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女の子のお祭りである、「桃の節句」は「ひな祭り」ともいわれています。

「ひな祭り」として毎年3月3日にお祝いしているものですが、その由来や歴史について詳しく知っている人は多くないといえるのです。

「桃の節句」の起源や、雛人形について、またどんなお祝いをすればいいのかなど、「桃の節句」について、細かくお伝えしていきます。

今まで知らなかった「桃の節句」の歴史を知ってみることで、改めてお祝いの気持ちを持つことも出来るのです。

桃の節句の由来と歴史

3月3日と4月3日

桃の節句といえば3月3日ですが、月遅れで4月3日に行っている地域もあります。

3月3日は「ひな祭り」の日ですが、4月3日に行われるものは、「月遅れのひな祭り」と呼ばれているのです。

「月遅れのひな祭り」が行われている地域では、「ひな祭り」に限らず、「端午の節句」や「七夕」なども月遅れで行われることが多いといえます。

これは旧暦の3月3日という日にちのまま、新暦の3月3日に行っているか、新暦に移行したことによって、旧暦の3月3日に当たる、4月3日に行っているかの違いで、地域に差が出ているということです。

またお祝い自体を4月3日に行うという地域もあれば、お祝いは3月3日に行いますが、雛人形は4月3日まで飾ってから片付けるという地域もあるなど、「ひな祭り」にはさまざまな形があるといえます。

「月遅れのひな祭り」は、北海道や東北・北陸などの寒冷地に比較的多く見られますが、西日本でも4月3日まで飾っているところは少なくありません。

「雛人形は3月3日を過ぎたら、早く仕舞った方が良い」といわれていることもあって、知らない人からすれば、4月3日まで雛人形を飾っていることにビックリする人もいますが、地域の特色としてよくあることなのです。

「桃の節句」のもととなった「上巳の節句」の意味

「ひな祭り」のことを「桃の節句」と呼ぶのは、私たちにもよく知られていることですが、この「桃の節句」は「上巳の節句(じょうしのせっく)」とも呼ばれていることは知らない、という人も多いものです。

この「上巳の節句「じょうしのせっく」」は、中国から伝わってきたもの。

中国には、水辺で身を清めて、宴会を催して、厄災を払うという風習が「上巳の節句(じょうしのせっく)」の日にはありました。

「上巳の節句(じょうしのせっく)」が中国から伝わってきたときに、この風習と結びつく風習が日本にもあったのです。

陰陽師を呼んで行う「禊払い(みそぎはらい)」や、自分に降りかかってくる厄災を紙で作った「人形(ひとがた)」に移して流すというもの。

二つの国の風習が混ざり合ったことで、日本独自の「上巳の節句(じょうしのせっく)」が確立したということなのです。

「桃の節句」となったのはなぜかというと、ちょうどこの時期に咲く花が桃の花だったことと、桃には昔から邪気を払うという魔除けの意味があったことから、「上巳の節句(じょうしのせっく)」と結びついたということがいえます。

「桃の節句」も「上巳の節句(じょうしのせっく)」も、厄災から身を守るという意味があるのです。

ひな祭りの意味とは?

