体の右側にだけ不調を感じたり、怪我をしたり、病気になったり…。
それには、スピリチュアルな意味が込められており、あなたに何かを伝えようとしているのだと受け取ることができるのです。
体の右側に起こる不調が一体あなたに何を伝えようとしているのか。
今回は、体の右側に不調を感じるスピリチュアルな意味や、部位、症状別の不調になる意味について紹介していきたいと思います。
現在体の右側に不調を感じている人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
体の右側だけ不調になるスピリチュアルな10の意味
体に出る痛みや不調、病気やケガといったものは、左右によってスピリチュアルな意味が変わります。
体の左側に出ている不調は、基本的に自身を抑えつけたり、我慢していたり、素直になれていないことで負のエネルギーが溜まっていることを告げる意味が大きいといわれており、その一方で体の右側に出る不調は自身がさまざまなシーンにおいて攻撃的、不満や怒りを抱きすぎているサインとなるのです。
まずは、右半身に現れる不調がスピリチュアル的にどのような意味を持っているのかについて紹介していきましょう。
体の左側の不調については、こちらで詳しく説明しています。
男性性エネルギーの流れが滞っている
右半身に不調が現れるのは、男性性のエネルギーの循環が悪くなっていることのサインであるといわれています。
男性性は、引っ張る、突き進むなど、受け入れる力を司る女性性とは正反対の性質を持っており、この男性性のエネルギーに停滞が起こることで、右半身に不調が起こるのです。
また、男性性は現在と未来に深く関わりを持っているため、現在や未来に不安を感じるときやトラブルに見舞われそうになっているときに男性性エネルギーが停滞することがあります。
それによって心がイライラしたり、不満や怒りが増幅してしまうこともあるのです。
自分の中の男性性を認められない
自分の中の男性性を受け入れたり、認めてあげることができないときに体の右側に不調が現れることがあります。
男性性というのは、決して男性だから持っているというわけではなく、女性の中にも存在しているものです。
自身の中の男性的な部分…というわけでもなく、現在や未来との繋がりが深く、自ら行動する能動的な部分を司っているものなのですが、ときにその自身の男性性を理解できず、結果的に社会において自分をうまく表現できなかったり、目標に向かって進むことができなくなってしまうことがあります。
男性性を認めてあげられないことで、自分がうまく立ち回れなくなり、より男性性が弱まってしまう…そこに歯止めをかけるため、自身の男性性の存在に気づかせよう、認めさせようと不調が起こるのだと考えられるでしょう。
今の状態に不満を感じている
現在の自分が置かれている環境に対して不満を抱いている場合にも、体の右側に不調が現れることがあります。
男性性が司る社会的な自分自身に対して不満を感じているということになるので、会社の中での立場、自分に与えられている仕事、または友達との人間関係において不満に感じている部分が大きくなっているのだと考えれるでしょう。
何に対して不満に感じているのか、そして自分自身の考え方でその不満を解消していくことができるのか、まずは自分の“不満”という感情と向き合う必要があります。
向き合うことで不満の原因を突き止め、自身の言動や行動で改善していくことが求められるのです。
気持ちばかりが先行し焦りが生まれている
気持ちばかりが先行してしまい、なかなか行動に移すことができず、足止めを食っているような状況になっている場合、または自分が思っているように計画が進んでいかないとき、体の右側に不調が出ることもあります。
ただ、決して物事が完全に停滞してしまっているわけではなく、問題はあなた自身が焦りすぎているところにあるようです。
もっと慎重に、冷静に、落ち着いて行動すべきであることを体の右側の不調が教えてくれているのだと受け取ることが大切。
焦るのではなく、不調を感じたなら、一度立ち止まってスピードを緩め、もう少し慎重に行動してみましょう。
