
満月には月によってそれぞれの呼び名があると知っていますか?
1月の満月のことを「ウルフムーン」と言います。
2023年1月7日はウルフムーンです。
こちらのページでは、ウルフムーンの意味や由来、西洋占星術からみるウルフムーンが運命の及ぼす影響、ウルフムーンに願い事をし願いを叶える方法や2023年1月7日にウルフムーンが見れる時間帯や場所や上手な見方まで完全紹介いたします。
目次
ウルフムーンの意味や由来とは?2022年はいつ見れるの?
ウルフムーンとは?
「ウルフムーン」とは1月の満月のことです。
由来は、アメリカの先住民のネイティブアメリカンの人々がそれぞれ月ごとの満月の呼び方を変えており、英語では「Wolf Moon」と記し、文字通り「狼(Wolf)」に由来します。北アメリカでは狼は時として人間や家畜を集団で襲う獣とされ、恐れられていますが、大自然では神聖な生き物とされ、神様のような存在で信仰の対象にもなっており、ネイティブアメリカンの人々と共存している歴史があります。
狼は寒い2月に繁殖期を迎えますが、1月は彼らの獲物となる動物たちも冬眠をしており、食料も底をつきお腹をすかせた狼は月に向かって遠吠えをするようになります。
それにちなんで、1月の満月を「ウルフムーン」と呼ぶようになりました。
また他の呼び名としては「ウィンタームーン(Winter Moon:真冬の月)」、「アイスムーン(Ice Moon:氷の月)」、「オールドムーン(Old Moon:古い月)」、「ホリデームーン(Holiday Moon:祝日月)」、「コールドムーン(Cold Moon:冷月)」、「クッキングムーン(Cooking Moon:料理月)」、「クワイトムーン(Quite Moon:素晴らしい月)」という呼び名があります。
周期としては毎年1月にやってきますが、決まった日ではなく、その年によって異なります。
2023年のウルフムーンはいつ?
2023年のウルフムーンは1月7日(土)に見られます。
月の出は1月6日(土)15時49分で、月の入りは1月8日(日)の6時22分で、天気が良いと長い時間ウルフムーンを楽しむことができるでしょう。
満月の1番大きな時間帯は午前8時8分なので、すでに明るくなってしまっているので1番大きく見える時間は眺めることが難しいと思います。
満月の写真を撮ったり、お願い事をする場合には1番大きく見える時間がおすすめですが、少し難しいかもしれませんね。
また、1月は冷え込む時期なのでウルフムーンを楽しむのであれば防寒対策をきちんと行ってください。
寒いのは嫌ですが、この冬の厳しい寒さにより空気が澄むのでより美しいウルフムーンを眺めることができるのです。
また、このウルフムーンは1年で最も初めの満月となります。なので、新年の抱負のような願い事をするにもぴったりでしょう。
このウルフムーンは、あなたに対して勇気や希望を与えてくれるものです。これから1年を過ごすあなたの背中を押してくれることになるでしょう。
たとえあなたの今が冬のように寒く厳しかったとしてもこのウルフムーンが明るい場所へと導いてくれるはずです。
ウルフムーンが運命の及ぼす影響【西洋占星術】
1月の最も寒い時期の満月は空気も綺麗でとても美しく見え、神秘的なパワーを感じさせます。
ウルフムーンのキーワードには、自信、存在感、リーダーシップ、自分らしさ、情熱、輝き、表現力、個性、楽しみ、喜び、恋愛、注目を浴びる、人気などポジティブなイメージがあり、願い事などもこれらに関することが叶えられやすいとされています。
占星術的な観点では古来から人間は月の満ち欠けを利用し、そのサイクルに沿って暮らしを営んできました。特に満月は月明かりもひときわ強く、その力を崇めていたほどです。特に一月の月は寒く空気も澄んでいることで、その光がとても強く、さらに光が地上に強く届きやすいもので、満月のパワーも大きくなるとされています。
狼とスピリチュアル
ウルフムーンの持っている力をさらに理解するためには狼のスピリチュアルな意味と暗示を理解することが不可欠です。