誰に聞いたとしても、現在「ひな祭り」といえば、女の子のお祭りといったイメージが強いものですが、もともとは全く違ったものでした。

雛人形を飾って、女の子の成長と幸せを願う、現在のスタイル「ひな祭り」が始まったのは、江戸時代。

貴族や武家の間でお祝いがされてましたが、一般家庭でも「ひな祭り」をお祝いするようになったのは、明治時代のことなのです。

これ以前の「ひな祭り」は、「上巳の節句(じょうしのせっく)」といって、厄災を払うものでした。

紙やワラで作った「人形(ひとがた)」に、自分に降りかかる厄災を移して、川に流す「流し雛」という行事が行われていたのです。

現在でもこの行事は、全国各地で残っていて、「流し雛祭り」が行われているところもあります。

また平安時代、宮中で女の子たちが夢中になって遊んでいた「雛あそび」。

現在でいうお人形遊びや、ままごとのようなもので、当時は紙で作った人形で遊んでいました。

この「雛あそび」が「流し雛」と結びついたことで、人形に厄を移して、厄除けの儀式とするように変化していったのです。

次第に現在の「ひな祭り」へと形を変えて、私たちにも「ひな祭り」が伝統的な行事として浸透していったということ。

「ひな祭り」に飾っている雛人形ですが、「女の子の身代わりとなって、厄災を引き受けてくれる」といわれているのも、このような背景からきていることだといえるのです。

中国の「上巳の節句」の由来

「桃の節句」の由来となった「上巳の節句(じょうしのせっく)」の起源は、中国にあります。

「上巳(じょうし)」というのは、3月の初めの「巳の日(みのひ)」のことをいい、忌日とされていました。

このことから「上巳の日(じょうしのひ)」には、川辺で身を清めて、宴会を催して、厄災を祓うという風習があったのです。

そもそもなぜ「上巳の日(じょうしのひ)」が忌日とされてきたのかというと、漢の時代にまでさかのぼります。

漢の時代に「徐肇(じょちょう)」という男がいて、三つ子の女の子に恵まれたのですが、残念なことに3人とも、3日後には亡くなってしまったのです。

この悲劇を人々は何かの祟りではないかと考え、3人の亡骸を清めたのち水葬として弔いました。

この日が、3月の初めの巳の日だったといわれていることから、「上巳の日」が忌日だとされています。

そしてこの一連の出来事が、「上巳の節句(じょうしのせっく)」の始まりだとされているのです。

平安時代の桃の節句

日本の「桃の節句」の起源は、平安時代が始まりだといわれています。

「桃の節句」のもとである、「上巳の節句(じょうしのせっく)」のころには、陰陽師を呼んで、無病息災を神に祈り、お供え物を捧げて、紙やワラで作った「人形(ひとがた)」と呼ばれるものに自分に降りかかる厄災を移して川に流す、という習わしがありました。

これは今でも全国各地に残っている「流し雛」という行事です。

同じころ、宮中の女の子たちの間で流行っていたとされている、「雛あそび」。

紙で作ったお人形で遊ぶ、現在の人形遊びやおままごとの原型だともされていた遊びです。

同じ時期にあった、この二つのものが結びついたことから、「お人形に自分の厄災を移して、厄除けをする」というものへと変わっていったとされています。

このような経緯が「ひな祭り」の始まりとなっているのです。

平安時代のひな祭りは、現在のような華やかなお祝い事とは、かけ離れている、全く違ったものとしてうまれた習わしだったといえます。

江戸時代の桃の節句

厄除けの習わしとして始まった「ひな祭り」ですが、江戸時代に入ったころから大きく変化し始めます。

宮中の女の子の遊びだった「雛あそび」が、「ひな祭り」となったのも、このころです。

「雛人形」が鑑賞のために飾られるようになり、全国に広まり始めたことがキッカケ。

戦国時代という争いの時代が終わって、江戸時代になると、制作技術の発展とともに、いろいろな人形が作られ始めました。

一般の女の子たちも人形遊びに夢中になり、雛人形もどんどん華やかなものが作られるようになっていったのです。

雛人形が豪華になっていくとともに、今までの「流し雛」のように人形を流すのではなく、現在の「ひな祭り」のように雛人形を飾って楽しむものへと変わっていきました。

江戸時代の中ごろになると、女の子の赤ちゃんの誕生を祝うという風習も加わり、「ひな祭り」は多くの人に親しまれる女の子のお祭りとして形を変えていったのです。

現在の「ひな祭り」となったのは、江戸時代の頃で、その後は形を変えることなく受け継がれてきた伝統だといえます。

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桃の節句には何を飾る?

雛人形は1人ひとつ?

「桃の節句」といえば、やっぱり雛人形。

豪華で華やかな雛人形ですが、もともとは厄除けとして始まった「ひな祭り」で、雛人形には厄を受ける身代わりになってもらう、という意味があります。

現在では女の子の成長と健康を願って、女の子のお祭りとしてお祝いをする「ひな祭り」。

女の子が生まれた家庭では、初節句に新しい雛人形を用意してお祝いをします。

初節句を迎えた女の子の健康と成長を願って飾られる雛人形は、その女の子の厄の身代わりになってくれるのです。

そのため、雛人形は「1人にひとつ」とされています。

すでにほかに女の子の姉妹がいたとしても、双子の女の子が生まれたとしても、雛人形を共有することは「避けるべきこと」とされているのです。

一つの雛人形は、一人の女の子の身代わりとなってくれる、お守りとなりますので、共有したり、おさがりを用意することは、もともとの持ち主の厄を渡してしまうと考えられています。

