2022年は寅年であるとともに36年に一度くる五黄の寅でもあります!
こちらのページでは、五黄の寅とはなにかの意味や由来や五黄の寅の人が生まれた年、また五黄の寅生まれの男女別の性格や恋愛傾向や特徴、五黄の寅の有名人(芸能人)や五黄の寅生まれの人の2022年の運勢や相性の良い干支まで完全紹介します!
目次
2022年は36年に1回の五黄の寅!前回は1986年!
五黄の寅のとは?五黄の寅の意味
「五黄の寅(ごおうのとら)」とは、占いの九星気学で最強の運勢と言われる「五黄土星」と、十二支の中で最も運勢が強いと言われる「寅年」が重なった生まれの人を意味し、その2つを併せ持つことで非常に強い運勢を持っていると言われています。
「九星気学」とは、中国が発祥の占いで、五行や八卦、色などの要素をもとに、生年月日からその人の性格や運勢、家相などの吉凶を占う指標とされています。
九星とは一白水星、二黒土星、三碧木星、四緑木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、九紫火星の9種類です。
また十二支は子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の12種類があります。
五黄土星は九星気学の中でも帝王の星と言われ、土の木を持ち、周囲を圧倒するほどのパワーの持ち主で、自分から情報を発信したり、何事も自分の手で作り上げていくことのできる創造性があり、最強の運気を生まれつき持っている星とされています。
また十二支の寅年生まれの人も、持ち前のエネルギーが活発で、強い信念と情熱があり、正義感を持ち、逆境に負けることなく、困難を克服していくことのできる意志と行動力を持っているとされていて、五黄の寅は2つの強運を兼ね備えているので最高で最強の運気を持つと言われています。
九星気学は9年に一度、そして十二支は12年に一度の周期なので、この2つが重なる五黄の寅の年は36年に一度という周期でしか巡ってこない、とても貴重でかなりレアなケースなのです。
五黄の寅の由来
今となってはすっかり十二支は動物の年というイメージが定着し、年賀状などでもおなじみですがもともとの十二支は動物を指すものではなく、日付や時刻、方角を表すものとされていました。
十二支が使われるようになったのはなんと紀元前1600年頃で農作物の成長を記録するための数え方として考案されたのが始まりです。
そのころは漢字の祖先と言われる甲骨文字という絵に近いような文字を使っていましたが、十二支が考案されてから約100年が経ったあたりから、現在のように「子・丑・寅・・」という漢字が当てはめられるようになりました。
さらにそこから100年経った後、中国の王充(おういつ)という人物が十二支をもっとわかりやすく覚えるためにはどのようにしたらいいのかを考え、現在のように動物に当てはめる数え方をするようになったと言われています。
十二支の話の由来は、ご存知のように動物たちの競争のお話が有名です。
あらすじは、神さまが「元日にわたしのところに挨拶に来なさい。
12着まで来た動物を順番に一年間王様にしてあげよう」という命令を出し、それを知った動物たちが神さまのもとに向かって競争をしたものです。
前夜に出発をしていたのが牛で、最初に神様の家に着いたものの、開門と同時に牛の背中に乗っていたねずみが先に飛び降りてゴールをしたので、1番がねずみ、2番が牛という順番になりました。
さてトラをはじめとする他の動物たちですが、夜が明ける少し前から神さまのところに出かける準備をはじめました。
足の早いトラは本来なら、1着でゴールをしてもおかしくなかったのですが、開門前に神さまの家に着いていたねずみと牛には勝つことができませんでしたので結果的に3番手になりました。
この物語は中国や日本だけではなく、海外の共通の言い伝えとして知られています。
また中国では本来3番手のトラのポジションには獅子(ライオン)だったと言われています。
しかし獅子はその当時、悪事を働いていて、その噂を聞いた神さまは獅子を十二支の動物から外したいと考えていました。
しかし動物の中でも最強の獅子を外すとなると代わりの動物を入れなくてはなりません。
そこで神さまは人間に害を及ぼす獣たちを退治するトラを獅子の代わりに入れることにしたのです。
このようにトラはめでたく十二支の動物になりました。
ちなみに悪事を働いていた獅子は遠い南へと追いやられてしまったと言われています。
この十二支の話はシルクロードの交易を経て、ベトナムやモンゴル、インドなど世界のあちらこちらに伝わっていきました。
しかし地域によっては十二支の中にトラが入っていない国もあります。
ブルガリアではトラの代わりに猫が、トルコではヒョウがトラに変わりに入っています。
五黄の寅の人が生まれた年は?
