世界には数多くの占いや、願いを叶えたい人には嬉しい方法がたくさんあります。
日本では占星術や風水などはよく知られていて、多くの人が願いを叶えるための方法や、自分の未来がどうなるのかを「知りたい!」という想いを持っているもの。
しかし世界に目を向けてみると、私たちの知らないスピリチュアル効果のあるものはまだまだたくさんあるのです。
そんな数多くの中から、今回はムーンキャンドル(moon candle)をご紹介します。
アメリカやフランス・イギリスなどで今、注目されているムーンキャンドル。
まだ日本では知られていない、ムーンキャンドルのスピリチュアル効果や、儀式の種類・やり方・注意点、実際に願いが叶った人の体験談などムーンキャンドルについて余すことなくお伝えしていきます。
「どうしても叶えたい!」という心に秘めた願い事があるあなた、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ムーンキャンドル(moon candles)って?アメリカやフランスでセレブも注目しているスピリチュアルアイテム!
ムーンキャンドル(moon candle)というのは、簡単にいえば、願いや目標を叶えるための儀式です。
自分の叶えたい願いに沿ったキャンドルと香りを組み合わせて、月にお願いをするというもの。
今、アメリカやフランス・イギリスなどで注目されています。
ムーンキャンドルは、100パーセントナチュラル・ビーガンソイワックスキャンドルで、自然の素材のソイワックスと、オーガニックエッセンシャルオイルで作られているのです。
ムーンキャンドルという名の通り、月が持つパワーを借りて願いを叶える儀式。
月は地球に最も近い天体であり、私たちに大きな影響を与える不思議な力を持っています。
月の引力と満ち潮・引き潮が関係していることや、満月の日には出産をする妊婦さんが多いということは、聞いたことがある人も多いもの。
女性の心と身体は、特に月との関係が深いといわれています。
日本でも占星術では、新月の日に願い事をすると叶うといわれていますし、それほど月の持つパワーは計り知れないものがあるのです。
月のサイクルは1サイクルが約29.5日と決まっています。
新月から始まって、上弦の月から満月へ向かい、下弦の月を経て新月に戻ってくる。
新月は月のサイクルの始まりであり、新しい目標を立てて始めること、人生をどうしていきたいか明確にするのに最適な時です。
これに対して満月は、一旦終わりを迎える時、要らないものを解放する時。
そんな月の持つパワーを借りる、願い事を叶えたい人・目標を達成したい人のためのムーンキャンドルなのです。
正しいやり方でムーンキャンドルの儀式をすれば、月はあなたに力を貸してくれ、導いてくれます。
ムーンキャンドル(moon candles)の効果とは?迷った時の指標や恋愛成就に効果抜群!
「ムーンキャンドル(moon candle)の効果とは一体、どういうものなのか?」「どんな願いが叶えられるの?」という疑問が気になってくるものです。
ムーンキャンドルの儀式には、「これ!」といった特定の願いだけに効くものではなく、小さなことから、大きなものまで効果があるのです。
叶えたいと願いといえば、「あの人との恋愛成就!」「恋愛や結婚に繋がる出会いが欲しい!」「別れた相手と復縁したい!」などといった、恋愛に関する願い事を持つ人が多いもの。
ムーンキャンドルでは、もちろん恋愛に関する願い事を叶えることは可能です。
しかし、ムーンキャンドルの効果はそれだけではありません。
たとえば「こんな人になりたいな…」「子どもの幸せを願いたい!」や「社交スキルを上げたい!」「今の幸せを維持したい!」「癒されたい…」「就職活動がうまくいきますように…」などといったものから、「私の使命って何だろう?」「これからどうしていけばいいの?」などといったスピリチュアルなメッセージを受け取りたいなど、幅広く効果を発揮してくれるのです。
あなたが求めていることによって、キャンドルや香りを変えることで、どんな願いにも対応してくれるということ。
自分を見失った時に、進むべき道へと導いてくれることも可能ですし、人生のいかなる時も、ムーンキャンドルはあなたの味方をしてくれるものなのです。
正しい使い方をすることで、あなたの人生を彩りあるものにすることが可能になります。
海外セレブご用達のムーンキャンドル(moon candles)の画像
これはムーンキャンドル(moon candle)専用のキャンドルで、さまざまな月のモチーフがついたもの。
白のキャンドルなので、どんな願いにも幅広く使うことができるものですが、香りがついているものが多いので、自分の願いに合ったものを購入する人が多いです。
シンプルなデザインが人気。
キャンドルの色や香りだけでなく、花やハーブ・パワーストーンなどがブレンドしてあります。
自分の目的に合ったもので、初めからレベルアップしたキャンドルになるので、人気があります。
サイズも大きいので、長時間・長期間使えます。
こちらはギフト用にも人気のキャンドルです。
キャンドルの色は白なので、幅広い願いに使うことができ、プレゼントにはピッタリ。
缶に入ったものは、香りもついていて、デザインもシンプルなので、セットにしてプレゼントする人が多いもの。
ムーンキャンドル(moon candles)の儀式の種類ややり方
儀式のやり方はどうすればいいの?