雛人形をお守りだと考えれば、「1人ひとつ」という考え方もわかりやすいものです。

とはいえ、姉妹が多いといくつも雛人形を飾ることが難しいのは事実。

女の子の身代わりとなってくれる雛人形は、「男雛と女雛の一対」なので、大きなひな飾りでなくとも、いいといえます。

雛飾りの「五段飾り」と「三段飾り」と「親王飾り」

「桃の節句」に飾る雛人形、その種類は数えきれないほど多く、さまざまなものがあります。

ひと言に雛人形といっても、内裏雛・三人官女・五人囃子・雛道具など、いろいろな種類のひな飾りがたくさんあるのです。

一昔前は7段にもなる豪華な雛人形を飾っていた家庭も多くありましたが、現在ではコンパクトな雛人形を飾る家庭も増えてきました。

現代の家庭で一番多くみられるのは「親王飾り(しんのうかざり)」というもの。

「男雛と女雛の一対だけ」を飾るもののことをいいます。

内裏雛の後ろに屏風、両脇に雪洞(ぼんぼり)、お花や菱餅などのひな飾りがついているものもあり、一概に内裏雛だけというものではありません。

ケースに入っているものがあったりするなど、現在の家庭では飾りやすいものだといえます。

一方で昔からの雛段飾りにも、いくつかの種類があるのです。

基本は七段だといわれていて、昔はどこの家も七段飾りのお雛様を飾っていたものですが、七段ともなると、現在の家庭では飾る場所も難しくなってきたことから、「五段飾り」や「三段飾り」までのものが多いといえます。

「三段飾り」は、一段目に内裏雛、二段目に三人官女、三段目に雛道具となっているものが多くありますが、決まりがあるわけではないので、雛道具の代わりに五人囃子だったりと、タイプはさまざまです。

「五段飾り」は、一段目に内裏雛、二段目に三人官女、三段目に五人囃子、四段目に随身(ずいしん)、五段目に雛道具となっているものが主流ですが、こちらも違うタイプもあります。

この四段目の随身(ずいしん)というのは、右大臣・左大臣といった、警護の武漢に当たる者を飾る段。

雛道具は、もととなっているのは、武家の婚礼道具だったものです。

箪笥(たんす)や長持(ながもち)・鏡台(きょうだい)や針箱(はりばこ)、茶の湯道具などや、重箱やお駕篭(おかご)・御所車(ごしょぐるま)といったものが飾られます。

ちなみに基本形の七段飾りではこれ以外にも、三人上戸(さんにんじょうご)と呼ばれる仕丁(しちょう)の三人、左近の桜(さこんのさくら)、右近の橘(うこんのたちばな)が飾られるのです。

つるしびな

最近では、いわゆる雛人形以外にも、「ひな祭り」の飾りというものはたくさんあります。

「つるしびな」も、その一つです。

人形や毬(まり)などの縁起物を模って布で作ったものを、モビールのようにして飾るもの。

自分で作ることも出来ますし、手軽に飾ることが出来るので、人気のある「つるしびな」ですが、もともとは地域的なものでした。

福岡県柳川市に伝統的に伝わる「つるしびな」のことを「さげもん」といいます。

江戸時代の終わりごろから家族や親せきに女の子が生まれると、お母さんやおばあちゃんが作るという風習が生まれたといわれているのです。

縁起が良いとされている、鶴やうさぎ、ひよこなどを模って作ったものと、色とりどりの糸を巻き上げて作る「柳川まり」と一緒につるします。

ひな祭りの頃がくると、お店の軒先に「さげもん」を飾って観光客を楽しませてくれるのです。

静岡県伊豆も、「つるしびな」の伝統があります。

長寿の象徴である「桃」、魔除けの意味を持つ「猿っこ」など50種類もの細工をつるして出来上がる豪華な「つるしびな」。

雛人形の両脇に添えられることも、現在では多く見られますが、もともとは雛人形を揃えることが出来なかった江戸時代の庶民の間で、作られていたものです。

現在では「雛のつるし飾りまつり」として、「ひな祭り」の時期にお祭りが開かれています。

山形県酒田市に伝わる「つるしびな」は、「傘福」と呼ばれ、傘の先に細工をつるして神社仏閣に奉納されていました。

魔除けの意味がある「ひょうたん」、災いが去っていくとされる「猿っこ」、花ようにかわいい子に沿ってほしいという願いが込められた「花」などの細工が多く、江戸時代に京都から伝わってきたとされているのです。