浄化できない怒りを溜め込んでいる
体の右側を司る男性性は、怒りの感情との繋がりも深いとされています。
そのため、体の右側に不調を感じているときには、怒りが溜め込まれすぎていることを教えてくれているのだと捉えることもできるのです。
軽い怒りや苛立ちであれば、時間が清算してくれたり、寝てしまえば忘れるなんてこともあるかもしれません。
しかし、そうした無意識のうちに浄化できるような軽い怒りではなく、もっと重たく色の濃い深い怒りを感じている場合には、ちょっとやそっとでは浄化することは不可能です。
そのような怒りを抱えているので何とか対処が必要だということを、体の右側に起こる不調という形で教えてくれています。
身近な男性との間に問題がある
身近にいる男性との間に問題を抱えている場合にも、体の右側に不調が起こります。
恋人や友達、家族といった比較的近しい間柄の男性との間にトラブルが起こりそうになっていたり、気持ちがすれ違っていてモヤモヤした気持ちを抱えていると、だんだんと体の右側に不調が起こってくるのです。
コミュニケーションが取れていないのだという原因自体は潜在意識が理解しているというサインでもあるため、関係がうまくいっていないと感じる相手と会話や会う回数を増やしてみるなど、自分から近づく努力をしてみましょう。
自分勝手さや攻撃性が高まりすぎている
男性性は、突き進む、物事を引っ張るといった能動的な性質を持っているからこそ、エネルギーのバランスが崩れることで攻撃的になってしまうこともあります。
男性性が攻撃的になることで、周囲から見たあなたが自分勝手や自己中心的な人に見えてしまっているとき、あなたの体にも右側に不調が起こるという異変が起こるのです。
自分勝手に行動しすぎているのも、自分さえよければ…となってしまっているのも、男性性のバランスが崩れているせいではあるのですが、それに気づけなければ不調が改善することもありません。
自分を客観的に見つめる機会を作り、今の自分を正していく必要があります。
過度のプレッシャーを感じている
社会的に過度なプレッシャーを感じてしまっており、それがストレスとなり蓄積してくると体の右側に不調が起こることがあります。
勝ちたい、もっと上に行きたい、人よりも優れていると思われたい…そんな欲がいつの間にか自分に重たくのしかかっており、それにつぶされかかってしまっているのだといえるでしょう。
一度そういった欲を手放すようにして、その上で心を休めてあげるようにします。
プレシャーからくるストレスを手放すことができれば、体の右側に感じている不調もなくなっていくはずです。
ツインレイに強く執着している
ツインレイが体の右側の不調に関わっている場合もあります。
ツインレイとの関係がうまくいっておらず、ツインレイに自分の気持ちが伝わっていないと感じているときや、反対にツインレイが自分のことを本当に大切に思っているのか不安を抱いてしまった場合に、ツインレイに執着してしまい、それによって感情が不安定になると、体の右側に不調をきたすのです。
ツインレイには一度別離の期間であるサイレント期がやってきますが、サイレント期に入る時や再会の時期が近づくことによっても、ツインレイに対する感情が不安定となり、体の右側に不調が起こりやすくなることをあらかじめ知っておきましょう。
生霊に取り憑かれている
生霊に取り憑かれることで体の右側に不調を感じることがあります。
生霊とは…生きている人間の強い念や感情が他人に影響を与えること。生霊に取り憑かれることで体調不良や精神的にバランスを崩すなど不調をきたす。
誰かに強く恨まれたり、執着されていると、生霊の取り憑かれた状態となり、体の右側に不調が現れるようになるのです。
体の不調だけでなく、精神的に不安定になったり、怒りっぽくなったりすることもあり、これが一層右側に現れる不調を悪化させることにも繋がります。
こちらでは生霊を祓う方法を紹介しているので、体の右側の不調が生霊のせいかも?と感じたら、こちらもチェックしてみてください。
体の右側だけの不調は先祖からの警告サイン?