最近の五黄の年は、1914年(大正3年)、1950年(昭和25年)、1986年(昭和61年)、そして2022年(令和4年)になります。
五黄の寅に生まれた女性の性格や恋愛傾向や特徴【結婚できないって噂は本当?出産は?】
行動力があり好奇心が旺盛
なんといっても五黄の寅の女性の性格としては、行動力が抜群で、思い立ったら行動すること、自立心旺盛でどんなことも一人でやってみるという強さを持っています。
逆を言うなら何でも自分でやらないと気がすまないというところも。
また好奇心がとても旺盛でそれは留まることを知らないほどです。
どんなことも自分のアンテナに引っかかれば徹底的に調べたり、また実際に体験することを好みます。
基本的なスタンスとしては「何事もやってみなければわからない」というところがあり、実際にやってみて自分に合うか合わないか判断する場合が多いでしょう。
またあれこれと足を運び体験しますが、向いていないと思えばその熱は嘘のように冷めてしまうところもあります。
しかし、ピタリと合うものに関してはさらに努力を続けたり継続をすることができるので、新しい才能を自らがどんどんと発揮し、自分の引き出しを増やしていくことができます。
また習得能力なども人と比べるとかなり早いので、すごく器用ではないものの、一度覚えてしまうとすぐに応用がきき、自分なりにアレンジすることができるので、オリジナリティーを発揮することができます。
好きで始めたことが仕事になる場合も数多くあるでしょう。
リーダーシップがある
運気が強い上に、性格的な気もとても強く、特に負けん気があります。
人に負けたくないという気持ちが強いので、率先してリーダーとして活躍する積極性を持っています。
どんなことも「わたしがやらなければ」という責任感の強さがあり、それを社会の中で発揮する特徴がありますが、場合によっては独裁的になったり、自分の思い通りにならないと癇癪を起こしてしまう短気さも。
才能があればこそカリスマとして人の上に立つことも夢ではありません。
また、経験や年齢などが未熟だと人の言いなりに成らなければならないこともありますが、それを受け入れることができず、組織から離れて独立する場合もあります。
人にあれこれ指図されるのは大嫌いで、リーダー気質が強い上に人とぶつかりやすい特徴もあり、トラブルメーカーになってしまうこともあります。
プライドが高い
プライドの高さで言えば、十二支1、また九星気学1の高さを持っていて、気骨に溢れ、中途半端に声をかけられないくらいの独特のオーラを発揮します。
また「どんなことでも自分にやれないことはない」という自信家なのでそれがプライドの高さと相まって、どこかとっつきにくい印象を与えます。
しかし、実力は類稀なものを持つので、周りの人もそれを認めざるを得ないくらいの強さを持っています。
人にも厳しい目を持ちますが、何よりも自分に一番厳しく、努力を怠ることはありません。
プライドの高さも実力や努力の積み重ねがあるからこそ自他ともに認める才能を余すところなく発揮することができます。
勝ち気な性格が災いし、気が強すぎると周囲から敬遠されてしまう場合もあります。
かなり自分で理解している自分の像と人から見る像では大きな相違があります。
情に厚い
五黄の寅は一見するととてもクールな印象を与えますが、実はとても懐が深く、情に厚い特徴があります。
いわゆるエモさを持っていて、非常に喜怒哀楽が豊かです。
表情もいろいろな側面を見せるのでとても魅力的でドラマティックな雰囲気を持っています。
情の厚さは誰よりも深く大きいもので、「この人のために」と思うなら努力を惜しみませんし、また必要なら財産も渡すという大胆な判断をします。
また正義感が強いので曲がったことや曖昧さを極端に毛嫌いします。
おかしいとおもうことは口に出しますし、また弱者などが虐げられているのを目にした場合は黙っていることができずに、渦中の中に入ってしまい、トラブルを引き起こしたり、さらに大きくしてしまうこともありますが、一本筋が通っているのでそれがカッコよさにつながっています。