ここで紹介したのは、「日本の三大つるしびな」といわれているものですが、ほかの地域にも「つるしびな」が伝統的に受け継がれています。

タペストリーと福槌

「ひな祭り」の飾りとして、タペストリーも人気があるものの一つです。

タペストリーというのは壁に飾るもののことで、場所を取ることもないですし、布や紙で作られているので、壊れる心配もなければ、しまうのも簡単。

「つるしびな」と同様に、自分で作ることも出来ますので、好きなデザインのものを用意できるのです。

雛段飾りをデザインしたものや、桃の花と縁起物をデザインしたものなど、さまざま。

布で作るものは、ちりめんを使って作れば、和風の豪華なタペストリーが出来上がりますし、かわいらしい布を使えば、ポップなお雛様にもなり、作るものは、世界に一つの、自分だけのお雛様が出来上がるのです。

タペストリーは布で出来ているものが多いですが、なかには折り紙でお雛様を折って、壁に飾れるようにしたものもあります。

和紙を使って作るお雛様も、品があって存在感があるのです。

幸せを呼ぶとされている「福槌(ふくづち)」も、縁起物として、「桃の節句」の飾りに使われます。

「福槌(ふくづち)」は、七福神の大黒天さんが持っているものでもあり、日本では昔から富をもたらす象徴として、縁起の良いものとされているのです。

「ひな祭り」に限らず、お正月や、結婚式などの、おめでたい場面でも飾ったり、贈ったりされることが多いものだといえます。

桃の節句にはハナモモ

「桃の節句」は、桃の花がちょうど見ごろになることから、言われるようになった言葉でもあります。

「ひな祭り」の歌でも「お花をあげましょ 桃の花」と歌っているように、「ひな祭り」に桃の花は欠かせません。

ここでいう桃の花は、「ハナモモ」のことです。

ハナモモという花は、観賞用の桃の花のことで、花言葉は「チャーミング」「気立てのよさ」「私はあなたの虜」「天下無敵」。

女の子のお祭りに使われるには、ピッタリな花言葉でもあるといえます。

「天下無敵」は、一見桃の花には似つかわしくない花言葉に思えますが、鬼を退治した桃太郎の伝説にちなんでいるといわれているのです。

「桃の節句」という行事は、もともとが厄除けの習わしとされていましたが、桃の花には、魔除けのパワーがあるとされています。

長寿や生命力の象徴ともされていることもあり、とても大切に扱われてきた桃の花。

「ひな祭り」が女の子の健康や成長を祈るお祭りであることと、厄除けが起源とされていることが、桃の花のもつ意味と合っていること、桃の花が咲く時期がちょうどこの時期であることなど、たくさんの合致する点があることが理由で、「桃の節句」に桃の花を飾ってお祝いするようになったということなのです。

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雛人形はいつからいつまで飾るのがいいの?

「立春」「雨水」から

「桃の節句」に飾るものとされている雛人形ですが、飾る時期にはだいたいの目安というものがあります。

ハッキリと「この時期に飾らなければいけません」というものはありませんが、昔から続いている伝統的な行事でもあり、飾る目安とされている時期はあるのです。

一般的に言われているのは「立春(2月4日ごろ)から、遅くとも桃の節句の1週間前までに」というものですが、節分が終わったら雛人形を出す人が多いといえます。

二十四節気でいうところの節分が終わった後の「立春(2月4日ごろ)」から「雨水(2月19日ごろ)」の間に飾るのが良いとされているのです。

「立春」は春の訪れを告げる季節とされていますので、節分で厄払いをして、春を迎えたタイミングが良いとされている理由の一つ。

実際にこの時期に飾っている人が多いものです。

地域によっては「雨水(2月19日ごろ)」に飾るのが、ベストタイミングだとしているところもあります。

「雨水(2月19日ごろ)」という時期は、春を迎えたことによって、雪解けが進んでくる頃でもあり、昔は農耕の準備を始める時期とされていました。

また水の神様である、「弥都波能売神(みつはのめのかみ)」は、農耕の神様でもあり、また子宝・安産の神様でもあることで知られています。

このことから「雨水(2月19日ごろ)」にお雛様を飾ることで、良縁をもたらしてくれると考えられているのです。

いつまでもしまわずにいると、お嫁にいけない?