体の右側に起こる不調は、ご先祖様からの警告であるといわれることがありますが、ご先祖様が何か伝えたいことがあってサインを送ってくるのは、体の左側です。
右側に起こる不調は、ご先祖様ではなく、自らの潜在意識からのメッセージとなります。
顕在的な部分では気づいていない自らの変化に気づかせるため、潜在意識からの働きかけのひとつとして体の片側だけに不調が現れるという形でサインが送られてくるのです。
体の右側に不調が現れた場合には、自身の潜在意識から目を逸らしている部分があることを受け入れ、自分自身と向き合うことが必要となります。
【部位別】体の右側だけ不調になるスピリチュアルな意味
体の右側のどの部位が不調を起こしているのか、その部位によってスピリチュアルな意味に違いが生じます。
ここでは肩や腕や足といった、体の右側の部位別でどのような意味を持っているのかについて紹介していきましょう。
右肩:自分勝手さへの警告
右肩に不調が現れているときには、少々自分勝手でワガママになってしまっている自分への警告として捉えましょう。
潜在的な部分では自分がワガママになっていることや自己中心的な人物になってしまっていることに気づいており、顕在的な部分にそれを気づかせようと働きかけているのです。
このままでは周りの人とたちとトラブルになったり、支えてくれる人や愛してくれる人がいなくなってしまうため、必死に潜在意識から呼びかけている状態だといえるでしょう。
右肩に不調が出る場合、恋愛のスピリチュアルサインである可能性もあるので、こちらも併せて確認してみてください。
右腕:自分の能力に不安を抱いている
右腕に不調を感じるのは、あなた自身が潜在的に自身が持っている能力に不安を抱いている現れです。
誰かと競う気持ちが強まり、誰かと自分を比較して自分が劣っているように感じて不安が大きくなったり、仕事で失敗して自分には才能がないのかも…と落ち込んだり。
そんな自分の能力や才能に対して不安や限界を感じているときに、右腕に不調を感じるようになります。
「今持っているもので勝負するしかない」と開き直ることや、周りの期待やプレッシャーに押し負けない強い気持ちを持つこと、そして何より自分を信じてあげることでこの不安をかき消していくことができるでしょう。
右足:前に進むことへの不安が膨らんでいる
右足に不調を感じているのは、あなたが前に進むことに不安を感じたり、怯える気持ちを抱いているからだと考えられます。
特に仕事に関して、前に踏み出すことで失敗したり、うまくいかなかったり、自分の評価が落ちてしまったりすることを恐れて、進めなくなってしまっているときに、右足に不調が出ることがあるのです。
一人で頑張ろうとするのではなく、周りに手を貸してくれる存在がいるはずなので、迷わずにその手を借りて前に進むことが大切となります。
助けを借りて前に踏み出せば、必ず物事は良い方向へ進んでいき、徐々に前に踏み出すことが怖くなくなっていくでしょう。
右膝:自分の感情の渦にのまれている
右足の中でも、膝に不調を感じているのであれば、それはあなたが自分自身の感情の渦に飲み込まれてしまっていることを表しています。
目まぐるしく切り替わる感情だったり、誰かに抱いている自分でも理解できない感情から目を逸らしてしまい、気づかないうちに膨らんだその感情に翻弄されてしまっているのです。
自分の感情を理解し、上手に処理することが求められますが、まずは自分が感じている気持ちをきちんと受け入れてあげることです。
その感情が例えマイナスなものであったとしても、その感情を抱いた理由を知り、どうすればその感情を手放せるのかを考えてみるだけでも、自分の気持ちに振り回されることはなくなります。
頭の右側:考えすぎな自分への警告
頭の右側だけに不調を感じているのであれば、少し考えすぎなので思考をひと休みさせましょうというメッセージになります。
仕事についてあれこれ考えてばかりいたり、悩み事があって一日中ずっとそのことばかり考えていたり、嫌な出来事を何度も思い返してみたり…。
こうした考え事はストレスにもなりますし、心を疲弊させる原因となります。
考えすぎて心に負荷がかかってしまっているので、一旦考えることをやめてみましょう。
他のことを考えて、余計なことを考えなくて済むようにストレス発散の時間を作ってみるのがおすすめです。
【症状別】体の右側だけ不調になるスピリチュアルな意味
体の右側が不調になったとき、それが怪我なのか、病気なのか、それとも特に理由なく不調なのかによって、スピリチュアルな意味に違いが生じるといわれています。
ここでは、“どのような不調か”によって変わってくるスピリチュアルな意味について紹介していきましょう。
右側だけ怪我をする:警告の意味が強い
体の右側だけを怪我することのスピリチュアルな意味は、“どこに怪我をしたのか”によって細かいメッセージが変わるといわれています。
- 顔⇒自分を見失ってしまう暗示
- 右手⇒間違った行動をとっている
- 右足⇒職場やバイト先の男性とのトラブル
また、顔の中でもおでこの右側に怪我をしてしまう場合には、物事に対して悲観的に見すぎていて、ネガティブな感情が高まってしまっていることを教えてくれている、目の周辺に怪我をしてしまうのは、不吉なことが起こる凶兆とされているなど、細かく分けられます。
