1月30日生まれの誕生花は、ツルバキアです。この花は名前の通り雪をイメージさせるような見た目の花です。
実は、怖い花言葉を持っているという噂もあるスノードロップです。今回は、そんなツルバキアを見ていきましょう。
目次
1月30日生まれの誕生花「ツルバキア」の基本情報
英名 | ツルバキア |
花言葉 | 小さな背信 |
科・属名 | ヒガンバナ科 |
分類 | 多年草 |
原産地 | 南アフリカ |
開花期 | 5月~9月 |
別名 | ツルハグ、琉璃二文字 |
1月22日以外の誕生花の月日 | 1月13日、1月30日、11月28日 |
1月30日生まれの誕生花「ツルバキア」の花の名前の由来や種類
「ツルバキア」の花の名前の由来
ツルバキアの由来は人の名前がもとになっていると言われています。ツルバキアの原産地である南アフリカの南西の岬を管理していた人物の名前からとったそうです。
ツルバキアは、英語でソサイエティガーリックという名前になります。その名前の通りに茎を折るとニンニクのようなかすかなニオイを発します。
でも、品種によっては素敵な香りをはなつ花もあるので面白いと思います。日本名では琉璃二文字という名が名づけられています。
この二文字というものがニラのことを指し、ツルバキアがニラに香りが似ているということから名づけられているそうです。
琉璃というのはツルバキアの花が琉璃に似ているということが由来になっているといわれています。
「ツルバキア」の種類
ツルバキアは、ニンニクやニラのような香りがしますが、ほかにも良い香りを発する種類もあります。花の色もピンクや薄紫色のものがあるでしょう。
そんな中でも代表的な品種のものが3種あります。1つ目は、ツルバキアビオラセアです。ツルバキアビオラセアは、花を咲かせる時間が長いです。
花の色も白やピンクだけでなくツートンカラーのものもありおしゃれです。さらに、初心者でも育てやすい花でもあります。
2つ目は、スィートガーリックです。もはや、名前からニンニクのような香りがすることが想像できますよね。
スイートガーリックは春咲きとなります。花の色は薄い紫、ピンク、白などの淡く美しい色になります。
3つ目は、シルバーレースです。シルバーレースは斑が入った人気の品種となります。
「ツルバキア」は香りに特徴あり
ツルバキアは、名前の由来になっている通りに茎を折るとニンニクのような独特な香りを発する植物です。
なのに花の方は甘くて良い香りがするという不思議な花です。基本的に折ったりしないと独特な香りは感じないと言えます。
「ツルバキア」はフラワーアレンジメントにも
ツルバキアは、花火のような形の花を咲かせます。色合いも薄いパープルやピンクなのでエレガントな雰囲気を演出することができるでしょう。
それゆえ、フラワーアレンジメントなどにも人気があります。ただし、折ると独特な香りがするので自分で花束を作るのは少し抵抗を感じてしまうかもしれませんね。
「ツルバキア」の育て方
ツルバキアは、3月~10月と長い期間美しい花を咲かせる植物です。でも、種類によって咲く時期が少しずつ違うのでチェックしておきましょう。
ツルバキアは日光を好むので日当たりの良い場所で育てるようにしてください。そして、水が足りなくなると元気をなくしてしまうので水はしっかりと与えるようにしましょう。
世話としては古い葉っぱを取り除く以外は、珍しい世話もないでしょう。初心者でも簡単に育てることができると思います。
見た目がエレガントなので切り花やフラワーアレンジメントに使用されることも多いです。
1月30日生まれのその他の誕生花
ムスカリ
1月30日生まれのその他の誕生花の1つにムスカリがあります。ムスカリの花言葉は「通じ合う心」です。
ムスカリは青い花をフラスコ形に房一杯つけます。その様子がブドウに見えることもあり、グレープヒヤシンスという別名を持っています。
こちらの花は良い香りがすると言われていますよ。最近は、鉢植えだけでなく切り花としても人気のある花です。
愛の告白に使われる花ということおあり通じ合う心という花言葉が名づけられています。
また、ほかに悲しい花言葉も多いのですがその理由は悲しい色である青い色の花だからということらしいです。
サクラソウ
1月30日生まれのその他の誕生花の1つにサクラソウがあります。サクラソウの花言葉は「初恋」です。
サクラソウは、濃いピンク色の花びらを持つ花です。ピンク色が濃いだけでなく花びらの形がハートであることも恋に由来する花言葉が名づけられている理由の1つとなるでしょう。