雛人形を飾るべき時期には、「ハッキリとした決まりはないが、飾る目安はある」とはわかりましたが、ではお雛様をいつまで飾ってしまえばいいのかという目安についてです。

雛人形をしまう時期について聞かれた時に、多くの人が気になっていることといえば「雛人形をしまうのが遅くなってしまうと、お嫁に行けなくなってしまう」「婚期が遅れてしまう」というもの。

しかしこれは、根拠があって言われていることではありません。

「お雛様の片づけもきちんとできないようなだらしのない女性は、お嫁さんになることが出来ない」というある種のしつけとしての意味を持った言葉なのです。

そのため実際に、お嫁に行けなくなってしまうということは、断じてありません。

とはいえ、「ひな祭り」が終わったらなるべく早く仕舞うというのが、一番いいのです。

雛人形のその年の役目は「ひな祭り」が終わったら、終わりというのがその理由とされています。

お雛様を飾るのが「立春(2月4日ごろ)」や「雨水(2月19日ごろ)」ならば、しまう時期は「啓蟄(3月6日ごろ)」がよいとされているのです。

この理由は、節句というのは人生の節目を祝う行事なので、季節の節目は超えない方がいいという理由からいえること。

「お嫁に行けなくなる」というのは気にしなくても、なるべく早く片付けた方がいいということは変わらず言えることだということなのです。

片付ける日は晴れの日に

雛人形を実際に片付ける日について、何を考えて片付けるべきか。

片付ける際に気をつけておきたいことは、何よりもお天気が大切だといえます。

雛人形にとっては湿度は大敵といえますので、雛人形をしまうのは、良く晴れた湿度の少ない日がいいのです。

湿度の高い、お天気の良くない日に雛人形を片付けてしまうと、次に雛人形を出すまで湿気を残してしまうことになってしまう可能性が高く、次の年に出した時に大切な雛人形がシミだらけになってしまったり、カビがきてしまっていたり、なんてことにもなってしまいかねません。