細かいところにこだわらない
五黄の寅の女性は大胆不敵なイメージを与えます。
逆に繊細さは感じさせず、弱さなどは微塵も出しません。
それを出すのは負けという課題を自分に課しているところもあります。
また決断するスピードも早く、「こう」と決めたらまっすぐにそれに向かっていき、また自分が信じていることを曲げることはありません。
人間関係でも細かいところにこだわらず、また少しばかり鈍いところもあるので、空気を読むということはほとんどありませんので、陰口やウワサ話しなどはほとんど耳に入ることもなく、自分のペースを貫くことができます。
非常にさっぱりとしていて竹を割ったようなストレートな性格は人から好かれやすく、あこがれを抱かれやすいという特徴もありますが、基本的に人と無意味に群れるようなあり方や、協調性を重んじる組織にはなじみませんので周囲からは孤高の存在として見られています。
恋愛ではかなりのロマンティックさを好む
強気で勝ち気なイメージの五黄の寅の女性ですが恋愛ではとても一途で情熱的。
本気で好きになるとずっとその人を愛し続ける傾向があります。
またかなりのロマンティストなので、理想の人が自分を迎えに来てくれるような御伽話しのような恋愛を求めています。
しかし年齢や経験が十分ではない場合は恋愛に対しての理想もとても高く、妥協を一切しませんので、素直になることができずに、恋愛のチャンスを自らが逃してしまうこともあります。
トラはいわゆるネコ科の動物ですのでツンデレしているうちに好きな人が他の人を選んでしまうという経験もするでしょう。
嫉妬深く、独占欲が強い
大きく深い愛情で好きになった人を愛しますが、その分嫉妬深く、相手を独占しようという気持ちもとても強いでしょう。
また自分の愛している愛情と同様のものを相手にも求めますので、それが噛み合わないと悲しい結末を迎えてしまう場合もあります。
情熱的でドラマティックな恋愛ですが、その激しさ故に相手をも燃やし尽くしてしまうという激しさを内に秘めています。
かなり経験豊かな相手ではないと恋愛では太刀打ちできないほどの強さを持っています。
それがまた五黄の寅の女性をさらに魅力的に見せますが、大抵の場合は相手をひるませてしまうくらいの強さがあり、相手に降参させてしまうほどです。
結婚運は決して悪くはない
昔は五黄の寅の女性はあまりにも気が強いので良くないと敬遠されていて、「虎は千里を行って千里を帰る」ということわざがあるほどです。
この意味は、五黄の寅の女性は結婚をして遠くに離れても結局はうまく行かず、結婚をしても出戻ってくると考えられていたほど。
しかし、このことわざの意味は決して悪いものではありません。
虎の母親は一匹で狩りをします。
その間、粗穴にいる子どもたちを置いて行かなければなりません。
この言葉にはこどもたちを心配して、遠く離れて狩りに出かけても必ず必死にまた子どもたちのところに返ってくる母親の虎の愛情深さをさしています。
また結婚運も他の運勢と同様にかなり強く、もともと性格的にかなりしっかりものなので、家庭をもつととても幸せになることができます。
ポイントとしては自分と同様の強い相手と言うよりも、「守ってあげたい」と思うような相手との結婚がベストです。
結婚でも自分が引っ張っていくという強さで幸せな家庭を築くことができます。
結婚したら相手を尻に敷く
基本的には面倒見が良いので結婚後はお相手の面倒をよく見て、尽くします。
しかし結婚生活では自分がコントロールしなければ気がすまないという思いも強くなり、生活面や経済面、旦那さんの日々のお小遣いや時間管理、ファッションまであれこれと支持することを好みます。
自分がコントロールし家庭を切り盛りしていないと不安になってしまう場合もあるでしょう。
そのために結婚後は旦那さんを尻に敷いてしまう場合もあります。
その性格の激しさからも五黄の寅年生まれの女性は配偶者の寿命を縮めると言われるほどです。
子沢山で肝っ玉かあさんになる
