桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)の意味や時期とは?旬の野菜、魚、草花、行事まで完全紹介!【七十二候・第三十四候】
占い師 聖子
占い師 聖子
micaneで占いをしている聖子と申します。このページを訪れてくださったあなたへ、今一番必要なことについてお話するわね。

日本は勿論世界が大変革を迎えている2024年。地震や不安定な株価…。そんな中で前に進もうとする経済や社会、世界中の人々が昔とは違う「変化」や「前進」にチャレンジしようとしています。

そして、いよいよ近づいてきた2025年。時の流れと言うものは本当に早いものです。

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※20歳未満はご利用できません

季節の暦の読み方に七十二候というものがあります。

日本の風土や気候に合わせた暦なので季節の旬を感じることができるでしょう。

その七十二候の桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)時期は、暑い夏の時期です。暑さから普段の自分を忘れてしまうこともあるかもしれません。

そういう時の過ごし方を考えると仕事の能率も高めることができるようになります。夜の花火など涼しさを感じる旬を楽しみながら過ごしてみましょう。

桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)の意味

桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)は、桐の花が咲き始める時期です。桐といえば、花より木の方が日本人になじみ深いかもしれません。

古くから、桐と青桐はよく間違われてきました。どちらも大きな葉っぱを茂らせるという点は共通です。

でも、枝や幹を見ればすぐに違いがわかるくらいなのです。青桐の方は、黄緑色をしています。よく街路樹として使われていることもあり見かけることも多いでしょう。

梧桐とも書き、中国では鳳凰が宿る神聖な木として扱われてきた歴史があります。この時期に咲く花も白くて小さくて可愛いです。

そして、莢が垂れ下がったような実を結んできます。そして、桐の方ですがこちらの花は藤色です。

形も藤の房が立ち上がっているかのようで花が終わると青桐と同じく実を結びます。実は、清少納言の枕草子でさえも青桐と桐は混同されています。

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桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)の時期は「7月22日~7月27日頃」

2021年 7月22日~7月27日
2022年 7月23日~7月27日
2023年 7月23日~7月27日
2024年 7月22日~7月26日
2025年 7月23日~7月27日
2026年 7月23日~7月27日
2027年 7月22日~7月26日
2028年 7月22日~7月27日
2029年 7月22日~7月27日
2030年 7月23日~7月27日

桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)の時期は、大暑と呼ばれる時期に属しています。字の通り、最も暑さを感じる時期です。

暑さが極限に達する時期で日差しが痛いと感じてしまうことも少なくないでしょう。桐の花だけでなく、百日紅や夾竹桃などもキレイな時期です。

痛いくらいの日差しであっても美しい花を楽しむことができる時期なのです。この時期は、夏らしいカブトムシが飛び交う時期でもあります。

子供の頃、夏の風物詩としてカブトムシを捕まえたり、育てたりしていた人もいるかもしれませんね。

カブトムシは、名前の通り鎧兜を身に着けた武士のような風貌です。立派な様子がカッコイイからこそ、子供たちに人気があるのかもしれません。

ちなみに立派な角があるのが雄だけなのです。また、カブトムシと対のように扱われている昆虫にクワガタムシがありますよね。

クワガタムシの鍬形は、兜の前立物のひとつです。こちらも鎧をまとったような見た目がかっこいいですよね。

この時期は、暑いということもあり体力回復のために日中に昼寝を取る習慣があります。この短い昼寝は三尺寝と言い職人や大工の間で身近だった習慣です。

三尺の由来は、寝床の大きさが三尺という説もあれば、影が三尺ほど動くだけの短い時間という意味という説もあります。

暑いときは、休みながら仕事をするということも大切ですよね。また、この時期は花火大会が行われることも多いので夜に楽しみがあったりもします。

そんな花火などを楽しむには昼寝も大切なことですよね。

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桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)の旬の野菜は「きゅうり」

「きゅうり」の基本情報

栄養 きゅうりは、ビタミンC、カリウム、カロテンなどを含んでいます。カリウムは、ナトリウムの排出を促してくれる作用があるので利尿作用を高めて血圧を正常に保ってくれる効果があります。ほとんど水分なので、食べやすさもあるでしょう。
選び方 きゅうりは、太さが均一になっているものを選びましょう。太さが均一でない場合は、切ってみると「す」が入っていることもあります。
保存方法 通きゅうりは、意外と悪くなるのが早いので早めに食べるようにしましょう。感想と低温を避けて保存するのがおすすめです。冷蔵庫に保管するときは、濡らした新聞紙で包み、ポリ袋に入れてから保存をしておきましょう。
その他、お役立ち情報 きゅうりは、先端に残留物質が残りやすいので暑く剥くようにしましょう。できれば、上下をカットしてから料理を始めるようにしてください。
水分が多いということもあり、漬物にすればかさも減り食べやすくなると言えます。