ムーンキャンドル(moon candle)は、願い事の内容に関わらず、基本的なやり方は同じです。
始めに儀式に必要なものの準備をしましょう。
必要なものは、キャンドルとオイル・エッセンシャルオイル、火をつけるマッチと火を消すためのスナッファーなどが基本です。
やり方は、まずキャンドルをオイルでこすります。
この時に使うオイルは、特に決まりはありません。
家にあるアーモンドオイルでも、ココナッツオイルでも、ホホバオイルでもなんでも大丈夫です。
エッセンシャルオイルを使っても構いません。
キャンドルを丁寧にこするのですが、上から下にこすると、引き寄せることができ、下から上にこすると送ることが出来るものなので、願いによって使い分けてください。
キャンドルをただこすればいいわけではなく、願いを込めながら数分間キャンドルに想いを注ぎましょう。
この時に手がチクチクとしたり、手が熱くなってきたと感じた時は、魔法が働いている良い兆候だといえます。
キャンドルに十分想いを注いだら、数回深呼吸をして、心を落ち着けてください。
余計なことは考えず、願い事や目標が達成されていることを心のなかにイメージして、イメージが確立したら願い事や目標を声に出して唱えるのです。
その後キャンドルに火を灯してキャンドルの炎に集中してください。
この間も、願い事はずっと心のなかで思い続けておくこと。
集中が切れて気が散り始めたら、キャンドルに灯っている炎を静かに消してください。
この時は、決して息を吹きかけて消さないようにしましょう。
スナッファーなどのキャンドルを消すための道具がありますので、そちらを使うか、手で風を送って消すこと。
最後にキャンドルを次に使う時のためのお手入れをして、儀式は終わります。
儀式の基本的なやり方は、今ご紹介した通りですが、注意点やキャンドルの選び方など、願い事に応じて変わってくることがありますので、気をつけてください。
キャンドルやエッセンシャルオイルの選び方は?
儀式に使うキャンドルやエッセンシャルオイルは、願い事や目標によって合ったものを選ばなければいけないのです。
ムーンキャンドル(moon candle)用のキャンドルには、初めから香りのついているものもありますので、そちらを使ってもいいのですが、専用のものでなくても、この儀式は行えます。
自分で用意する場合は、まずキャンドルの色を選ばなくてはいけません。
キャンドルの色にはそれぞれ意味がありますので、自分の願い事に応じた色を選びましょう。
キャンドルのそれぞれの色の意味は、以下の通りです。
白のキャンドルは、純粋さ・バランス・癒し・浄化・秩序・幸福・真実・精神性・保護など何にでも使えるものになります。
黒色のキャンドルは、精神的な保護・変化・破壊・病気の治癒・束縛に使えるのです。
緑のキャンドルは、個人の成長・ビジネスの成長・豊かさ・お金・調和・嫉妬。
青のキャンドルは、コミュニケーション・集中・癒し・睡眠・忍耐・インスピレーション・平和・許しといったもの。
黄色のキャンドルは、学力向上・想像力・知性・魅力・自信・旅行・カリスマ性・新しいキャリアのチャンスです。
赤いキャンドルは、情熱・自己主張・競争力・強さ・活力・勇気・SEX・束縛・怒りといったものに使います。
ピンクのキャンドルは、友情・恋人・パートナーシップ・家庭・子どもの保護・優しさ・思いやり・感情的な癒しです。
紫のキャンドルは、独立・正義・力・勝利・野心・霊的な力など。
オレンジのキャンドルは、運・野心・創造性・キャリアアップ・成功・チャンスといったものです。
茶色のキャンドルは、安定・自然・健康・基礎・動物に使われます。
この中から自分の願い事に合った色のキャンドルを選んで、用意してください。
エッセンシャルオイルにも意味があります。
たとえばバラの香りは、愛を引き寄せて幸運をもたらす、サンダルウッドは精神的な成長、アーモンドは幸運・繁栄・知恵を引き寄せる、カルダモンは、リラックス・自信と勇気を高める、ゼラニウムはネガティブなエネルギーの浄化です。
ほかにもジャスミンは、自信を高める、シナモンは、バランスを維持して目的意識を強化する、ラベンダーは癒し・家庭の平和、ココナッツは、癒し・思いやり・浄化を促進させるなど。
エッセンシャルオイルは種類がとても多いので、お店で意味を聞いて、自分の願い事に一番近いものを購入して使うようにしましょう。
レベルアップする方法って何?