五黄の寅の女性は子宝に恵まれるとされています。
子どもをたくさん産めば生むほど、幸せをつかめると言われていて、実際に子沢山の五黄の寅の女性はかなり多いでしょう。
かの有名な与謝野晶子も五黄の寅年生まれですが、なんと12人もの子どもを生み、彼女の夫が収入が少ない時期にも家計を支えていました。
もともとのエネルギーは人の何倍もあるので、子育てと仕事を両立させたり、子育てもあまり苦にならず、楽しみながら行うことができます。
また子どもたちには自由性を認め、想像力豊かに育てることができ、子育ての場合には支配力やコントロール依存にはなりにくい特徴もあります。
バイタリティに溢れた肝っ玉母さんとして家族に愛される母親になります。
お姑さんとはうまくいかないことも
五黄の寅の女性は基本的に人に頼らず、すべて自分でコントロールしたいという気持ちがあるので、それが愛する旦那さんのお母さんとは言え、結婚生活に何かと口を出されるのは大嫌いです。
お姑さんがかなりうるさいタイプや、あれこれとおせっかいをしてくるタイプだとバチバチになってしまう可能性も。
また旦那さんがマザコンタイプだとかなりの修羅場を経験することも。
なるべく結婚後は自立した家庭を築きたいという思いを尊重してくれるようなお相手を選ぶことが大切です。
五黄の寅に生まれた男性の性格や恋愛傾向や特徴【五黄の寅の男性はやばいって本当?!】
困難に強い
五黄の寅の人は人生の中で困難と出会うのが多いと言われています。
しかしトラブルやアクシデントなどの困難があっても、冷静にそれを見極め、的確な解決策を見出すことのできる性格で、そこに前向きな性格や意志の強さ、粘り強さなどが重なることで、結果的に困難を乗り越えていってしまい、それが成長につながっていることが多くあります。
困難を経験すればするほど、人間的な成長に結びついていて、どんなことがあっても負けない強さと安定感があります。
出世したり成功を手に入れることができる
どのような仕事についても、そこで自分のやるべきことを完ぺきにこなし、さらに人から自分がどのように見えるか、何を求められているかを直感的に理解することができるので、出世したり、人が羨むような成功を手に入れることができます。
またもともと独立心が旺盛なので、転職したり独立してもそれがチャンスになり、大きく飛躍することも可能です。
また自分でコントロールすることに喜びを覚えるので起業し、社長として責任を負うこともかなり喜びを覚えます。
仕事をすることが基本的には嫌いではなく、またそこに社会のため、世の中のためという大義名分があればさらに燃えていくタイプです。
仕事をすることが大好きなので、無意識に仕事人間になりますが、好きなことをしている分、そこにストレス等は感じることがありません。
若い頃から頭角を現し、年齢と経験を積み重ねればさらに大きな成功を手に入れることができます。
また上司からも完全なイエスマンではないからこそ逆に可愛がられるというケースもあり、トントン拍子で出世していく場合も多くあります。
弱点を克服する意志の強さがある
かなり自分の意志が強く、決めたことは最後まで粘り強く諦めないという忍耐力を持っています。
通常の人なら投げ出してしまいそうなことでも、決してその努力を辞めることはありません。
また意志の強さは禁煙や禁酒などの禁欲にも大きな成果を発揮します。
途中で誘惑に駆られそうなことがあっても、意志の強さで克服し、成功を収めることができます。
また誘惑に関しては他者からの甘い言葉があったとしても揺らいでしまうことが少なく、自分の軸やわきまえをとてもよい心構えを持つことができます。
言い方を変えれば少しばかり頑固で、人の意見にあえて逆らうというあまのじゃくなところもあります。
その分、人のほうが正しいとしても認めるまでにはかなりの時間を要してしまうので、軌道修正することに時間がかかる場合もあるでしょう。
人のことは気にしないマイペースさがある