しっかりと雛人形や道具についたホコリを掃ったり、拭いて汚れを取ったりして、一つ一つキレイにしましょう。

片付けの作業をする時には、手袋をつけるなどして手の脂が雛人形にベタベタつかないように気をつけてください。

雛人形のお顔は、顔紙で包んで保護することを忘れずに。

箱に丁寧にしまって、人形用の防虫剤を入れて、湿気の少ない場所に保管しておきましょう。

来年もまたきれいな状態でお雛様を飾ることが出来るように、片付ける際には、いろいろなことに気をつけていかなければいけないといえます。

桃の節句の行事食|お祝いで食べたい料理や食べ物

ちらし寿司

「ひな祭り」に食べるものといえば、「ちらし寿司」が一番に思い浮かぶもの。

なぜちらしずしを食べるようになったのかということは、明らかになっていませんが、もともとは「なれ寿司」を食べていたという説があります。

この「なれ寿司」ですが、お米を魚に詰めて発酵させたものであり、好き嫌いが分かれるものです。

嫌いな人にとっては、独特ともいえる匂いと味が苦手なもの。

この「なれ寿司」が江戸時代に入ったころに「ばら寿司」に変わっていったとされているのです。

そのため「ひな祭り」には「ちらし寿司」を食べるという風習となったのではないか、とされています。

蛤のお吸い物

「ハマグリのお吸い物」も、「ひな祭り」にはよく出てくる料理の一つです。

ハマグリはひな祭りだけでなく、婚礼の縁起物としても有名なものですが、これはハマグリの持つ特徴が理由となっています。

ハマグリの貝殻は、「対のものでなくてはぴったりと合わない」という特徴があるのです。

この特徴から、夫婦がいつまでも仲良くいられるようにというシンボルとなっています。

婚礼の縁起物として知られている理由も、このことから。

「ひな祭り」は女の子のお祭りなので、「将来、いい結婚相手と巡り合えますように」という願いが込められて、ハマグリのお吸い物が出てくるのです。

白酒・花桃酒

「白酒」や「花桃酒」も「ひな祭り」には欠かせないもの。

桃には長寿や魔除けのパワーがあるとされていたことから、「ひな祭り」には桃の花を浮かべた白酒を飲む風習ができました。

これが「花桃酒」というものです。

しかしこれはお酒なので、大人の女性しか飲むことが出来ません。

そこで出来たのが「甘酒」を飲むという習わしです。

アルコールの入っていない「甘酒」なら、未成年でも飲むことが出来ることから、次第に「甘酒」を飲むということが定着してきたもの。

現在では「花桃酒」よりも「甘酒」というイメージが強い人が多いといえるのです。

雛あられ

子どもの頃に「ひな祭り」になると「ひなあられ」を楽しみにしていたという人も多いもの。

ピンク・白・薄い緑色のカラフルな「ひなあられ」ですが、実はそれぞれの色には意味があるのです。

ピンクは「魔除け」の意味、白は「清浄・純潔」の意味、そして薄い緑色は「健やかなる成長」の意味となっています。

この色、「ひな祭り」には欠かすことが出来ない、菱餅の色と一緒なのです。

それもそのはず、ひなあられが出来たのは、菱餅を屋外でも食べられるようにとしたのが始まりだとされているのです。

菱餅は厄除け・健やかな成長を祈る食べ物とされていますが、ひなあられも同じ意味を持っています。

レンコンや海老などの縁起を担ぐ

一般的に縁起物の食べ物として「レンコン」や「海老」がありますが、「ひな祭り」でも、縁起を担ぐものとして食べられます。

「レンコン」が縁起物とされている理由は、穴がたくさん開いているその姿。

先を見通すことが出来る、先の見通しが良くなる、といった意味を持っているのです。

「海老」もその姿が、縁起物とされている理由。

海老は腰が曲がっていますが、人間からすると腰が曲がるのは、年を取ったおじいさんやおばあさんです。

このことから、腰が曲がるまで長生きが出来るようにという願いが込められています。

「ひな祭り」では、「ちらし寿司」の具材として使われていることが多く、そのほかの縁起物も一緒にたくさん使った、それぞれの家庭の味が引き継がれているといえるのです。

和菓子

「ひな祭り」の伝統菓子とされている、「お雛菓子」。

「お雛菓子」というのは、「ひな祭り」の時期になると和菓子屋さんで売られ始めます。

砂糖菓子で出来ているものもあれば、和三盆で出来ているもの、お餅を使っているものなどさまざまな種類があるのです。

なかでも、練りきりで作られた「お雛菓子」は、果物や野菜の縁起物や、お雛様に欠かせないアイテムを模って作られていて、「ひな祭り」を祝うにはピッタリなもの。

練りきりは和菓子職人さんの伝統の業が光ります。

華やかさの中にも、上品さがあり、見た目にも味にも大満足です。

商品が入っている箱も、後から小物入れに使えるようになっていたりするなど、細かいところまで作り込んであるものも。

「お雛菓子」は手土産にも喜ばれるものですから、贈り物としてチョイスしても、喜ばれます。

桃の節句のお祝いは何を贈る?

初節句

家族や親せきに女の子の赤ちゃんが生まれると、初節句には何をお祝いとして贈ればいいのか迷う人も少なくありません。

お雛様は、両親や祖父母が買うことが多いので、勝手にお雛様を贈ったりすることのないように注意は必要です。

「どうしても雛人形を贈りたい!」という場合には、必ず女の子の両親に相談をしましょう。

「つるし飾り」は種類も多く、金額も幅広く設定されていますし、贈られた側としても家に飾りやすいという利点もあります。

また場所を取ることがないので、もらって困るということも起こりづらいのです。

初節句のお祝いの席に呼ばれた場合であれば、「お雛菓子」などを手土産として持参すると、喜ばれます。

何がいいかわからない、欲しいものを買ってほしいという意味で、お祝いを包んで渡しても大丈夫です。

親族に当たるのなら、1万円から2万円が相場だとされています。

雛人形は祖父母から?

