1月15日生まれの誕生花は、コデマリです。この花は草花という表現がぴったりくるような弱弱しいイメージの花です。
野草っぽさが今のインテリアにもぴったりですよね。今回は、そんなコデマリを見ていきましょう。
目次
1月15日生まれの誕生花「コデマリ」の基本情報
英名 | コデマリ/td> |
花言葉 | 努力家 |
科・属名 | バラ科 |
分類 | 落葉低木 |
原産地 | 中国 |
開花期 | 4月~5月 |
別名 | 鈴掛 |
1月15日以外の誕生花の月日 | 2月10日、3月20日、4月24日 |
1月15日生まれの誕生花「コデマリ」の花の名前の由来や種類
「コデマリ」の花の名前の由来
コデマリの花の由来について紹介します。コデマリを感じで書くと小手毬と書きます。小さな花が丸くついていることを毬に例えているともいわれています。
小さいからこそ小手毬なのです。別名に鈴掛という名前も持っていますが、こちらは小さな花が鈴に見えていることからつけられて名前であると言われています。
鈴や毬に表現されるなんてセンスが良いですよね。白くて小さい花は本当にかわいいです。
だけど、かわいい分弱々しくて扱いに注意が必要な花の1つだと言えます。
「コデマリ」の種類
コデマリの種類は、有名な種類で言えば3種類となります。1種類目は、八重咲花となります。
八重咲のコデマリはお花がたっぷりついてとてもかわいい雰囲気を持っています。2つ目は、シジミバナです。
八重咲とは少し違うのですが、似たような形の花を咲かせます。コデマリよりも葉っぱの幅が広くて花が長くなっています。
こちらは日本でも栽培されていますが、中国で主流になっている種類であると言えます。
3つ目は、キンバコデマリという種類です。キンバコデマリは、名前の通りに新葉が黄金色で美しい花となっています。
色や雰囲気が違うので自分の求める雰囲気に近いものを見つけましょう。
「コデマリ」の切り花の扱い方
コデマリは野草のような雰囲気のある花です。さらに花が小さいだけでなく茎も細いので元気をなくしてしまうのが早い花でもあります。
花屋さんで包んでもらって、そのまま帰ると既に元気がなくなっていたということも少なくないでしょう。
その場合は、ほかの花と同じく水揚げの作業をし、そこから細く水道水を流しておいてください。
そうすれば水を吸って元気になってくれるでしょう。繊細な花は美しいですが、扱い方が少し難しいですよね。
最近のインテリアにマッチすると思うので積極的に取り入れてみましょう。
「コデマリ」の育て方
コデマリ10月から11月に花を咲かせます。基本的に草花というよりは木なので挿し木や苗から育てるタイプとなります。
若い苗であれば地植えだけでなく、植木鉢で育てることができますよ。幼い苗であれば鉢植えでも育てることができます。
苗を植えるのは、2月中旬~4月頃になります。鉢植えは、少し大きめのものを使ってください。
地面に直接植える場合は直射日光の当たらない風通しの良い場所が最適です。この場合も苗より少し大きく穴を掘って植えてください。
意外と日本では庭木としてコデマリを植えている家庭も少なくないと思います。
1月15日生まれのその他の誕生花
オンシジューム
1月15日生まれのその他の誕生花の1つ目にオンシジュームがあります。オンシジュームの花言葉は「印象的な瞳」です。
オンシジュームはランの仲間の花です。ランと言えば華やかなイメージの強い花ですよね。
さらに、オンシジュームは色もオレンジや黄色で華やかさが増しています。このオンシジュームは洋ランの中でも人気がある品種になっています。
冬の寒く色彩の少ない時期に黄色の花を咲かせるなんて、かなり印象的であると言えます。
だからこそ、印象的な瞳というような花言葉が名づけられているのかもしれません。一般的には黄色の花が有名ですがピンクの花のものもありますよ。
花の形も小鳥やちょうちょが舞っているように見えてかわいいですよね。
サンザシ
1月15日生まれのその他の誕生花の2つ目にサンザシがあります。サンザシの花言葉は「希望」です。
サンザシと言えば、花よりもスーパーフードや漢方のイメージの強い花の1つではないでしょうか?