基本的には人に合わせるというのが苦手で、何事においても自分のやりたいことを自分のタイミングで行いたいと思っています。
人に時間を合わせるのは無駄だと思っている場合もあり、どんなことでも自分でやったほうが早いし、うまくいくということも。他者によって自分のペースや考えを乱されるのが嫌いなので、協調性を重んじるワークなどは退屈さを感じるでしょう。
また一人で好きにやるというあり方なので、時にはお作法などを無視してしまいミスをしてしまう場合もあります。
何事も自分なりのやり方を確立し、それを実行しないと気がすまないというところもあるでしょう。
気力や体力は人の3倍〜5倍
五黄の寅の男性は特に気力、体力そして精力などあらゆる人間の力においては通常の男性の3〜5倍のパワーとエネルギーを持っています。
いわゆる精力旺盛で活発な人でギラギラ感があります。
またその分アクティブで体を動かすことも大好きだったり、ハードな筋トレや運動を趣味にしている場合もあります。
アスリート並みに鍛えたり、実際になにかの競技をしていることも多いでしょう。
もともとの筋肉量もかなり人よりも恵まれていて、鍛えればすぐにムキムキになり、強い筋肉を維持することができます。
エネルギーが強い分、家で静かにしていることが最も苦手です。
それをしているとすぐにエネルギーが空回りしてしまいマイナスの気が強くなってしまうので、身体を動かして体内のエネルギーの循環を良くしておかなければなりません。
またかなり精力の強いので、エッチが大好きな人が多く、それ目当てで女性と付き合うこともしてしまうこともあります。
またマスターベーションも好きで、年齢を重ねても若い頃と同じようなペースで行ったり、結婚をしてパートナーがいても自分の楽しみとして行う場合もありますが、人の3〜5倍のエネルギーを持っているからこそです。
そのためにパートナーに誤解されたり、悲しい思いをさせてしまうこともあります。
食べること、寝ることにおいても人よりも多く食べ、長い時間寝るので人間的な豪快さも感じさせます。
意外と涙もろい
強さが際立つ五黄の寅の男性ですが、とても情にもろく、涙もろい特徴もあります。
映画などを一緒に見に行くと涙が出そうにもない場面で号泣したり、ちょっとしたシーンですら自分の経験とリンクしてしまい感動の涙を流すこともしばしばです。
女性からすると「え、なんでこんな場面で泣くの?」と思うようなところでも涙が出てしまいます。
特に動物ものやスポーツなどに弱く、感動のシーンでは必ず一緒になって涙を流します。
気をつけなければならないのは外出先でケンカや別れ話をすること。
そうなると人の目などはお構いなしに豪快に感情を表に出してわんわん泣いてしまい一緒にいる女性がとても恥ずかしい思いをしてしまうなんて言うことも。
涙を流すことが素晴らしいという包容力豊かな女性でないと難しいかもしれません。
正義感が強い
とにかく正義感が強く熱血漢で曲がったことが大嫌いなので、不正などをゆるすことができません。
また長いものに巻かれるというあり方や、黙っていれば良いという受身の姿勢ももともとないので、立場をわきまえずに発言したり、行動をし、周りの人から煙たがられてしまうこともありますが、その勇気ある行動に励まされて応援してくれる人や仲間にも恵まれます。
また弱者の見方として徹底的に守るので、心強いリーダーシップを発揮する場合もあるでしょう。
しかし年齢と経験が未熟なうちは「若造ごときが」と思われたり、苦手意識を持たれて敵を作ってしまう場合も多いのですが、コミュニケーション力が高いので誤解が解ければ親しい間柄になって、生涯友情を形成することにも長けています。
意外と口数は少ない
五黄の寅の男性はペラペラと軽口をたたくことでコミュニケーションを形成することはありません。
むしろ口数は少ないのですが、言葉を発すると言葉の重みを感じさせ、まわりをハッとさせるタイプ。
また口数は少ないものの非常に大きな存在感がありますので、黙っていても大丈夫なところもあります。