「雛人形」は祖父母が買うという家庭も多いといえます。

昔は「女の子の初節句は母方の祖父母が雛人形を、男の子の初節句は父方の祖父母が五月人形を」といわれていたものですが、現在ではそういったことは関係なくなってきていて、両家の意向に沿って、という場合が増えてきているといえるのです。

話し合いが持てる場合は、あまり問題にはなりませんが、双方の祖父母が「どうしても贈りたい」ということもあります。

また家に飾る場所がないなどといった理由から、祖父母が贈りたい雛人形と、両親が望んでいる雛人形に違いが出ることもあるのです。

祖父母に贈ってもらう場合でも、大切なことは両親と一緒に雛人形を選ぶこと。

任せっきりにしてしまい、後からトラブルに発展してしまうと、せっかくのお祝いが台無しになってしまうこともあるのです。

雛人形は、誰が贈るとなっても、両親に相談することが大切だといえます。

おもちゃ

日頃から交流が深くない親戚や、友達や職場の人の子どもに対するお祝いなど、何を贈ればいいのかわからない、という場合も少なくありません。

そんな時は、赤ちゃんの年齢にあったおもちゃを贈ったり、読み聞かせ用の絵本や、ちょっと大きめの服など、日ごろ使えるものを贈ると喜ばれます。

どうしても何がいいかわからない、自信がないなどといった場合には、カタログギフトを贈る、お祝いを包んで、欲しいものや必要なものを買ってもらう、といった方法も一つです。

ほかの人とお祝いがかぶってしまったりすることもありますし、あまり高価なものを贈ってしまっては、相手に気を遣わせてしまうという心配も。

初節句のお祝いは、「初節句おめでとう、元気に大きくなってね。」という気持ちが一番大切なのです。

気持ちがこもっていれば、それが一番の贈り物となりますので、あまり構えず選んであげるといいといえます。

花籠

お祝い事といえば、「花籠」を贈るという人も、多いものです。

もちろん初節句に「花籠」を贈っても、問題ありません。

「花籠」にもたくさん種類があって、用途によって選ぶのが大変なほどです。

「ひな祭り」用に、お雛様のモチーフがついている「花籠」もありますので、初節句ならそのようなかわいらしいものがおすすめ。

お雛様のモチーフだけでなく、キャラクターものや動物などのモチーフがついているものなど、かわいらしい「花籠」はたくさんあります。

お花屋さんに行って、自分でお花やピックなどを選んで作ってもらうとオリジナリティーの出る「花籠」が作れるのです。

可能であれば、メッセージカードを添えるなどして贈ると喜んでもらえます。

バルーン

昨今増えてきたともいえるのは、「バルーン」の贈り物です。

海外ではお祝いの際にバルーンを贈るのは、珍しくないことですが、日本でもバルーンのギフトが増えてきたといえます。

バルーンだと、カラフルで、飾るとふわふわしていますので、赤ちゃんも楽しむことが出来る贈り物の一つにもなります。

初節句のお祝いの日の数日前に届くように贈ると、当日のデコレーションとしても使ってもらえますので、喜んでもらえる理由の一つにもなるのです。

シンプルなものから、キャラクターものまで幅広く種類がありますので、相手の凍ミニ合わせて選ぶことも可能。

またバルーン屋さんによっては、名前を入れてもらうといった注文も聞いてもらうことが出来るところもありますので、赤ちゃんの名前が入ったバルーンギフトは思い出にもなります。

バルーンだけでなく、お花やぬいぐるみなどとセットになっているものもありますので、いろいろなバルーン屋さんを見てみると、ピッタリのものを見つけることが出来るのです。

家族での写真撮影

昔から節目には、家族写真を撮っていた家庭も多いものです。

それは現在でも変わらず、家族写真のみならず、子どもだけでさまざまな写真を撮るプランも用意されています。

ただ単に写真だけでなく、写真をキーホルダーにしてくれたり、写真屋さんによってはいろいろな特典が用意されているところもあるのです。

そんな写真屋さんの、撮影をプレゼントするのもいいもの。

もちろん両親からのプレゼントとして、赤ちゃんの写真を撮って、将来のプレゼントにするという案もあります。

祖父母から家族写真のプレゼントを贈るのもまた、いいものです。

占い師 RINのワンポイントアドバイス「桃の節句は女の子の長寿と健康を祈るお祭り」

RIN
「桃の節句」というのは、始まりは厄払いでしたが、さまざまな変化を経て、女の子のお祭りとなりました。

健康で長生きをしてもらいたいという願いを込めて行う「桃の節句」ですが、雛人形に厄災の身代わりとなってもらうという点は、今でも残っています。

始まりの起源を残しつつ、お祭りとなった「桃の節句」ですが、「桃の節句」や「雛人形」に込められた思いや意味を知って、改めて女の子の成長を願う「ひな祭り」を過ごしていきましょう。

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