
何も悪いことをしていないのに気づかぬうちに逆恨みされていた…なんてことがあったら、それはスピリチュアルな理由が存在する可能性が高いです。
逆恨みされてしまうスピリチュアルな理由や、逆恨みされることで生まれる悪影響、そしてそれらの悪影響から自身を守る方法について、今回はまとめて説明していきたいと思います。
逆恨みが原因で体調不良を起こしていたり、悪いことが続いている人はぜひ参考にしてください。
目次
周りの人から逆恨みされるスピリチュアルな6つの理由
自分が人に嫌なことをしたわけでもないし、嫌な思いをさせたはずもないのになぜか逆恨みされることが多い。
そしてそれがなぜなのかどうしてもわからない…。
そんな人は、まず周囲の人から逆恨みされるスピリチュアルな理由について知っておきましょう。
ここでは、逆恨みされてしまうスピリチュアルな理由を6つ、紹介していきます。
あなたの輝きが強すぎる
あなたが逆恨みされているという状況であるなら、あなたが内面から発する輝きが強いことが原因かもしれません。
光と影は必ず対となって存在します。
光がある場所には必ず影があり、影のある場所には必ず光が存在するものです。
強い光のもとにはその分濃い影が生まれることとなります。
純粋な意志、または高い波動を持っている人は内面の輝きが強く、周囲にいる人に影を落としてしまうことがあるのです。
あなたの明るく輝く部分が、周囲の人に劣等感を感じさせたり、自信を喪失させてしまうことがあり、それが原因で逆恨みされてしまうことになるのだと考えられます。
自分を見つめ直す必要がある
スピリチュアルな観点においては、“逆恨みされること”は決して不運なことでもマイナスなことでもなく、あなたにとっては魂を成長させる最高の機会となることを忘れてはいけません。
魂が成長するためには困難や試練を乗り越えていく必要があります。
逆恨みされて嫌な気持ちになったり、人間関係でトラブルが起こったりすることもひとつの困難であり、試練です。
ただ、周囲の人との関係を円満にしていくという解決方法を探るのではなく、なぜ自分がいつも逆恨みされてしまうのか、自分を見つめ直す機会として捉えてみても良いでしょう。
自分と向き合い、自分を客観的に見つめ直し、間違いや原因に気づくことが試練を乗り越えて成長するきっかけとなるのです。
エネルギーが乱れている
エネルギーバランスが崩れてしまうことが周囲の人に逆恨みされる原因となっている場合もあります。
エネルギーバランスというのはあなた自身の内部でのバランスだけでなく、あなたの発するエネルギーと周囲が発するエネルギーの兼ね合いにおけるバランスというものもあるのです。
逆恨みされてしまう場合には、前述の後者のバランスが崩れてしまっているのだと考えることができます。
人のためにエネルギーを使いすぎること、自分のエネルギーバランスを整えられないことなどがきっかけとなり周囲とのエネルギーバランスが崩れ始め、周囲の人が放つネガティブなエネルギーを引き寄せてしまうようになります。
これが長期に渡って続いてしまうと、ネガティブなエネルギーを纏い、周囲のエネルギーバランスに悪影響を与える人になってしまうため、周囲から逆恨みされてしまうことになるのです。
心がネガティブに傾いている
あなた自身の心がネガティブな方向へ傾いてしまっている場合には、逆恨みされやすくなってしまうことがあります。
ネガティブなエネルギーが強くなってくると、まるで磁石のように周囲のネガティブなエネルギーを引き出し始めてしまうのです。
最終的にはそのネガティブなエネルギーを自分のもとに引き寄せてしまうため、より強いネガティブなエネルギーを持った状態になっていってしまうのですが、その過程において、周囲の人があなたのネガティブエネルギーによって引き出されたネガティブな感情にあてられてしまい、あなたを逆恨みするようになるのだと考えられます。
潜在的には自分にとって良くないものを引き出させたのがあなたであることを周囲の人は理解しているので、それが逆恨みに繋がっていくのです。
過去生のカルマを背負っている
逆恨みされることが過去生のカルマが原因となっている場合もあるようです。
前世や前々世、またはさらにその前のあなたの魂が人を傷つけたり、不幸にしたりと悪行を積んでいた場合には、それが現世におけるあなたのカルマとなり引き継がれ、背負ったカルマのせいで人に逆恨みされるようになってしまうのだと考えられます。
過去生におけるカルマに気づき、解消していくことで人から逆恨みされる状況を抜け出していくことができるでしょう。
カルマについてあまり知らないという人はこちらも読んでみてください。
先祖の因縁の影響を受けている
あなた自身ではなく、あなたの先祖が原因であなたが周囲から逆恨みされるようになってしまっているケースというのも存在するのであらかじめ知っておくことが大切です。
あなたの過去生ではなく、あなたの先祖が誰かを傷つけ不幸にした経験がある場合にはあなたが先祖の代わりにその悪行を認め反省し、そして清算していかなければなりません。
先祖から引き継がれている因縁のせいで逆恨みされる人生になってしまっているわけなので、因縁を解くことができれば先祖の因縁に囚われることなく、周囲に逆恨みされることもなくなっていくでしょう。
逆恨みされるスピリチュアルな悪影響
逆恨みの感情というのはいわば悪い念・悪いエネルギーです。
あなたが誰かに逆恨みされた場合、悪いエネルギーがあなたのもとへ向けられ、そしてそれに影響を受けてあなたの波動が下がってしまうことになります。
直接相手から何かしらの言葉を投げつけられなくても、目に見えないエネルギーの部分で相手から攻撃をされている状態なのです。
波動が下がってくると自分のことを認めてあげられなくなったり、普段の生活の中で小さな不平や不満が溜まっていくようになります。
自分を信じてあげられなくなってしまうことで直感力も鈍っていくといえるでしょう。
さらに、理由もなくイライラしたり、周囲の人に優しくできなくなってしまうことがあります。