狼のスピリチュアル的な意味としては「命の原点」を象徴します。
命の原点とは、簡単に言えば、「自分自身であるために欠かせないもの」として捉えることができるでしょう。
ウルフムーンには「情熱」や「自分らしさ」という意味もあり、自分が生き生きと輝くためには欠かせないもの=命の原点と解釈することができます。
狼はどちらかというと、人間の前には滅多に姿を表さない動物です。
人前に現れるのは餌がない時ですが、古来からその生活スタイルは知らされるなるのでとなくとても神秘的な存在です。
そのために孤独な生き物という理解がなされていますが、実際は群れをなして行動し、狩りをします。
とても仲間意識が強くプライドも高い動物ですが、スピリチュアル的に解釈すれば狼は私たち人間に繋がることも多くあります。
人間も狼同様になんらかの社会に帰属していてコミュニティが欠かせない存在です。小さな単位でいえば家族や配偶者との関係が一番身近なコミュニティであり社会の最小単位です。
そこから職場や学校での人間関係、趣味の仲間など一回り大きなコミュニティがあります。
狼は非常に社会的な動物で群れをなし行動しますが、一匹一匹の毛皮の模様や大きさ、役割などは異なります。
狼にも個性があり役割があります。
ここに人間との類似性を見ることができるでしょう。
ゆえに狼が命の原点を象徴するのは、その社会性や個性は私たち人間との共通性があり、そのコミュニティのつながりこそが私たちを生かすものとされています。
孤独でいることは命を削ってしまうものです。
コミュニティがあり帰属する何かがあるからこそ私たちは社会性があり、他者と共存して生きていくことができます。
神話での「狼」
さらにウルフムーンを理解するために欠かせないのは「狼の神話」です。
神話は国やコミュニティの物語であり、アイデンティティを語る上で欠かせないものです。
古代ローマの神話では、狼はローマの英雄を育て、英雄たちがローマを反映させるための強靭さを教えるための役割をしていました。
大自然で生き抜く力と知性の両方を狼は教えることから、「成功」や「勝利」を与える存在として描かれています。また北欧の神話でも狼は「勝利」の象徴です。
狼は神であるオーディンと共に戦い、戦士をサポートし助ける働きをしていて、人間とのパートナーシップを見ることができます。
さらにケルト文化では狼には人間や他の動植物にはない直感力がある生き物とされており特に危険を察知したり予言する類まれな能力があるとされ、守護者としての役割がありました。
またアジアでも狼は天の領域を見張るものとされ、日本においても狼は自然界の規律を守るものとしての門番的な働きとして描かれています。
神話での狼の役割は、自然界の規律を守り、向かうべき魂の方法を導く、導き手をして描かれています。
狼は仲間思い、家族思いが強い動物です。
コミュニティの中で自分があるべき役割を担い、生き抜く強さやエネルギーを与えてくれる存在です。
ウルフムーンにはそのような狼の気質やあり方そのものを私たちにガイドしてくれる存在とも言えるでしょう。
ウルフムーンのインスタ画像
2023年1月7日のウルフムーンに願い事をし願いを叶える方法
ウルフムーンでは、通常の満月よりも数倍、あるいは数十倍のエネルギーが高まっている、満月のパワーの純度が高まっているので願い事をすると叶えられやすくなります。
特別な願いがある場合は、白い紙に黒いペンで願い事を書きます。
この際に気をつけることはなるべく、たくさん書きすぎないことです。
多くでも3つまでにするといいでしょう。
お願い事を書いたら、満月の月明かりを感じられる場所に行き、満月に向かって実際にそのお願い事を言葉にして読み上げましょう。それからそのかみを破り捨てて、あれば土の中に埋めましょう。
また、ウルフムーンの写真を撮り次の満月まで待ち受け画像にするのも良い方法です。
また天気が悪くなかなかウルフムーンの写真が撮れない場合はネット検索してお気に入りのウルフムーンを探すのもいい方法です。
ウルフムーンのパワーを感じるためにはウルフムーンに親しさを感じ、さらに身近に感じることを心がけてください。