この儀式にはレベルアップをさせる方法もあります。
レベルアップというのは、願い事を叶えるためにより効果のある儀式のやり方をするということ。
いくつかあるのですが、なかでも一番簡単なものは、パワーストーンや花にもそれぞれ持つ意味がありますので、願いに合ったものをキャンドルのそばに置いて儀式をするという方法です。
ほかにもハーブも使うことができます。
こちらも簡単な方法ですが、キャンドルを一本ではなく二本組み合わせて使うことで、レベルアップが出来るのです。
たとえば、人生における自分の本当の使命についてメッセージを受けたいと思うなら、紫のキャンドル(霊的な力)とオレンジのキャンドル(成功)を組み合わせる、情熱的な恋愛をしたいと思うなら、赤のキャンドル(情熱)とピンクのキャンドル(恋人)を組み合わせる、ビジネスで成功を収めたいと思うなら、緑のキャンドル(ビジネスの成長)とオレンジのキャンドル(成功)という組み合わせといったようにします。
そしてもう一つ、これは少し難しいものになりますが、占星術と組み合わせることで格段とレベルアップをする方法です。
儀式をする時の星の配置を確認して、宇宙からのエネルギーをもらうということ。
たとえば恋愛に関する願い事をする儀式は、金星が天秤座に入る時に、新しいチャンスを掴みたいときは、新月の日に儀式を行う、といったように、ピンポイントで狙って儀式を行うのです。
しかしこれはタイミングによっては、何日も待たなければいけないということにもなってきます。
儀式自体はいつ行ってもいいので、日頃から儀式を行いながら、宇宙のエネルギーをもらえる瞬間を待ってもいいもの。
より願いを叶えやすくするためにも、願い事を決めた時に、星の位置を調べておきましょう。
とはいえ初めからレベルアップをしようと思っても難しいので、まずは基本的な儀式を何回かやってみてから、徐々にレベルアップさせていくことをおすすめします。
ムーンキャンドル(moon candles)で願いを叶える儀式をする時の注意点
ムーンキャンドル(moon candle)で願いを叶える儀式をする時には、いくつかの気をつけなければいけない事があります。
願い事を現実のものにするためには、間違った方法では、叶えることが出来ません。
注意点をしっかりと知り、理解したうえで、守らなければいけないのです。
今から紹介する注意点をしっかりと守って、儀式を行ってください。
まず大切なことは、キャンドルのケアです。
初めてのキャンドルを使う際には、2時間から3時間は火を灯しておきましょう。
これはその後、均一に火を灯すことが出来るようにするためには、必要なことなのです。
また一度使ったキャンドルの芯は、燃やすたびにトリミングをしましょう。
火を消してそのままにしておくのではなく、溶けたロウを取り除いたり、芯の先を伸ばしたり、カットしたりして、次に使うための準備をしておくのです。
次にキャンドルやエッセンシャルオイルを選ぶ際には、きちんと願い事に合っているものを選びましょう。
願い事と違う色のキャンドルやエッセンシャルオイルを使って、願い事をしても、効果は全く現れません。
効果を最大限に引き出すためには、自分の願いや目的をしっかりと明確にして、願いに合ったもので儀式を行わなければいけないのです。
そして最後は、効果をレベルアップさせるために、占星術との組み合わせをする際には、水星逆行の時期は避けなければいけません。
水星逆行という言葉は、聞いたことがあるという人も多いもの。
一般的には、水星逆行の時期には物事が止まったり、戻ったり、後ろ向きになるといったことが起こるとされています。