花よりも食べる方に意識が向いている人も多いですよね。そんなサンザシの花は、コデマリのように白くて小さい花をたくさん咲かせます。
また、サンザシが花を咲かせる時期が5月ということもありアメリカでは5月が最も楽しい季節であることから希望という花言葉もついています。
実をつけるのは秋の10月ごろなので花と実と長い時間楽しむことができる花でもあります。
サンザシの実は血行を抑止、体調を整える効果があると昔から言われていたそうなのでそれも希望の理由の1つなのかもしれません。
希望にもいろいろな見解がありますよね。
チューリップ(黄)
1月15日生まれのその他の誕生花の3つ目にチューリップ(黄)があります。黄色のチューリップの花言葉は「望みのない恋」です。
チューリップと言えば春を代表する花だと思います。ふと頭に思い浮かべるだけでも複数のカラーをイメージすることができるでしょう。
まさにカラーバリエーションが豊富な花なのですが、色によっても花ことばは違います。その中でも黄色いものは望みのない恋や名声です。
ほかのチューリップと比べると少しマイナスイメージな花言葉になってしまいますよね。バラの場合も黄色に少し怖い意味愛があったりもします。
望みのない恋というのは、誰かに言いにくいことを伝えるための手段としてチューリップを使用することができるはずです。
だけど、そういった気持ちがない場合は他に手紙やあなたの心をメモにして添えておく方が勘違いがなくて良いでしょう。
ちなみに、白のチューリップの花言葉は失われた愛です。意外と黄色のチューリップとあまり意味が変わらないかもしれませんね。
また、チューリップを花瓶に生けるときはあまり茎を触らないようにしましょう。茎の上部を触ってしまうとチューリップがおじぎしたような形になってしまい戻りません。
逆におじぎしているチューリップがかわいいと思う人もいるのでそこは好みでも良いでしょう。
スミレ(白)
1月15日生まれのその他の誕生花の4つ目にスミレ(白)があります。白いスミレの花言葉は、「あどけない恋」です。
スミレもチューリップなどと同じく、紫、白、黄色、ピンクとカラーバリエーションが豊富な花となっています。
その中でも紫色が一般的かもしれませんが、1月15日は白いスミレとなります。白だと紫よりもさらに純真な雰囲気を持っているように見えますよね。
白いスミレは何者にも染まっていない白であることからもあどけない恋という花言葉がつけられています。
これから何色にでも変化することができる恋です。あどけない恋の場合は既に色が徐々に変わっていることにもまだ気づいていないかもしれませんね。
1月15日生まれの誕生花「コデマリ」の代表的な花言葉「努力家」の意味
コデマリの代表的な花言葉は「努力家」です。コデマリは小さい花をたくさん咲かせてけなげな花です。
その様子を努力家として表現しているのかもしれません。努力をするということは大切なことですね。
コデマリの小さく白く弱々しいながらもしっかり花を咲かせる様子はすばらしいと言えます。
1月15日生まれの誕生花「コデマリ」のその他の花言葉の意味
優雅
1月15日生まれの誕生花コデマリのその他の花言葉は、「優雅」です。コデマリは、上品な雰囲気をまとっているお花となります。
だからこその優雅という花言葉なのでしょう。コデマリを眺めているだけでも優雅な気分になりますよね。
友情
1月15日生まれの誕生花コデマリのその他の花言葉は、「友情」です。コデマリは恋愛よりも友情の意味合いの強い花となります。
1月15日生まれの誕生花「コデマリ」の怖い花言葉と意味
いくじなし
1月15日生まれの誕生花コデマリの怖い花言葉1つ目は、いくじなしです。実は、バラのように1輪ずつ咲かないことからこんな花言葉がついたと言われています。
まとまって咲くという性質がいくじなしに見えてしまったのでしょう。
貧しくても高潔
1月15日生まれの誕生花コデマリの怖い花言葉は、貧しくても高潔です。貧しくても高潔というのは志高いように思えますね。
貧しくてもプライドを忘れないということは大切なことです。ただし、現代ではそのちぐはぐさが受け入れられないことも多いでしょう。
けど、結局は貧しいのは変わらないので怖い花言葉の1つになってしまうかもしれません。
1月15日生まれの性格や恋愛傾向や運勢・有名人はコチラ
占い師秋桜のワンポイントアドバイス
まとまって咲くのがかわいいのにそれをいくじなしと呼ぶこともあるのよね。コデマリは白くて素敵な花よ。
かわいいだけでなく、上品で気品を供えている花だからスマートにまとめたいと思っている時にも悪くないと思うわ。
切り花の場合は少し扱いにくい面もあるけど、気を付けておけば誰でも取り扱うことができるから覚えておくと良いわよ。