そうすると月のパワーの方があなたに働きかけ、実際に願いが叶いやすくなります。
注意点としては月には「ボイドタイム」と呼ばれる魔の時間帯が存在します。
満月をすぎてしまうと願い事を書いても意味がありませんので気をつけてください。
お願い事を書く場合は、満月の48時間以内に願いを書くといいでしょう。
さらにお願い事をした後には、その願いに向かって行動することを心がけましょう。
「満月にお願いしたから叶えられる」というものではなく、満月のパワーは行動をする勇気を与えてくれるものでもあるので、願い事を叶えるための自分自身の努力も大切です。
しかし、満月の前とは違って、心が軽くなったり勇気が持てるようになるので、少しづつ行動を起こすといいでしょう。
満月から次の新月までは14日間ありますのでこの期間には実際に行動を移すことをすれば、確実に願いが叶う方向に進んでいることを実感できるはずです。
2023年1月7日にウルフムーンが見れる時間帯や場所や上手な見方
月の出は1月6日(金)15時49分、月の入りは1月7日(水)6時22分です。
2023年のウルフムーンを一番大きく見ることができるのは8時8分です。既に太陽が出てしまっている時間なので1番良い時間帯は見づらいと思います。
ただし、満月はほかの三日月や上弦の月とは違って転機が良ければ一晩中楽しむことができるのであきらめないでください。
特に2023年初めの満月だからこそぜひ自分の目に焼き付けておきたいですよね。夜、外に出ると丸い月やその月の光を楽しむことができるでしょう。
真冬に月の明かりで月光浴というのも趣があって良いですよね。ただし、すごく寒い時期となります。
なので、防寒対策をきちんと行って真冬のお月見を楽しみましょう。キャンプ気分で片手にホットワインなんかを飲みながら楽しむのも悪くないでしょう。
満月の月の出は東の空から登ります。そして、西の空へと太陽と同じ道筋を通って動きます。月の出の時は、まだ見える角度が低くなります。
なので、都会のように近くに建物などがあると見つけることが難しいかもしれません。でも、夕方は赤く大きい月を眺めることができます。
また、都会でなく海の近くのような邪魔になる建物がない場所ではより美しく満月を楽しむことができます。
海と言えば、壁がないのでより風を強く感じ寒いかもしれません。だけど、写真を撮影する場所としてもぴったりとなっています。
月明りに照らされた海面はどこか不思議なパワーを感じることができるでしょう。
2023年のその他の満月の名前や見れる時間帯
日 | 時間 | 名称 | 見える場所 |
1月7日(土) | 8:08 | ウルフムーン | 東の空 |
2月6日(月) | 3:30 | スノームーン | 南西の空 |
3月7日(火) | 21:41 | ワームムーン | 東南の空 |
4月6日(木) | 13:36 | ピンクムーン | 東の空 |
5月6日(土) | 2:35 | フラワームーン | 南の空 |
6月4日(日) | 12:43 | ストロベリームーン | 東南東の空 |
7月3日(月) | 20:39 | バックムーン | 東の空 |
8月2日(水) | 3:33 | スタージョンムーン | 南の空 |
9月29日(金) | 18:59 | ハーベストムーン | 東の空 |
10月29日(日) | 5:25 | ハンターズムーン | 西の空 |
11月27日(月) | 18:27 | ビーバームーン | 東の空 |
12月27日(水) | 9:24 | コールドムーン | 東の空 |
占い師 聖子のワンポイントアドバイス
ウルフムーンをもっと知るためには狼について調べて見るのもいいかもしれないわね。
象徴的なメッセージを受け取れるはずよ?キーワードとしては「自信」、「個性」、「情熱」、「リーダーシップ」なのでこれらに関係する願い事をすると叶えられやすくなると思うわ?
自分らしさについて見直してみるのもいいわね。
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