
数珠をなくしてしまった…これは不吉なこと?
数珠をなくすと何か不吉なことが起こるのかと不安に思っている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、数珠をなくしたことのスピリチュアルな意味について紹介していきたいと思います。
実際には厄落としや魂の成長など前向きな意味ばかりなので、決して不安にならずにその意味を確認してみてくださいね。
目次
数珠をなくすのはスピリチュアルな不吉サイン?
数珠を紛失してしまったというのは、一見ものすごく不吉なことでこの先に起こる不運を知らせる凶兆なのではないかと不安な気持ちになってしまうかもしれません。
しかし、実際には数珠を失くしてしまうという出来事が決して凶兆などではなく、不吉や不幸の訪れを告げるなどという意味はないのです。
とはいえ、では反対に幸運がやってくるという吉兆なのかといえばそうでもありません。
数珠を失くすという出来事には、幸運や不幸など極端な出来事の訪れではなく、もっと深いスピリチュアルなメッセージが込められているのです。
数珠をなくすスピリチュアルな5つの意味
では早速、数珠を紛失してしまうという出来事のスピリチュアルな意味について説明していきましょう。
ここでは数珠を失くした際に届いているとされるあなたへのスピリチュアルなメッセージ5つを詳しく紹介していきたいと思います。
厄落としのために消える
数珠は持っている間は持ち主を守ってくれるのですが、大切にしていた数珠を失くしてしまうというのは厄落としになるとされています。
長い期間をかけて、少しずつ蓄積していた厄を一気に落とすため、数珠が持ち主の前から姿を消すのだとイメージしてください。
持ち主の厄を持って、姿を消すというのはある意味では身代わりになってくれているということ。
数珠はそうして最後まで持ち主を守ってくれるのです。
執着していることへの暗示
大切にしていたものを失くしてしまうと、しばらくはその失くしたものへの感情がぐるぐると渦巻くこともあるでしょう。
大切にしていたのですから、紛失してしまうことはショックですし、いつなくしたのか、どこでなくしたのかとあれこれ考えてしまうのは仕方ないことではあります。
しかし、その間に抱いているのは紛れもなく失くしてしまったものへの執着なのです。
数珠を失くした際にも、そのような感情が生まれてくることもありますが、あえて数珠が持ち主の前から姿を消すことで本来であれば手放すべき執着心に気づかせようとしているのだと考えられます。
エネルギーの変化と魂の成長
数珠を失くしたときには、あなた自身のエネルギーのバランスに変化が表れていると考えられます。
数珠がなくなることで、そのエネルギーバランスの変化を本人に気づかせようとしているのです。
エネルギーバランスが変わることは、あなた自身の魂が成長し次のステージへ進もうとしていることを暗示していると捉えられます。
数珠はそのエネルギーの変化によってあなたとの相性が合わなくなったため、姿を消したのだと考えることができるのです。
自分を見つめ直すことの必要性
数珠を失くしてしまうのは、自分と向き合うことの必要性を説いてくれているメッセージだと捉えることができます。
自分が本当に望んでいることや、自分が本当にこうしたいと思っていることなど、再度自分と向き合って確認しなければならないことがあるのを教えてくれているのです。
数珠を失くすことは、失くした時点であなた自身が自分の目標や本音を見失ってしまっていることでもあります。
数珠が自分と向き合うことの必要性に気づかせようといなくなったのだと考え、改めて自分の本音を向き合う時間を作りましょう。
新たな縁が結ばれるとき
数珠を紛失することは、新たな出会いの前兆といわれることもあります。
その出会いはあなたの人生において非常に重要な出会いとなるので、数珠が姿を消すことで何とかその出会いに気づいてもらおうとしているのだと考えてください。
大切にしていた数珠を失くしてしまうのは、大切な縁をひとつ手放してしまったようでとても悲しい寂しい気持ちになることでしょう。
しかし、その大切な縁が次のご縁の訪れを告げてくれているのですから、その出会いやご縁を大切にできるよう、心の準備をしておけば良いのです。
数珠をなくしたときのスピリチュアルな注意点
数珠を失くしてしまったときには、とても悲しい気持ちになったり、必死になってあちこちを探したり、慌てて次の数珠を買おうとしたりなど、人によってさまざまな行動に出ることでしょう。
実は数珠を失くしてしまったときには気を付けるべき点があるので、ここでそれを説明していきたいと思います。
不安や悲しみに支配されない
まず大切なことは不安にならないこと、悲しみに支配されないことです。
大切にしていた数珠だったなら余計に落ち込んでしまうかもしれませんが、大切なものを失くしたと悲しんだり、不安になってしまったりという気持ちが強くなっていくとネガティブな波動が高まってしまい、さらにネガティブなエネルギーを引き寄せてしまうこととなります。
大切にしていたものを失くしてしまったことは悲しいかもしれませんが、決して凶兆ではないので、ある程度で割り切って立ち直ることも重要です。
内省する時間を持つ
数珠を失くしてしまった場合には、何かしら自分に内省が必要な部分があるのだと捉えるようにすることが大切です。
数珠が姿を消してまで自分に伝えたいことがあった、気づかせたいことがあったのだと捉えられるような気持ちを持ちましょう。
自分を見つめ直して内省する時間を作ることで執着を手放すことができたり、正しい目標を見つけ出すことができるようになります。
数珠がなくなったことで得られる学びがあるというメッセージに気づけるとより自分自身を成長させられるようになるのです。
波動を上げてバリアを強化する
数珠を失くしたら、失くしたことを嘆くよりも先に波動を高めることを意識しましょう。
数珠にはあなたのエネルギーが込められており、あなたと同じ波動を発しているような状態です。
そのため、身に着けているとバリアとしての役割を果たすことができています。
しかし、その数珠を失くしてしまうと、一気にバリアが弱まり、自分自身の波動やエネルギーで自分を守るしかなくなってしまうのです。
だからこそ、波動を整えてバリアの強化を行うことが最優先となるのです。
波動を高めるのにはパワーストーンもおすすめなので、こちらも併せてチェックしてみてください。
なくした数珠は戻ってくることもある!
失くしたと思っていた数珠がある日見つかったということがあった場合、それにもスピリチュアルな意味があります。
失くした数珠が戻ってくるのは、幸運が訪れる前触れである可能性と、浄化が完了したことを知らせる意味があるのですが、紛失してしまっている間にあなたの身代わりとなって厄を受けてくれたというケースもあるのです。
失くしてしまうこと自体も悪い意味はありませんが、失くしたと思っていた数珠が戻ってくることにも、決して悪い意味や凶兆のメッセージというのは存在しません。
大切にしていた数珠なのであれば、数珠が戻ってくることであなたの周囲で切れてしまったご縁が結び直される可能性があることを教えてくれていると捉えることもできます。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「数珠をなくすのは役割を終えたから。感謝の心を捧げよう」

場合によっては失くすことで役割を果たしてくれることもあるのだけど、どのような失くし方だったとしてもあなたを最後まで数珠が守ろうとしてくれていたということは忘れないようにしてね。
そしてもし、失くしたはずの数珠があなたの元に戻ってきたなら、それはあなたがひとつの学びを終えたことになるから、胸を張ればいいわ。
数珠を失くしてしまったときには、悲しんだり落ち込んだりする前に、大切にしていた数珠への感謝の気持ちを強く持ってね。
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