、食べれば酸味と甘さが違うのでわかりやすいといえばわかりやすいかもしれませんね。
同じく、プラムとスモモもの違いが気になってしまうことも多いかもしれません。この2つは一応同じものとされています。
スモモはピンクでプラムが紫色ということが多いですよね。前者が日本で流通することが多く、後者が西洋で流通することが多い品種となります。
プルーンというのは、プラムのフランス語読みなので実は同じ果物を指しているのです。日本人からするとプルーンはブルーベリーの仲間のようなイメージですよね。
ちなみにプラムは英語です。
「スモモ」は早口言葉になっている
スモモの早口言葉で「スモモも桃も桃のうち」という早口言葉があります。これは特に意味があるというよりは、言いにくい言葉を集めた早口言葉でしかないというものでしょう。
「スモモ」の食べ方
スモモは果実としてのイメージの方が強いですよね。見た目もモモに近いのでそのまま食べることができるのでは?と思ってしまいます。
基本的にスーパーなどではまだ熟していないスモモが販売されているので購入してから熟すまで待つ必要があります。
冷蔵庫に入れると熟すのが止まってしまうので注意してください。皮にしわができるくらい熟すと良いそうです。
基本は桃のように皮を剥いて食べるフルーツですが、皮にも栄養があるのでそのまま食べてみるのもおすすめです。
ジャムなどに加工すると食べやすくなって良いでしょう。でも、モモよりはすっぱいフルーツなのは間違いありません。
「スモモ」の育て方
スモモは、3月~4月の間に花を咲かせる植物です。時期的には春ですが、花を楽しむよりは果実を楽しむ印象の植物ですよね。
なので、自宅に植えてみたいと思っている人も多いでしょう。日当たりが良く、風通しの良い場所に植えるのがおすすめです。
花が咲くころに霜がつかず、夏に雨が少ない地域が適していると言われています。
スモモは、自然に受粉をすることが難しいので人の手を使って受粉をさせる必要があります。
最近では、自然な人工授粉がされやすい品種も出ているので手間をかけるのが難しい人はそちらを選んでみても良いかもしれません。
4月4日生まれのその他の誕生花
カスミソウ
4月4日生まれのその他の誕生花の1つにカスミソウがあります。カスミソウの花言葉は「無垢の愛」です。
カスミソウは、どちらかというと花束の脇役のイメージが強いかもしれません。最近は、白だけでなくカラーのカスミソウも販売されているのでアレンジメントの楽しみの幅も広がっているでしょう。
それだけ幅広く使われる花としてはぴったりの「無垢の愛」という花言葉が名づけられています。まさに白くて清楚な雰囲気があるので花言葉によく合っているとも言えています。
アセビ
4月4日生まれのその他の誕生花の1つにアセビがあります。スモモの花言葉は「この身を捧げます」です。
アセビは、漢字で書くと馬酔木です。この字の通り、馬が葉っぱなどを食べてしまうと酔ったようになってしまいます。
それは馬だけでなく野生動物全般なので鳥などは馬酔木は食べないと言われていますよ。そんな少し怖い一面を持っているあせびは日本では昔から愛されています。
万葉集の時代から既に存在し、今までにたくさんの和歌で詠まれてきた植物でもあります。花は、白やピンク色が多いです。
小さな粒のような花がつぼ状に咲く様子は優雅であるともいえるでしょう。特に茶庭にふさわしい花であると言われています。
オオアラセイトウ
4月4日生まれのその他の誕生花の1つにオオアラセイトウがあります。オオアラセイトウの花言葉は「知恵の泉」です。
オオアラセイトウは紫色の小さな花がかわいいです。この花は、諸葛孔明が広めたとされているのです。
戦場での食料として使っていたそうです。それゆえ、諸葛菜という別名を持っています。諸葛孔明がかかわっているからこそ知識という意味の花言葉が名づけられているのでしょう。
諸葛孔明といえば、奇門遁甲の術が有名ですよね。
クローバー
4月4日生まれのその他の誕生花の1つにクローバーがあります。クローバーの花言葉は「望みが叶う」です。
クローバーの中でも四葉のクローバーは幸運の象徴と言われていますよね。小さい頃に1度は探したこともあるでしょう。
そんなクローバーの花言葉も望みが叶うです。なので、幸せになれると思ってクローバーを探す人も多いでしょう。
どちらかというと、葉っぱの方が印象が強いですが白い花も咲かせてくれます。シロツメクサと呼ばれる花で花輪を作った思い出がる人も少なくないかもしれません。
実は、そんなクローバーも四葉は人や動物たちに踏みつけられることでできやすくなるそうです。
なので、人が四葉のクローバーをよく探している場所へ行ってみましょう。ほかにもクロバーには怖い花言葉もあります。
その花言葉は「復讐」です。約束を守ることができなかった相手に復讐をするというような意味合いのある花言葉になっています。
もしかすると、日ごろの行いが悪いと四葉のクローバーがあっても幸せになることができないということを象徴しているのかもしれません。
4月4日生まれの誕生花「スモモ」の代表的な花言葉「誤解」の花言葉の意味
4月4日生まれの誕生花「スモモ」の代表的な花言葉は、誤解です。中国の伝説に由来していると言われています。
スモモは木になる果実です。その木の舌で手を上げていた者がおり、スモモをちぎっていた訳ではないのにそのしぐさによってスモモをとっていたと言われたことからになります。
4月4日生まれの誕生花「スモモ」のその他の花言葉の意味
困難
4月4日生まれの誕生花スモモのその他の花言葉1つ目は「困難」です。
甘い言葉
4月4日生まれの誕生花スモモのその他の花言葉2つ目は「気品」です。
忠実
4月4日生まれの誕生花スモモのその他の花言葉3つ目は「忠実」です。
疑い
4月4日生まれの誕生花スモモのその他の花言葉4つ目は「疑い」です。
貞操
4月4日生まれの誕生花スモモのその他の花言葉5目は「貞操」です。
独立
4月4日生まれの誕生花スモモのその他の花言葉6つ目は「独立」です。
4月4日生まれの誕生花「スモモ」の怖い花言葉と意味
疑惑
4月4日生まれの誕生花スモモの怖い花言葉に「疑惑」があります。そもそものスモモの代表的な花言葉である誤解も怖い意味が込められています。
誤解も同じような意味合いを持ちます。これは、スモモの下で手を上げるという行動をとっていたことで盗んだと言われていたのです。
手を上げてそこに立っていただけで無実の罪を着せられるというのが怖いですよね。
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占い師秋桜のワンポイントアドバイス
英語ではプラムでフランス語ではプルーンよ。この2つの名前を聞くとさらにスモモを頭の中に思い浮かべることができるかもしれないわ。
だけど、最近は加工品として使用されることも多いから昔より口にする人も増えたのではないかしら?
そんなスモモはかわいらしい見た目と裏腹に怖い花言葉が隠されていたりするのよね。
食べるだけでなく、花言葉もチェックしてみて。