花の様子も清楚でまさに初恋という言葉がぴったりな花です。サクラソウは日本にも自生しており昔から愛されている花でもあります。
初めて美しいと思う花になることもあるくらい、身近な花だからこそ初恋なのかもしれませんね。
キンポウゲ
1月30日生まれのその他の誕生花の1つにキンポウゲがあります。キンポウゲの花言葉は「到来する幸福」です。
キンポウゲは黄色が美しい花です。花は小さめですが、一気に雰囲気を華やかにしてくれるような色でもあるでしょう。
日本でも生息している場所が多いので見かけたことがある人も多いと思います。漢字で書くと金鳳花と書くので縁起の良いイメージもあるでしょう。
だからこそ、幸運到来という花言葉がつけられているのかもしれません。でも、実は毒を持っている植物でもあります。
なので、扱う時は注意した方が良いです。どんな幸せも油断すると足元をすくわれてしまうことがあるかもしれないということを表しているのかもしれませんね。
幸せが自分の手に入ってからも慎重にしておきましょう。
ペペロミア
1月30日生まれのその他の誕生花の1つにペペロミアがあります。ペペロミアの花言葉は「艶のある」です。
ペペロミアは、花というよりは葉っぱを楽しむ形の植物となっています。いわゆる観葉植物ですね。
そんなペペロミアの葉っぱはツヤのある感じなのです。それゆえ、花言葉がツヤのあるなのです。
見た目通りと言えますよね。品種としえては大きいものや小さいものがあり用途に合わせて選ぶことができます。
小さいものを選ぶと部屋の中の観葉植物としても使用することができるでしょう。
1月30日生まれの誕生花「ツルバキア」の代表的な花言葉「小さな背信」の花言葉の意味
1月30日生まれの誕生花「ツルバキア」の代表的な花言葉は、小さな背信です。小さな背信と言われる理由としては香りが1番と言われています。
前述した通りツルバキアは、花は素敵な良い香りがするのに茎を折るとニンニクやニラのような香りがすると言われていますよね。
良い香りと臭い香りは相反するものであることから背信という花言葉がつけられているのでしょう。
まさに小さな背信です。花が美しければ目をつぶることができるような裏切りですもんね。
実際のところ裏切りというよりはギャップという言葉の方がしっくりくるかもしれません。
1月30日生まれの誕生花「ツルバキア」のその他の花言葉の意味
落ち着きある魅力
1月22日生まれの誕生花ツルバキアのその他の花言葉1つ目は「落ち着きある魅力」です。
ツルバキアが落ち着きのある上品でエレガントなたたずまいであることもこの花言葉がつけられている理由の1つかもしれません。
落ち着いたパープルと上品な見た目はまさに魅力的でしょう。
残り香
1月30日生まれの誕生花ツルバキアのその他の花言葉2つ目は「残り香」です。これは香りに特徴のある花であることが理由の1つかもしれませんね。
残り香でもどちらかというと茎を折った時の香りよりも甘くて素敵な香りがする花の方の香りを感じたいものです。
寂しがり屋
1月30日生まれの誕生花ツルバキアのその他の花言葉3つ目は「寂しがり屋」です。
真実
1月30日生まれの誕生花ツルバキアのその他の花言葉4つ目は「真実」です。臭い部分も素敵な部分も二面性があることがわかるからこそ真実なのかもしれません。
美しいものは美しいですが、美しくない影の部分もあります。そんなことを教えてくれているのかもしれません。
1月30日生まれの誕生花「ツルバキア」の怖い花言葉と意味
残り香
1月30日生まれの誕生花ツルバキアの怖い花言葉に「残り香」があります。こちらは良い花言葉でもあります。
が、ツルバキアは茎と花で大きく香りが違います。良い香りのする花の残り香であれば歓迎ですよね。
だけど、ニンニクに似た香りである茎を折ったときの香りは決して良い香りとは言えないはずです。
そんな香りが残り香として残っているのは嫌だと感じてしまう人の方が多いでしょう。残り香と聞くと素敵な香りが残っているようなイメージを持つ人が多いと思います。
だけど、実は必ずしも良い香りとは限らないのです。
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占い師秋桜のワンポイントアドバイス
ステキな香りの花だから、見入って市編む人も少なくないとは思うわよ。だけど、実は茎を折るとニンニクのような香りがするのよね。
それがギャップがあって良いという人もあれば、ちょっと…という人もいると思うわ。ただ、自分で植える分には茎を折ることはないから良い香りだけを楽しめるかもしれないわね。