「きゅうり」の特徴

きゅうりは、5月から8月の夏場が旬の野菜です。水分も多く、水分補給としても食べても良いでしょう。

主な日本の産地は、宮崎、群馬、埼玉、福島、岩手です。

「きゅうり」のおすすめの食べ方・調理法

きゅうりは、漬物にして食べることがおすすめです。ぬか漬けにすれば、カリウムが3倍になるのでおすすめです。

さらに、お腹に優しい乳酸菌もたっぷりとることができます。きゅうりとわかめの酢のものにすれば、血圧を下げて肥満防止や疲労回復の効果もありますよ。

食欲がなくてもさっぱりと食べることができるでしょう。

またクックパッドの「きゅうり」に関連するレシピも参考になるので是非ご覧ください。

桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)の旬の魚介類は「うに」

「うに」の基本情報

栄養 うには、タンパク質、脂質、ビタミンなどが含まれています。
選び方 表面がやや黒く酸化していても腐敗臭が無ければ問題ありません。生うには、身がしっかりしていて色艶の良いものを選びましょう。

色は濃いオレンジ色がおすすめです。むき身は、水分をたくさん含んでいることもあり身を締めないとすぐに溶けてしまいます。

ミョウバンで締めることが多いですが、苦みがあります。最近では海水で締めるものがありますが、こちらの方が苦みが弱いです。

保存方法 うには、むき身にすると水分の多さからすぐに溶けてしまいます。海水と同じ濃度の水につけておくと良いでしょう。

それよりも長持ちさせたいのであれば、醤油、みりん、塩、アルコールなどに漬けておきましょう。

また、蒸したりソースにしたりと加熱調理をしておくのもおすすめです。

その他、お役立ち情報 鯵は、春から夏にかけての旬の魚です。一般的に、開きにして食べることの方が多いかもしれませんが叩きにして食べるのも美味しいです。その食べ方は、伊豆の漁師から始まったそうです。

「うに」の特徴

日本で食べられるうには、エゾバフンウニとキタムラサキウニがほとんどで90%以上を占めています。

一般的にバフンウニと呼ばれているものがエゾバフンウニと呼ばれるものでオレンジ色の身を持っています。

キタムラサキウニは、ムラサキウニと呼ばれているウニでやや白っぽいです。見た目の違いから赤や白と呼ばれていることもあります。

「うに」のおすすめの食べ方・調理法

うにそのまま食べる食べ方が最も美味しいと思いますが、すぐに食べないといけません。調理をするなら、ウニソースや塩うになども良いでしょう。

また、うにを使ったクリームソースのパスタもおすすめです。

またクックパッドの「うに」に関連するレシピも参考になるので是非ご覧ください。

桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)の旬の草花は「桐」

「桐」の基本情報

学名
科・属 キリ科
原産国 中国
別名 ハナギリ

「桐」の特徴

七十二候の言葉に入っているように、この時期の草花は桐です。桐と言えば、青桐と桐があり古くから混同されてきました。

昔の中国では、どちらの桐も桐という漢字が入っていることから日本に入ってきた時に、混同してしまったようです。

今の中国では青桐と白桐という訳方をされているようです。日本では、桐の花は家紋などに使われることもあるくらい親しまれている花です。

でも、日常では花を楽しむというよりは家具などに使っていることの方が多いですよね。着物などを入れる桐のタンスを嫁入り道具に用意していた時代もあったはずです。

桐の板は、衣類の湿気を調節してくれたり防臭の効果もあって桐ダンスが一般的でなくなってきた現代ではクローゼットの壁に貼られていることも多い素材です。

時代に合わせて少しずつ変化をしていくというのは良いことですよね。また、あまり注目を浴びない桐の花ですが藤のような紫色の花で可愛いです。

上品な花なので眺めているだけでも高貴な気持ちになることができるでしょう。

「桐」の花言葉

桐の花言葉は、「高尚」です。桐の花言葉は見た目にぴったりな花ですよね。小ぶりの紫色の花はお上品で高尚と言った言葉がぴったりでしょう。

家紋などにも使われている花でもあり、昔から良い花とされてきたようです。桐の花をまじまじと見ることは少ないかもしれません。

むしろ、桐と聞いても花より木の板やタンスの方を思い浮かべてしまう人も多いかもしれませんね。

これを機に桐の花に興味を持ってみましょう。今年の夏は桐の花を探してみてください。少し涼し気な気持ちになることができるはずです。

桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)の旬の行事は「隅田川花火大会」

桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)の時期は、日本各地で花火大会が行われている時期です。