占星術では必ずしも悪いものというわけではありませんが、気をつけなければいけない時期になるのです。
そんな水星逆行の時期にムーンキャンドル(moon candle)をするということは、星に逆らってしまうことになります。
そうなっては水星逆行のパワーを強く受けてしまいますので、願い事が叶うどころか、願いとは逆のことが起こってしまうことにもなりかねません。
願いを叶えたいのであれば、どれもきちんと守らなければいけないのです。
ムーンキャンドル(moon candle)の儀式を行う際には、これらのことに注意をして、行ってください。
ムーンキャンドル(moon candles)の儀式で願いが叶った人の体験談
人と話をするのが楽しくなりました(30代/女性)
私は人と話すのが苦手で、上手く会話をすることが出来ませんでした。
せっかく話しかけてくれた人とも、会話が続かないことが多いし、その場の空気を読むことも苦手なので極力人を避けていて、友達といえる人も少なかったのです。
仕事も人間関係が上手くいかずに辞めることも多くて、一人で悩んでいました。
自分を変えたいと思っていた時に、ムーンキャンドルを知ったのです。
ムーンキャンドルを始めて新しい職場が決まったのですが、そこでは人間関係も上手くいくようになって、今も続いています。
何より、人と話すことが楽しくなったのです。
今では男性とも話すことが出来るようになって、好きな人も出来たので、彼と上手くいくように、ムーンキャンドルで願っています。
今、好きだった人と付き合っています(20代/大学生)
私には大学に入ってずっと好きな人がいたのですが、友達以上にはなかなか進まず、悩んでいました。
友達もムーンキャンドルで恋人と上手くいっていると教えてくれたので、私もやってみることにしました。
友達からいろいろ教えてもらって、やってみたのですが、だんだんと彼との接点が増えてきたのです。
あとから友達に占星術と組み合わせるといいと聞いたので、調べてみると1か月後に金星が天秤座に入るというタイミングだったので、その日に合わせて強くお願いをしてみたのです。
そうしたら、彼から告白されました。
あれから半年が経ちますが、今でもケンカもなく仲良くしています。
不思議な体験でした(40代/女性)
半年前に大好きだったおじいちゃんが他界しました。
仕事の関係で、死に目に立ち会えなかった私がおじいちゃんに会えたのは、おじいちゃんの死後3時間が経った頃でした。
生きているおじいちゃんに最後に会ったのは一カ月前。
ずっと私のことを気にかけていてくれたおじいちゃん。
虫の知らせだったのか、おじいちゃんが亡くなる前の日に、おじいちゃんから着信があったのですが、出ることが出来ませんでした。
こんなことになるならすぐに電話を折り返せばよかった、電話に気づけばよかったと、悔やんでも悔やみきれない日々が続いていたときに、ムーンキャンドルを思い出したのです。
おじいちゃんから何かメッセージがもらえたらと思って、ムーンキャンドルをやってみたところ、キャンドルをこすっていると手がピリピリとした感覚があったのです。
その夜、夢におじいちゃんが出てきて、いろいろな話をしました。
朝起きた時に私は涙を流していましたが、気持ちは温かかったのをハッキリと覚えています。
占い師 RINのワンポイントアドバイス
願いが叶ったら、きちんと感謝の気持ちを持って月にお礼を言うのも、忘れないようにしましょう。
また「あれもこれも!」と一度にいくつもお願いをしないようにしてください。
欲張りすぎると、一つ一つの願いへの想いが弱くなってしまうのです。
ムーンキャンドルは願いが強ければ強いほど、月に想いが届きやすくなります。