あまり多くは語ることは好みませんが。独自の正義感とバランス感の良さから物事の本質を見極め、言うべきところでははっきりと「NO」を言うことができ、男らしさを感じさせます。
また率先して取り組んだり、リーダー気質を発揮して責任を持って問題を解決する力も持っているので、周囲からはとても信頼感が厚くなくてはならない存在になっています。
恋愛ではスピードが命
かなりモテるので、恋愛では苦労が少ない傾向があります。
存在感と男らしさを感じさせ、優しいところも見えるので女性が放っておかないタイプです。
そのために恋愛ではかなり出会いと別れのサイクルが早いところも。
また好きになれば猪突猛進で、自分からアプローチしたり告白して恋愛関係になるなど、スピード感があります。
しかし周りには「また違う人と付き合っている」というようにプレイボーイとして見られてしまうところもあります。
また好みのタイプは一定ではありません。
あるときはナイスバディなセクシー系と付き合うこともあれば、正反対にとても地味で大人しいタイプとも付き合います。
そのときに好きになった人がベストという野性的な感覚を持っています。
軽いお付き合いは苦手
色々なタイプと早いサイクルでお付き合いをするのですが、実は軽いお遊び的な恋愛は苦手で常に本気モードです。
惚れてしまうとすぐに本気になりますが、そのぶん飽きてしまうことや愛想を尽かされてしまうことも早いのです。
しかしいたって本人は真面目で、おつきあいする人とは常に結婚を意識しているほどです。
また深い愛情や熱い気持ちを持っていますが、どちらかというとお付き合いする人のほうがそれについていけないということも。
結婚すると亭主関白さが際立つところも
結婚をするとかなり自己流で人生を歩む傾向が強くなり、パートナーを振り回してしまうという傾向もありそうです。
またかなり頑固さも出てくるので、何かとパートナーとのケンカなどもしやすくなります。
基本的には家族を愛し、大切にしたいとは思っていますが、ちょっとしたことで短気になりやすく、それを自分で抑えることができないところも。
また場合によっては暴力や暴言などを行ってしまいやすく、家族を傷つけてしまう場合もあります。
結婚すると自分が家族を養っているという亭主関白な気持ちが強くなりますが、支配力も増加する傾向にあるので気をつけなければなりません。
五黄の寅の有名人(芸能人)
男性では、徳川家康、池上彰、舘ひろし、久石譲、梅沢富美男、綾小路きみまろ、萩原健一、神田正輝、細川たかし、本田圭佑、高橋大輔、亀梨和也、長友佑都、ダルビッシュ有。
女性では与謝野晶子、笠木シヅ子、和田アキ子、辺見マリ、奈美悦子、由美かおる、八代亜紀、ジュディオング、沢尻エリカ、神田沙也加、北川景子、杏、上野樹里、三倉茉奈・佳奈、松浦亜弥、篠田麻里子、イモトアヤコ、柳原可奈子、石原さとみ。
海外ではレディー・ガガ、ウサイン・ボルト、ショーン・ホワイト。
そうそうたるメンバーでかなり大物というだけではなく、一癖も二癖もある五黄の寅の有名人です。
みなさん第一線で活躍し才能豊かで自分で自分の運命を切り開いていくことの強さを秘めています。
女性は姉御肌や面倒見の良さ、さっぱりしている性格に特徴があります。
五黄の寅の人の2022年の運勢
大きな変化が起きる
五黄の寅にとって2022年は大きな変化を迎えるでしょう。
これまでとはガラリと違う生活になるかもしれません。
2022年は節目の年でまた同時にチャレンジやチャンスなども多くあり、何かと忙しくなります。
ただこの変化は良いことばかりとは言えず、運が悪いと感じてしまうものも含まれています。
しかし運気そのものは五黄の寅年の年ですので特に気にする必要はありません。
この2022年に起こされる変化は、長い目で見れば五黄の寅の人にとっては恵みです。
しかし恵みはそれがすぐに分かる形ではやって来ません。
思い返せば「あの出来事は恵みだった」と言えるのはかなり後からのことになります。
振り返ってみて気づくことになりますが、その渦中にいるときにはかなり忙しく翻弄されるので気づくことは難しいのです。