その中でも有名な花火大会の1つに隅田川花火大会があります。こちらの花火大会は、例年7月の最終土曜日に行われる東京を代表する夏のイベントなのです。

江戸時代に8代将軍の徳川吉宗が前年の大飢饉の死者を弔うために水神祭を開催したことが始まりらしいです。

それ以来、両国の川開きに花火が打ち上げられるようになったのです。よく花火見物の掛け声に「たまやー」「かぎやー」と叫びますが、これは花火業者の玉屋と鍵屋のことなのです。

良いと思った方の花火屋さんの名前を見物している人が呼び始めたのが始まりみたいですよ。

今も根付く文化と思うとすごいですよね。花火が夜空に打ち上げられると、空がパッと明るくなりますよね。

夜空の花が飢饉で犠牲になった人を弔うという意味もあるそうです。地面にたくさんの花を供えるより合理的ですよね。

また、花火が打ち上がるときのあの音は魔よけの意味を持っています。打ち上げ花火はびっくりするような大きな音を発しますよね。

花火の打ち上げ音で悪霊を退散することができると信じてこられました。花火は地上で楽しんでもキレイですが、きっと天国で見物しても同じように美しいのでしょう。

最近では、シンプルな花火以外に文字やキャラクターの形を彩ったものも出てきてバリエーションも増えていますよね。

そんな花火ですが昔は秋の季語の1つだったそうです。でも、現代では夏の季語になっているそうですよ。

時代に合わせて少しずつ変化をさせながら現代の生活にもなじんでいること思えばすごいですよね。

今年の花火は、昔のことや先祖の霊に思いを馳せながら眺めてみましょう。美しさの中に、さらに何かを見出すこともできるかもしれません。

打ち上げ花火じゃなくても手持ち花火も素敵ですよ。

桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)の運気アップの方法は「涼しい顔をしてみる」

桐始結花の時期は、夏真っ盛りの時期です。暑さもしっかり感じるので、日差しが痛いと思うこともあるでしょう。

でも、なぜか外に出ないと行けないと思ってしまうくらい外の世界がにぎやかになる時期でもありますよね。

冬より夏の方が動きたいと思う人間の気持ちはよくわかりませんよね。また、この時期は花火大会が開催される時期でもあります。

夜の方が涼しくて動きやすいということもあるのかもしれません。また、夜空を有効活用することができるというのも素敵ですよね。

この時期に大切なのは暑さに負けないということです。暑すぎると上品さや冷静さを欠いてしまうことも多いでしょう。

桐の花のように涼しい顔をして過ごすことがしづらいと思います。でも、だからこそ涼しい顔をしておくことを意識してみましょう。

暑さの中にも余裕を持つことを意識してください。本当に必要なのは心の余裕ですが、最初は見た目から入りましょう。

何となく、見た目が決まれば内面も徐々についていくような気がしませんか?まずは、自分のスタイルを変えてください。

桐始結花の桐の花のようにお上品で些末なことには揺らがないような凛とした美しさを表現してみてください。

内面の強さは、外から見た時の余裕から作られています。実際は、一杯一杯でも余裕なフリをしていると何となく余裕な木がしてきますよね。

人から自分がどう思われているのか?ということをあえて意識することで、夏の暑い時期の所作も美しくなってくるでしょう。

夏の暑い時期は、無意識に服を着崩してしまったりとどこか上品さや細かさが失われてしまいがちです。
現代であれば、しまりがなくなるだけでなく体調を崩してしまうことも出てくるので生活習慣には気を付けた方が良いと思います。

なので、その部分を美しく保つようにしましょう。最終的には一人だけ世界が違うかのような涼しさを手に入れることもできるはずです。

他の七十二候の意味や時期の一覧

占い師秋桜のワンポイントアドバイス「涼しさを意識して」

秋桜
この時期は暑くて暑くてたまらない時期と思うわ。常に「あつい」と発してしまうくらいかもしれないわね。

「あつい」と言うと余計に暑くなるからいうのを止めようと言ったこともあるでしょう。この時期は涼しさを意識すると良いわ。

実際に涼しい方が良いけど、難しいこともあるわよね。ファッションや小物に水色を入れるだけでも少し涼しくなったような気がしない?

他にはかき氷を食べたり、夜に花火を楽しんだりとクーラー以外の方法で涼を求めてみると良いわよ。

夏の涼しさってある意味余裕なのだと思うわ。その余裕を手に入れるためにも涼しさを意識した生活をしてみることがおすすめよ。

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