怪我をした場合には、スピリチュアルなメッセージに気づくとともに、速やか病院で診察を受け、早めに治すことを心がけましょう。
速やかに病院に行く、治そうと努力する行動によって、“メッセージを受け取った”ことを潜在意識が自覚するため、何かを伝えようと怪我を繰り返すことはなくなるはずです。
それでも怪我を繰り返す場合には、まだ気づいていない他のメッセージがあるので、こちらも併せて確認しておきましょう。
右側だけ病気になる:自分を許すことができていない
体の右側だけ病気になるというのは、自分が自分を許せていない部分を強く持っていることを示しています。
過去の失敗であったり、それによって自身のもともと描いていた未来が変わってしまったと感じ後悔している気持ちがあることで、自分を許すことができなくなっているのだと考えられるのです。
後悔の念をしっかりと取り除くために自分が不安に思っていること、自分が後悔していることと向き合う時間を取りましょう。
そうして自分を許してあげることができれば、自然と病気も治癒していくはずです。
それでも病気や怪我が続くのであれば、その理由をさらに詳しく確認していくことが必要なので、その場合にはこちらもチェックしてみてください。
右側だけ怠い:心に体が追い付いていない
体の右側がだるいと感じるのは、自身の心に体が追い付いていない状態にあることを教えてくれていると捉えてください。
心では将来のために、今の自分のためにとやりたいことをあれこれと考え、今の自分がしなくてはいけないことについてもしっかりと考えているのに、体がそれについていかない状態に潜在意識が焦ってしまっているのです。
健康的な問題だけでなく、時間的に行動する時間がなかったり、生活環境的に行動することができないなど、思っているように行動を起こし、変化を起こせない自分に苛立ってしまっている状態がだるさの原因なので、一度落ち着いてできることが始めるという気持ちに切り替えるようにしましょう。
右側だけ痛い:自己肯定力が低下している
怪我や病気という明確な理由があるわけではないのに、体の右側が痛いという場合には、自己肯定力が著しく低下してしまっていることを教えてくれています。
誰かと自分を比べる何かしらのきっかけがあり、自信を失ってしまっている状態のようです。
人と自分を比べる中で、過去に経験した辛い記憶が蘇り、トラウマに苦しめられているサインでもあります。
トラウマを見つけて克服すること、自分に自信を取り戻すこと、それが何よりも大切で早めに行うことだといえるでしょう。
スピリチュアルが原因で体の右側だけ不調なときの対処法
スピリチュアルな理由により、体の右側に不調が出た場合にはそれぞれの理由に応じた対処法をとるべきです。
潜在的にあなた自身が苦しんでいる状態なのですから、自分の気持ちが軽くなるよう、さまざまな方法で体と心を穏やかな状態にしてあげる、そんな対処法を紹介していきましょう。
リラックスして穏やかな心を取り戻す
リラックスできる時間を十分にとってあげることを第一に優先させましょう。
リラックスすることで穏やかな気持ちを取り戻すことができれば、切羽詰まっている状態にある自身の精神状態も落ち着けるようになっていきます。
自分を許してあげることができなかったり、プレッシャーに押しつぶされそうになっていたり、大きな不満を抱いていたりする心は、好きなことをして穏やかな時間を過ごすことでリラックスし、解放してあげることができるでしょう。
人との調和を大切にする
人との調和を大切にし、必要以上に自分と人を比べたり、人と競ったりするのを避けるようにしてください。
人との関係によってあなたの潜在意識にプレッシャーがかかったり、劣等感を抱いてしまったりする状態になっているので、人を敵とみなしたり、競ったりするのではなく、調和を重視して接するようにするのです。
比較すべき相手ではなく、学ぶべき相手として人を見るようにすると、自然と調和を学ぶことができるでしょう。
ネガティブな感情を浄化する
ネガティブな感情に囚われることで体の右側に不調が出ていると考えて、できるだけ前向きな気持ちを抱けるように意識することも必要です。
ネガティブな感情に飲み込まれていくと、どんどん深みにはまって抜け出せなくなっていきます。
自分を嫌いになり、周りの人を嫌いになり、自信も失い、余計に負のスパイラルに囚われることになってしまうのです。
ネガティブな感情を浄化することで、体の右側に不調が出ている原因を解消できる可能性は高くなるため、心の浄化を行って自分の中に蓄積してるマイナスなエネルギーをすべてなくしてしまいましょう。
心の浄化の方法はこちらで紹介しています。
占い師CRISSのワンポイントアドバイス「体の右側だけ不調になるのはスピリチュアルからのメッセージ!」
あなた自身の潜在意識が、気づいてくれていない感情を顕在部分に気づかせようと、不調を感じさせているのよ。
自分の潜在意識にまで普段から目を向けることは難しいから、この機会に向き合ってみることね。
あなたが何に悩んで苦しんでいるのか、体の右側の不調が気づかせてくることになるはずよ。
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