しかし渦中にあるとき、ネガティブに考えたり、感情的に対処してしまうとうまくいくものもそうなくなってしまう可能性があります。
どんなことがあっても2022年は五黄の寅の人にとっては忘れがたく、人生の分岐点とも言えるチャンスを手にします。
なるべくポジティブに受け止めつつ、多岐に自分の可能性を広げていくことをすれば、人生の運気は面白いように流れていくことを実感できるでしょう。
恋愛では自分らしさを出すことを恐れずに
自分の長所も短所もよく理解しているはずです。
なるべく恋愛を成功させるためには短所を出さないようにしますが、あえて欠点を隠さないというのも魅力に繋がります。
自分のウイークポイントこそ恋愛においては最大の武器になるということを忘れずにいてください。
それを恐れずに出していくことで必ずあなたに魅力を感じたり好意を持つ人が表れます。
また持ち前のプライドや理想の高さは少し基準を低めにしておくと吉。
妥協を許さない姿勢は折角のチャンスを見落としてしまう場合もあるからです。
また自分らしさを出すことがスムーズにできるので上手に自分をアピールすることができ、恋愛の流れを引き寄せることもできるようになるので、いつなんどきチャンスが来てもいいように、自分磨きをしておくことも大切。
常に自信を持っていればキラキラと煌くあなたでいることができ、それが恋愛ではとても良い効果を引き寄せることができるのです。
パートナーがいる人はいよいよ現実的な結婚のチャンスがやってきます。
嬉しいプロポーズももう間もなくです。
持ち前の意志と覚悟を決めて、その道程をシッカリと歩むことを心がけて。
仕事では予想外のことが起こりやすい
五黄の寅の年は様々な運気に活発な影響を与えるために、仕事ではかなりいろいろな出来事が起こりやすいでしょう。
その中にはトラブルに関することも含まれています。
ただ、そのような流れにあっても五黄の寅の人は最も輝くことのできる運気です。
持ち前のバイタリティを活かし、意欲的に前に進んでいくこと、チャレンジしていくことを恐れずにいてください。
この時期はピンチをも味方につけることができるような運気です。
捉え方によってはとても飛躍的にステップアップでき、また自分の実力を発揮することができますので、思い込みや既成概念といった小さなことにとらわれずにもっと大胆に、不敵に五黄の寅であることを自信を持っていればベストです。
そのような強気の姿勢に実際のチャンスが舞い込み、それをしっかりとつかむことのできる運気です。
五黄の寅の人の相性の良い干支
午(うま)年
浮き沈みの激しい運気を持つ午年を五黄の寅が良い運気に整える相性です。
お互いに活発な性格で、話をしていても盛り上がり、それが単にお話に終わらずにどんどん発展していくような関係です。
午年は知識や才能が豊富で華やかな印象を与えるので五黄の寅としにはない魅力もあります。
ノリで「こんなことやってみたい」というのが、現実になるような関係です。
協力関係になるととても良い関係になり、お互い足りないところを補い合いながら尊重でき、生涯の友情を形成できます。
戌(いぬ)年
戌年は五黄の寅と考え方や行動のスタンスが似ているのでお互い理解しやすい傾向があります。
どちらも真面目で正義感が強いので心を開きやすい相性です。
戌年は責任感が強く正直でコミュニケーション力も高く、観察力に優れていてりん競う変に対応できる相性です。
ベタベタと付き合うよりもなにか目標などがあって、共に協力関係を築くと、適度な距離感を取りながらもとてもいい関係を形成できます。
特にビジネスパートナーになれば他の関係よりも密度が濃く、爆発的に人気になるものを生み出せる可能性も。
占い師 聖子のワンポイントアドバイス
だけど強いからこそのもろさもあるのよね。
それが自覚できれば、あるいは受け入れられればもっといろいろな意味でその魅力を輝かせることができるはずよ!
自信を持ってね!
動物の中の帝王は他でもないあなたなのだから。