考え方はどんどんネガティブ思考になり、身体もそれに引っ張られ、病気にかかりやすくなってしまうともいわれているのです。
また、低い波動は低級霊と合致してしまうといわれており、霊に憑かれやすくなってしまいます。
こういった場合には生霊に攻撃されてしまうこともあるため、より普段の生活を幸せに前向きに過ごすことが難しくなってしまうのです。
逆恨みから自分を守るスピリチュアルな方法
逆恨みされていると、どんどん自分の波動が下がっていってしまい、悪影響を受けてしまうことになります。
何とかしてそんな状態から自分を守ってあげる必要があるでしょう。
ここでは、逆恨みから自分を守るための方法を6つ、紹介したいと思います。
波動を高めてバリアを張る
波動を高めることが自分を守るための第一の方法となります。
波動を高めることでネガティブなもの、悪いものを寄せつけないようにできるからです。
ただし、波動を高めることでよりあなた自身の輝きは増してしまうため、あなたが輝きすぎたことで影となってしまった人から逆恨みされていた場合、再びそうなってしまう可能性があります。
とはいえ、逆恨みされたことであなたに及ぶ悪影響のほうが問題ですし、逆恨みしてくる人と関わる必要はないので、まずは波動を高めて自分を守るようにしましょう。
逆恨みする相手を意識しない
逆恨みされていることや、逆恨みしてくる人を意識しないことも大切です。
逆恨みされていることで悪影響が及んでいるため、なかなか意識しないことは難しいかもしれません。
しかし、意識することで余計に引き寄せてしまうこともあるので、気にかけないこと、相手にしないこと、念が飛んできても大したことないとドンと構えておくことで影響を受けにくくなっていきます。
浄化を習慣にする
逆恨みされていることで自身に悪影響が及んでいると感じるなら、浄化することで対処ができます。
負のエネルギーを浄化することで本来の自分が持っているエネルギーを取り戻すことができ、そのあとからは逆恨みされていることで受けている悪影響を軽減させることができるでしょう。
浄化の方法はさまざまです。
- 盛り塩をする
- 神社やお寺でお祓い・厄除け祈願を受ける
- 風水を取り入れる
- パワーストーンを身に着ける
- 朝日を浴びる
- お香やアロマを焚く
- 前向きな言葉を口にするよう心がける
身近なものを使ってできることも多いので、悪い影響を受けていると感じたら自分にできる一番簡単な方法から実践してみるのも良いでしょう。
逆恨みによって悪影響を受けていると感じたときの対処法はこちらでさらに詳しく説明しています。
生霊の除霊をする
逆恨みが強力なものとなると、あなたを逆恨みしている相手が生霊を飛ばしてきてしまうこともあります。
生霊は、飛ばしている本人も気づくことがないことや、生きている人の念がこもっている存在であるため非常に厄介です。
すぐに神社やお寺に行くことができない場合には、セルフ除霊の方法もあるので実践してみましょう。
- 神棚にお供えものをする
- 護符を持ち歩く
- 盛り塩をする
- 塩を持ち歩く
- 身の回りの掃除をする
- 人に背中を叩いてもらう
- お香で浄化する
- パワースポットへ行く
ただ、これらの方法を使っても自分の力で祓うことが難しいと感じた場合には、神社やお寺で生霊のお祓いを受けてみるのも良いでしょう。
セルフ除霊の方法はこちらでさらに詳しく説明しているので、実践する方は参考にしてください。
無理に相手を許そうとしない
逆恨みされることは、気づかなければ何とも思わないかもしれません。
しかし、逆恨みされていることを知れば気分が悪いですし、それによって波動が乱されて悪影響が出てくることもあるのでやはり嫌な気持ちになるものです。
もし逆恨みをしている相手が判明したとしても、なかなか許すことはできない…そう感じるのではないでしょうか。
その気持ちはそのままにしてOKです。
無理に相手を許そうとか、受け入れようなどと考える必要は一切ありません。
本当は許せないのに無理に許そうとすると心に歪みが生じ、余計にあなたにとって悪い方向へ物事が進んでしまいます。
相手に感じている怒りを無理に隠そうとしなくても良いことを覚えておきましょう。
悪影響が大きいときはお祓いを受ける
あまりにも逆恨みの悪影響が顕著に表れていると感じた場合には、お祓いを受けることをおすすめします。
お祓いは実際に神社やお寺に行き、行ってもらうため効果が大きく、逆恨みが強く生霊となってしまっている念を祓うことも可能です。
古くより行われてきた神事であるため、その効果は絶大であり、逆恨みによる念だけでなく普段気づかないうちに犯してしまっていた罪や知らぬ間に降りかかっていた厄災も一緒に祓ってくれます。
どの寺社に行くのかによって予約が必要な場合、受付時間内に行けば予約不要かが変わります。
また、お祓いにかかる費用は「初穂料」や「玉串料」と呼ばれるものですが、これは基本的には5,000円~10,000円ほどで受付の際に収めることがほとんどです。
こちらではお祓いに効果のある神社を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
予約が必要かどうかも確認できます。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「逆恨みに気づいたときは自分を見つめ直すチャンス!」

でも、逆恨みされていることに気づいたらネガティブになるよりも、自分にとってチャンスだと思うようにしてほしいの。
逆恨みされていることに気づいたタイミングは、あなたが自分自身を見つめ直すことができるから。
本当に身に覚えがないのか、知らない間に人を傷つけたり嫌な気持ちにさせていたことはないか、心当たりの段階からスタートして自分を見つめ直し、自分の周囲との人間関係も見つめ直していくことができるから、前向きに捉えるようにしてね。
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